2011年4月10日

チビリン関東大会最終日

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こんばんは。

チビリンピック関東大会に出場していたU12カテゴリーです。


まずは結果を報告します。


準決勝

VS東京ヴェルディ(東京都代表)


第1ピリオド 0対0

第2ピリオド 0対0

第3ピリオド 0対0

PK戦 3対1(田中、鯰田、加藤)


PK戦に勝利し、決勝戦に進出しました。


決勝戦

VS川崎フロンターレU12


第1ピリオド 0対0

第2ピリオド 0対0

第3ピリオド 0対1

合計 0対1


第3ピリオドに奪われた1点を返すことができず、準優勝に終わりました。


日頃、涙を見せることのない選手たちが泣きじゃくっていました。


優勝を逃した悔しさ。


チビリンピック全国大会出場権を逃した悔しさ。


同じJリーグアカデミークラブに敗れた悔しさ。


思い通りのパフォーマンスを発揮できなかった悔しさ。


出場機会を得られなかった悔しさ。


選手各々が色々な悔しさを味わうこととなりました。


公式戦の重みを理解して戦っていたからこそ涙が溢れてきたのでしょう。


それでも、重圧に耐えながら初めての大きな公式戦を戦いぬいたことで、選手たちの経験値は大きく高まったことと確信しています。


次の大きな大会では、レイソルらしさを存分に発揮して、優勝することを心に誓っていたところ、閉会式中に思いがけないニュースが飛び込んできました。


「チビリンピック東北大会が東日本大震災の影響で開催できなくなったため、関東大会の準優勝チームである柏レイソルが全国大会に出場することになりました(昨年の全国大会で関東代表の川崎フロンターレが優勝したため、関東地区に2枠を与えたとのこと)。」


思いがけずリベンジのチャンスを与えてもらったことに対する喜びと同時に、震災でプレーする機会を失った東北地区の選手・関係者に対する責任の重さを感じました。


関東代表としてだけでなく、東北代表としての責任も背負いながら全国大会にのぞみ、今度こそ重圧を乗り越えようと、選手、スタッフ全員で決意しました。


本大会で身に付けていた喪章(写真)を全国大会にも携えていきたいと思います。


チビリンピック全国大会は5月4日、5日に横浜市で開催される予定です。


皆様、応援よろしくお願いします!

最後になりましたが、大会関係者の皆様、遠路遥々応援にかけつけてくれたレイソルファミリーの皆様、どうもありがとうございました。