u18中国遠征大会第三戦
担当:前嶋
こんばんは。
本日は予選最終戦の北朝鮮代表との試合でした。
予選通過をかけた非常に重要な試合でした。
試合は相手が立ち上がりからハードなプレッシングに出てくると予測していたのに反して、あまりプレッシングに出てこない状況に、こちらがボールを握る展開となりました。
しかし、相手の身体能力もすごいもので、ボールを奪った後のカウンターにはかなりの鋭さがありました。
先制点はレイソル、川島のループシュートが決まり前半を折り返したものの、後半立ち上がりに相手のパワーのある突破から2失点を許してしまいます。またその後はコーナーから平久のゴールで追いつくも、また突き放される展開に。
2-3で迎えた終盤、吉川のハードなプレッシングに相手ゴールキーパーがビルドアップでミスを起こし、奪った吉川のパスから川島が得点。ここで同点に追いつきました。
けれどロスタイムにPKを取られ失点。
試合は3-4という打ち合いの結果、敗れてしまいました。
悔しさの残る試合でしたが、これまでにあまり見た事のない程のハードな試合で3得点奪ったという成果は、選手達にとっても大きな結果だったと思います。
得失点差等の結果、3位で予選を通過する事になり、明日の現地時間16:00からスペインのビジャレアルとベスト8で戦うことになりました。
予選を通して、すべての試合で日本では経験できない身体的な差の中でのハードな試合を求められましたが、この三試合を乗り切り、明日からの決勝トーナメントで戦える事で更なる経験を積める事になります。
選手達もビジャレアルが相手という事もあり、モチベーションも高まっている様子でした。
素晴らしい経験を勝利とともに勝ち取っていけるよう頑張っていきたいと思います!