2008年3月16日

U-18 スペイン遠征 2日目

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 昨日は14時間のフライトを経て、バルセロナに到着。

海外遠征になれている選手が多く、スイスでの乗り換えでは、スタッフを先導し選手が案内する場面も。頼もしい選手がいてスタッフも一安心です。
 
 空港で荷物を待つ事、30分。トラブル発生!なぜか工藤選手の荷物だけが届かない。現地スタッフに悠長な英語で工藤選手が質問するが、荷物の行き先がわからない。後日、見つかり次第連絡がくる事になったが大丈夫か?現地コーディネーターには、「95%の確率でもどるよ」と言われたが、残りの5%に不安を抱えたままホテルにチェックイン。明日、無事に届くことを願います。

 2日目は、バルセロナの大学敷地内で練習。隣のグランドでは、現地の人達が8人制の試合を行っていましたが、楽しい雰囲気の中、鋭いドリブルあり、オーバーヘッドでのゴールあり、入ったと思ったシュートをスーパーセーブありと、レベルの高さに驚かされました。カタルーニャ地方はサッカーが盛んということもあるのでしょうが、歳をとっても皆で楽しめるサッカーは、やはり最高ですね。
 
 10時から、トレーニング開始。攻守の切り替えとポジショニングを意識した5対2、アジリティを高めるパス練習、その後はゲームとシュート練習を行いました。

 たつま監督の下、集中したトレーニングが行われましたが、珍プレーも続出。ボールをクリアーしようとしてゴールポストをキックする選手、バックパスがゴールするシーン、極めつけは、ディフェンスのいないシュート練習で目の前の味方に強シュート炸裂。時差8時間のせいかな・・・・・明日からは頼むよ。

 練習後は、家庭料理レストランでカネロネスというパスタの入ったグラタンとリカンドという牛肉とキノコの料理を食べました。味もレストランの雰囲気も最高でした。
 
 その後、土曜で賑わうバルセロナ市内でショッピングをしましたが、街に似合わないジャージ姿の団体は異様な雰囲気を醸し出していました。

 明日はトレーニングとカンプノーツアー。バルサ大好き人間だらけのユース選手達は大興奮、間違いなし。明後日は、強豪のビジャレアルとのトレーニングマッチ、1日1日良い刺激を受け成長してもらいたいものです。
 
 それでは、また現地から報告します。              U?18 コーチ 渡辺

今、工藤選手の荷物がホテルに到着。ホッ。