2018年3月16日

いいねよりも、、、

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新年度が迫る中、今年こそは石橋をたたいて割ってしまうくらいの臆病な性格を直したいと思い、ふかわりょうさんの小心者克服講座を繰り返し受講する今日この頃。みなさんいかがお過ごしでしょうか。日々の鍛錬の成果が見え始め、小心な自分が克服され自分が良いと思ったものに対してシェアがしたい勇気が芽生えたのでこの場を借りてお伝えしたい記事があります。 きっと、カーリング女子も共感して「そだねー」と、EAST END×YURIは納得の「DA.YO.NE」またはシブがき隊は完全同意の「100%・・・SOかもね!」と感じるような内容だと思うので。。。


【カメラを置いていこうと思ったのは、それがあると撮ることに気を取られて、旅を楽しめなくなっていることに気付いたから。その瞬間、目の前にあるものを、レンズ越しではなく体全体で感じたい。残せる安心感よりも残せない緊張感。今を油断したくない。実際、旅の途中にカメラを持って来ればよかったと後悔もしたけれど、撮影しながらの旅よりも深く刻まれたと思います。~日常を切り取る行為は、後々振り返るためというより、「いいね」を獲得するため。~今を共有したい、報告したいというよりも「いいね」が欲しい。それはきっと、不安の裏返し。自分の人生が幸せだと実感したい。みんなに幸せだと言われたい。そんなことは周囲が決めることではないのに。~それぞれの価値観ですから、「いいね」と言われる人生を否定はしません。でも、私は、いらない。人の「いいね」よりも、自分の「いいね」がひとつあればいい。そもそも、人生にいいも悪いもない。こんな私は、人生をこじらせているのでしょうか?(タレント)】

ふかわりょうさん
「いいねなんて、いらない」
2017.8.19 東京新聞 ※一部抜粋

この記事を読み終えた後に、自分ができる限りはやっているが、頭のどこかで映像やデータがあるから後で振り返れると思って、その瞬間にしか訪れない目の前の選手が成長しようしている姿を見逃してはいないか。ピッチ外での活動中でスマホに目を落としている間に、選手の自立を見届けられていないのではと、改めて身が引きしまるようなモノに出会いました。実際、私も写真に撮らないでオランダで尊敬するマルセロ・ビエルサと鉢合わせた時、カンプノウでメッシのバロンドールを見たとき、アメリカで自由の女神を見た時は全身でその瞬間を感じることに神経を注ぎました。みんなに見せれば幸せそうだねと言ってもらえたかもしれませんが、写真に残せなかったことは後悔していません。  


自分の幸せは自分で決める。


最後になりましたが、私のブログを読んで少しでも何かを感じた方がいましたら「いいね!」を押して頂けたらと思います。


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担当 御牧