2014年7月11日

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先週1週間、柏レイソルアカデミーに特別ゲストが...
チェゼーナ(イタリア)のアカデミーGKコーチ、カルロ氏です。
休暇を利用して、息子のピエトロと、柏にいらっしゃいました。
今年で4年目になる明が連れてきてくれました。明もピエトロも
チェゼーナU-17所属の現役選手です。

自分の指導している選手を他者に預け、カルロ氏の指導を通し、
今までにない角度から選手を見ることになりました。

カルロ氏のトレーニングは実にシンプル。しかしメニューは豊富。

「より前へアタック(アプローチ)する」

近年、GKに求められる試合中の役割も多くなり、その役割を果たすべく
トレーニングを試行錯誤しながら行ってきましたが、この1週間は自分の指導を
見つめ直す良い機会となりました。日本のサッカーも発展途上で、今回のW杯を
見ても、GKは特に世界との差のあるポジションだと再認識させられました。

イタリアには、世界最高GKジャンルイジ・ブッフォンがいます。
いかにしてブッフォンが育ってきたのか?
そして、今の自分の指導に足りない物は何か?

1週間と短い時間でしたが、良いGKを育成するイタリアという国の指導を、
考え方を肌で感じる事が出来ました。

勿論。

日本のGKだって負けてない。レイソルのGKだって皆、世界で戦う事の
出来る選手たちだと強く思っています。

更にレベルアップさせて、より括弧たる信頼を勝ち得たい。

自分に自信を持つ事。
でも、常に学ぶ姿勢を忘れずに、今後も過ごしていきたいと思います。
italy.jpg
(右から染谷/滝本/カルロ氏/松本/明/ピエトロ/筋肉)

Grazie mille!Ciao!

担当:松本