ASPIRE ACADEMY GLOBAL SUMMIT
担当： 芳賀 敦
ドイツ・ベルリンで開催された、アスパイア・アカデミー主催のフットボールサミットに招待されました。
参加クラブは、バルセロナ、Rマドリード、Aマドリード、ビジャレアル、マンチェスターU、エバートン、アヤックス、フェイエノールト、ACミラン、インテル、ユベントス、パリSG、リヨン、モナコ、ポルト、Sリスボン、ベンフィカなど世界各国の有名クラブやオランダサッカー協会など団体も含め約50クラブが参加。
アスパイア・アカデミーとは・・・
2022年のワールドカップのため、エリート選手を輩出することを目的に設立され、カタールの首都ドーハにサッカーコート7面、1万5000人収容のドームも併設されており、指導者も世界各国から集められ最高の環境でトレーニングしている。
バイエルン・ミュンヘンやマンチェスターU、パリSGもトレーニングキャンプを実施。
アスパイア・アカデミーグローバルサミット
1日目は元アルゼンチン代表のベロン氏や現ドルトムント監督のトゥヘル氏の講演があり、トピック1・2のディスカッションも行われました。
レセプションでは元オランダ代表でバルセロナの監督を務めたライカールト氏と元ドイツ代表キャプテンのマテウス氏との対談、元オランダ代表でACミランの監督も努めたセードルフ氏の講演もありました。
2日目はバルセロナのアカデミーからトップまでの一貫したコンセプトの礎を築いたヨハン・クライフ氏が講演。
午後からはトピック3・4のディスカッションが行われ、4つのグループに分かれて各トピックについてワークショップも行われました。
アスパイア・アカデミーの関係者の方々から、柏レイソルが招待されたのは、ヨーロッパや南米のクラブが集まる大会に参加して獲得してきた信頼や実績があり、何より哲学が評価されてのことだと言っていただきましたが、慢心せず「継続は力なり」というように、ここまで築き上げてきたものを大事に育み、そしてこのフットボールを発信できるように邁進していかなければ、世界から取り残されるような感覚に陥りました。
このような世界的なサミットに招待されているアジアまたは日本で唯一のクラブだという自負と誇りを持って、真摯にフットボールに向き合っていきたいと思います。
