上り坂
担当:松本
こんばんは。みなさんいかがお過ごしでしょうか?
我々アカデミーは、先週末から春休みに突入し、久しぶりに毎日が土日の様な
サイクルに突入し、今日が何曜日か分からなくなりそうです。
U18は24日から27日まで横浜F・マリノスさんが毎年開催している「マリノスカップ」
に今年は招待をして頂き、タフな戦いになりましたが「優勝」という形で終わることが
出来ました。マリノスの方のきめ細やかな運営、様々な事への迅速な対応など、
本当に素晴らしいものでありましたし、接していて気持ちが良かったです。
ピッチ外でも大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
さて一方のU15は関東リーグという公式戦を第4節まで終えて、1勝3敗という、やや
元気の無い序盤の戦いとなっております。4月2日からはイタリア遠征となりますが、
その前日にはジェフ千葉U15とユナイテッドパークで関東リーグ第5節を戦ってからの
移動となります。出来ればここで弾みをつけイタリアに向かいたいと願っております!
今、この両チーム(U18とU15)はやや対象的な時間を過ごしております。U18は
最近の試合で自分たちのサッカーが出来ていて、緊張感のある中でより自分たちの
力を発揮しており、U15は練習で出来ている事が、緊張感のある中でなかなか発揮
出来ていない・・・。
一見双方に違いはあるのですが、思えば今のU18(新高校3年生)は3年前のU15
クラブユース全国大会に出れず、本当に悔しい思いをしました。今U15の選手たちが
苦しい思いをしているように、その3年前にも苦しい思い、悔しい思いをしていた先輩
がいたのです。
「人生、苦しい時が上り坂」
僕が指導者になってから、ずっとお世話になっている方の座右の銘です。
3年前、決して関東大会を予選敗退などすることなど考えてもいなかった彼ら。練習でも
試合でも、どんな時も自分を見失うことなくひたむきにサッカーに取り組んでいました。
それだけに選手もそうですし、我々スタッフのショックも大きかったです。しかし、彼らは
その後も以前と変わらずに黙々とサッカーを追求し、その姿勢を変えることなく続けて
行き、そして今に至ります。
サッカーマンである以上、常に上り坂を登っていきたい。まっすぐな道ではないから、
息も上がるし苦しい。
結果は、その時はついて来ないかも知れない。しかし、成長しているのだからこの
苦しさも一緒に味わえばいい。逆を向いて、坂を下る事を君たちは選択するのか?
逆境に強く!逞しく!
ブログの更新は一旦途絶えますが、遠いイタリアの地から、彼らU15の「逆襲」をレポート
したいと思います。その前に、まずは千葉ダービー頑張ります!
ご声援宜しくお願いいたします。
気合入れろ!アンダージュウゴ!