講演
担当 根引
先週からＪリーグが開幕しました。
レイソルはアウェーで神戸と対戦して１－０で勝利して、すばらしいスタートを切り、今週はいよいよホーム開幕戦。
ベガルタ仙台を相手に柏レイソルらしいサッカーで勝利を目指してもらいたいです。
少し前の話になるのですが、柏日体高校の総合学習「スペシャリストに学ぶ」という企画で、講演する機会がありました。
「プロサッカー選手」という職業についての話だったのですが、まず自分がサッカー選手になるまでに、いつ、夢･目標を持ったのか、そのためにどのようなことをしたのか、実際に夢･目標が叶って、どのような変化があったのか、引退して自分が感じていることを話ました。自分の経験を踏まえて、一番生徒に伝えたかったことが、
「満足しない｣ ｢謙虚でいる」
という二つ。
自分が｢このくらいでいいや｣と思えば、それ以上の成長はないと思うので、常に今の現状(結果）に満足するのではなく、「もっとうまくなりたい」「もっとほかにもできる｣という気持ちで日々、自分自身に要求していくこと。
そして、成長していくためにも謙虚でいること。
謙虚な人は、常に自分を省みて、少しでも自分を改善しようと前向きに考え、行動している。
だからほかの人からの話を聞くときにも、良いことだけにかかわらず、悪いことも素直に受け入れる、聞き入れる姿勢を持つことが大切である。
今回高校生に自分の経験を踏まえてお話させていただきましたが、目標に向かって努力し続ける、やり続けることは本当に大変だとおもいます。あきらめることは簡単ですが、何か目指していることがあるならば、謙虚な心を忘れず、今の自分に満足せずに、一歩一歩進んでいってもらいたいとおもいます。、改めて自分自身を見つめ直す、良いきっかけになりました。
これからも真摯に取り組んでいきたいとおもいます。
