2015年11月11日

交換可能性

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こんばんは
スクールコーチの川崎です。

『交換可能性』
この言葉知っていますか?
僕は今年の夏初めて知りました。
U-15監督の健さんに教えて頂きました。

この言葉は今でしょでお馴染みの林先生の書いた本
『仕事原論』
この中の言葉です。

この世の中で僕でなければできない仕事などはなく、逆に言えば自分のしている仕事は他の人でもできることがほとんどです。

それにもかかわらず相手は是非お願いしますと自分に依頼してくれます。

ここに断る理由などはあるのでしょうか。
ありがたく受けて全力を尽くすだけだと思います。

やりたくない仕事に全力で取り組むことがやりたい仕事に近づけてくれるという逆説。

サッカーで考えるのであれば、本当はやりたいポジションがあるが自分がやりたいポジションではない所で出場機会がある。
しかしきっとそのやりたくないポジションも自分ではない他の選手でもできるはず。
それでも監督は選手を信じて出してくれる。
選手はその与えられたポジションで全力で取り組んでみる。
その結果、自分のやりたいポジションに近づいたり、そのポジションに戻った時にプレーの幅が広がったり、違う物が見えるようになったりするものだと思います。

自分の好き嫌いなどという小さな物差しで決めるのではなく、色んな事に対してオープンでいられるように、真摯に、謙虚に、頑張りたいと思います。
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