2011年11月 9日

親孝行

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担当:下平


青森在住の田舎の両親が、試合を見るために柏に訪れた。

レイソルのゲームを見に来るのは、自分が現役の選手以来だったから

かれこれ6?7年は経つだろうか。

最近忙しくて帰省もしてないし、親孝行できるのも今のうちだし。

ということで、新潟戦に招待。


久しぶりの日立台に興奮気味の両親は、隣に座る息子が恥ずかしくなるくらい

声を出して応援してくれた。

グランドに息子の姿は無くとも、未だにレイソルを応援して熱くなってる姿を見て

なんだか嬉しかった。

ゲームも最高の内容と結果で、両親も大満足してくれた。


親孝行第2弾は、自分が指揮を執るU-18のゲーム。

幸い、Jユースカップはトップチームと同じ日立台のピッチでゲームができる。

自分の監督姿を見てもらうには絶好のシチュエーションである。

そんな中でのぞんだ大宮ユースとのゲームは、幸先良く前半早々に先制点を挙げ

2度リードしたものの勝ちきれず、結果は悔しい2-2のドロー。

トップチームのように完勝のゲームを見せることが出来なかった。


それでも初めて監督をしている姿を見て、両親は安心したようで

一言目の感想が、「こんなにちゃんとしてると思わなかった」であった。

なにがどうちゃんとしてたのかは、深くは追求しなかったけど

とにかく安心したようだった。

これで少しは親孝行できたかな・・・。


普段、遠く離れて暮らしてて、マメに連絡するわけでもないし

情報収集は、テレビとスポーツ新聞くらい。

インターネットが使えない両親には、ユースの情報はほとんどわからないらしい。

「このJユースって大会優勝したら新聞くらい載るのかね?」

と、尋ねるお袋。

その期待に応えて、優勝して大きく取り上げられるように頑張るよ。


ただね、その前に一緒に写真を撮った頂いた方が


もっとでかいことやってくれると思うよ。