2019年10月 6日

ラグビー精神

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ラグビーW杯が盛り上がっています。
ジャパンも頑張っていますね。
決勝トーナメント進出できるように応援しましょう!

ラグビーはイングランド中東部の地名である、ラグビーが由来とされています。
知っていましたか?


さて、日本のラクビー精神として知られているこの言葉

【one for all all for one】

『一人はみんなのために、みんなは一人のために』
自分を犠牲にしてチームに貢献するという解釈ではなく 

『一人はみんなのために、みんなは一つの目標(勝利)のために』(平尾誠二)
全員で勝つために、一人ひとりが全力で役割を果たす(五郎丸)

と言うのが本当の意味だと言うことです。(諸説あります)

どちらにしても良い意味ですが、
サッカーの試合に置き換えると後者の方がしっくりきます。


また、ラクビー憲章では、
品位、情熱、結束、規律、尊重という5つの価値を示しています。
フェアプレー精神や試合後に相手をリスペクトするなど、全てのスポーツにも当てはまり、教育的見地からイギリスのパブリックスクールではラグビーを取り入れているそうです。


W杯2連覇中のオールブラックスには

『より良い人間がより良いオールブラックスを作る』と言う信念があり、

チーム強化には社会性、人間性も重要で人としての成長を求められるそうです。


例えば、試合後に日本サポーターにお辞儀をしたり、公共の場でタトゥーを隠す気遣い。
事前キャンプで使用した柏市のホテルのロビーいるときやジムに行く時は長袖を着用してタトゥーを隠していたことなど、日本に滞在していれば、日本のやり方や文化を受け入れることが当然だという姿勢がラグビー精神で培われたものだと思われます。

開催国の習慣や心情、文化を学び、敬意を払える。
謙虚であり、常に相手側に立って物事を考えられる人間性が素晴らしい。

サッカーにおいても、他人に対してリスペクトする心を育み、仲間を信頼して助け合い、補い合えるようなグループを目指し、人間性を高められるように導いていきたいと思います。


芳賀