表と裏
この一枚の写真。
どちらも百円玉です。
どちらが「表」面でどちらが「裏」面か知ってますか?
私は「100」の面が表だと思っていたのですが、実は法律上は表裏というのは決まっていないみたいです。
そもそも、なぜ私が「100」の面を表面と思ったかというと、「絵」が描かれている面を見て「100」の面と比較をし、「100」の面の方が「表」面で、「絵」が描かれている面が「裏」面だなと判断したからです。
つまり、同じ物体を両面から見て、その中で解釈、判断をし自分の中での表はこっちだと判断をしたということです。
しかし、これが片面しか見ていない場合はどうなるでしょう?
そこに表も裏もありません。
今見ているものがすべてです。
「裏の絵の面も綺麗で凛としていいが、自分の中では100の面が表だな。シンプルで百円玉って判断しやすいし。」
表も裏も見て、どちらの視点に立ってみてどちらの事も十分熟知した上で物事を判断し、決断していきたい。
その為に真摯に物事と向き合うのは勿論、多角度で物事を視れるようなオープンな姿勢を常に持ちながら、選手たち共に成長していきたいと思います。
担当 飯塚 浩一郎