学ぶ
先週1週間、柏レイソルアカデミーに特別ゲストが...
チェゼーナ(イタリア)のアカデミーGKコーチ、カルロ氏です。
休暇を利用して、息子のピエトロと、柏にいらっしゃいました。
今年で4年目になる明が連れてきてくれました。明もピエトロも
チェゼーナU-17所属の現役選手です。
自分の指導している選手を他者に預け、カルロ氏の指導を通し、
今までにない角度から選手を見ることになりました。
カルロ氏のトレーニングは実にシンプル。しかしメニューは豊富。
「より前へアタック(アプローチ)する」
近年、GKに求められる試合中の役割も多くなり、その役割を果たすべく
トレーニングを試行錯誤しながら行ってきましたが、この1週間は自分の指導を
見つめ直す良い機会となりました。日本のサッカーも発展途上で、今回のW杯を
見ても、GKは特に世界との差のあるポジションだと再認識させられました。
イタリアには、世界最高GKジャンルイジ・ブッフォンがいます。
いかにしてブッフォンが育ってきたのか?
そして、今の自分の指導に足りない物は何か?
1週間と短い時間でしたが、良いGKを育成するイタリアという国の指導を、
考え方を肌で感じる事が出来ました。
勿論。
日本のGKだって負けてない。レイソルのGKだって皆、世界で戦う事の
出来る選手たちだと強く思っています。
更にレベルアップさせて、より括弧たる信頼を勝ち得たい。
自分に自信を持つ事。
でも、常に学ぶ姿勢を忘れずに、今後も過ごしていきたいと思います。
(右から染谷/滝本/カルロ氏/松本/明/ピエトロ/筋肉)
Grazie mille!Ciao!
担当:松本