2014年3月 7日

卒業

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担当:前嶋

3月に入り、卒業の時期になりました。
3年生は学校を卒業し、新たな環境に身を置くことになります。

先日、今年アカデミーを卒業し、水戸ホーリーホックと契約しプロのサッカー選手として新たな道を歩みだした白井永地の記事を見ました。
「一生に一度の高校の卒業式があるのですが、その日は練習試合が入っているので、後日卒業証書だけ受け取りに行きます。」
と彼のコメントが載っていました。

これまでアカデミーを卒業していった選手達も、きっと同じような局面に立ったことがあるでしょう。
きっと一般的には卒業式も修学旅行も、一生に一度の大事なイベントだと思いますが、サッカーに生きると決めた選手達には、その日の1試合が何より大事なものだと感じるということのほうが一般的なのかもしれません。

今、アカデミーで目標に向かってプレーし続けているみんなにとって、このアカデミーでサッカーをしていることが当たり前なのかもしれませんが、違うチームでプレーすることを決めた選手達はきっと柏に帰ってくることを新たな目標に今まで以上に努力していくんだと思います。

昨年のプリンスリーグなどでも、レイソル以外のチームでサッカーをし、成長した姿を見せてくれた選手達に会うたびに、その成長ぶりを感じると同時に、レイソルの選手達も頑張らないとと危機感も感じました。

この時期、学校を卒業し、新たな環境に身を置くことになっても、自分が進むべき目標は変わらないと思います。
ここでプロになる、ここに帰ってくるという本当に強い意志を持ち続けている選手が日立台でプレーをしていく、柏レイソルはもっと強くなっていく。
黄色い血が流れている選手達がいかに日立台に立つか。


ここにも黄色い血が流れています。

今レイソルでサッカーしていることに満足してしまったら、あっという間に追いつかれ、追い抜かれてしまいますよ。
毎日毎日、強い意志を忘れずに、日立台に立つという想いを忘れずに、頑張るのみです。