スペイン遠征3日目
担当:Matsubara
オラ!
今日から国際大会が開幕しました!
初戦の相手はイングランドの名門、アーセナルです。
チーム関係者曰く、「ロンドンではうちとチェルシーが2強だね」
トップチームのような華麗なパスワークを見せるのか?
それともイングランド伝統の縦に速いアタックを見せるのか?
日頃対戦できない未知の相手との対戦が楽しみでなりません。
16時キックオフとはいえ、試合開始時の気温は35度もありました。
レイソルらしく主導権を握って戦うことが勝負の鍵となることを確認してゲームに臨みました。
メンバー
GK:高橋
DF:大谷、坂本、矢野、古賀
MF:鬼島、布部(→昼間)、中村陸(→磯貝)
FW:増田、中村駿太、八代(→磯貝)
5チームのグループリーグで首位にならなければ、決勝トーナメントには進出できません。
初戦が大事になることを意識するあまり、かたさの目立つゲームとなってしまいました。
いつもではあり得ない基本的なプレーでのミスが続きました。
リズムにのれないながらも、最後のところでなんとか相手の攻撃をおさえていましたが、前半終了間際にコーナーキックのこぼれ球を押し込まれて先制を許しました。
ハーフタイムに落ち着きを取り戻したこともあり、後半はややパフォーマンスが改善しました。
攻めあぐねながらも、後半24分に増田がゴール前に送ったボールが直接ゴールインして、劇的に追い付き試合終了。
苦しい試合でしたが、勝ち点1をとれたことを前向きにとらえたいと思います。
グループリーグ第2戦は、アトレチコ・マドリーとの対戦。
アトレチコは昨年の優勝チームで、激しいプレッシングと高い個人能力を特徴としたチームです。
メンバー
GK:高橋
DF:大谷、坂本、矢野、古賀
MF:城和、鬼島(→八代)、中村陸(→布部→落合)
FW:増田、中村駿太、昼間(→磯貝)
立ち上がりからアトレチコのアタッカーの個人能力に振り回されるシーンが目立ちました。
高校生なみの身体能力を持つ未知の相手との対戦は簡単ではありません。
それでも、押し込まれながらも最後の局面で粘り強く戦ったこともあり、前半を0対0で終えました。
しかし、後半立ち上がりにコーナーキックから強烈なヘディングを叩き込まれると、反撃することができないまま0対1で敗れてしまいました。
アーセナルとアトレチコという世界の名門クラブと対戦してみて、たくさん感じたことがありました。
特に、勝負へのこだわりと集中力については、素直に差を認めなければなりません。
明日は、コルメナール(スペイン)とゼニト(ロシア)と対戦します。
早速、今日の反省をいかして戦います。
チャオ!