2011年9月 5日

ダノンカップ

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担当:松原

こんにちは。

ダノンネーションズカップ世界大会@スペインを目指したU-12カテゴリーの挑戦は、準決勝で幕を閉じました。

2日間で8試合(20分1本)を戦う、ハイテンポな大会。

あっという間に準決勝を向かえ、あっという間に大会が終わってしまいました。

優勝した川崎フロンターレは4連覇という偉業を達成しました。

身近な先輩たちが代々世界大会を経験していることもあり、川崎の選手・指導者にとって、世界大会は目の前の現実的な目標だったのだろうと思います。

我々も世界大会を目指して、戦ったつもりでしたが、あと一歩力が及びませんでした。

世界経験のない私たちにとっては、もしかしたら世界大会が現実的な目標として捉えられていなかったのかもしれません。

世界大会を経験し、世界のサッカーに触れることで、新しい物差しを手に入れたかった・・・。

もっと良い準備ができたのではないかという思いで一杯です。

悔やんでも悔やみきれない気持ちです。


でも、選手たちの成長は待ってくれません。

9月中旬にはU-13カテゴリーのスペイン遠征(XI INTERNATIONAL YOUTH FOOTBALL TOURNAMENT C.D. CANILLAS 2011)があります。

バルセロナ、Rマドリー、Aマドリー、アーセナル、リバプール、インテル、ポルト、ブレーメン、ゼニトなどヨーロッパ中の名門クラブが集う大会に参加します。

幸運にも私がこの遠征に帯同させていただくことになりました。

選手たちを世界に連れて行ってあげられなかった分、私自身が多くのことを吸収し、彼らに還元しなければなりません。

ピッチ内だけでなく、サッカーを取り巻く環境や各国の文化まで、あらゆることを学んできたいと思います。


大切なことは、ただ勝つだけでなく、選手たちを成長させること。

育成の最大の目的を達成するために、今回の敗戦で停滞するのではなく、常に進歩し続けられるようベストを尽くします。

最後になりましたが、ダノンカップの応援に駆けつけてくれた4、5年生の選手たち、そしてご家族の皆様、たくさんのパワーを送ってくれて本当にありがとうございました。

今後の選手たちの成長と活躍を楽しみにしていてください!


ダノンカップ結果

予選リーグ (20分1本)
第1試合: vs 1FC川越水上公園 0-0
第2試合: vs ディアブロッサ高田 0-0
第3試合: vs ヴァンフォーレ甲府 6-0 (得点者:落合2・中村3・時岡)
第4試合: vs 水戸ホーリーホック 7-0 (得点者:中村2・時岡2・田中2・石田)

決勝トーナメント (20分1本)
ベスト16: vs 横浜F・マリノス追浜 4-0 (得点者:田中・中村・鈴木・時岡)
準々決勝: vs ヴィッセル神戸 1-0 (得点者:田中)
準決勝: vs 川崎フロンターレ 1-2 (得点者:田中)
3位決定戦: vs ディアブロッサ高田 2-0 (得点者:藤田・中村) ※15分1本

結果: 第3位
ベスト11: 岡本宗馬(DF)

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