"見るもの"
4月が訪れ、それぞれ新しい生活が始まりました。
生活のリズムも少しずつ出来てきたと思います。
選手たちは朝学校へ行き、夕方からグラウンドで練習をし、夕食を食べて帰宅する。
こんなサイクルが出来ている中で、彼らは何を目にして日々を送っているでしょうか。
同じ場所へ行き続けると、どうしても偏ったものを見ている気がします。
無意識に習慣化されているものに身を任せていると、同じような日々が繰り返されている気がします。
もちろんそれが悪いことではありません。
しかし、もしかすると、見方を少し変えれば今まで気づかなかった、
知らなかったものが見えてくるのかもしれません。
いつもの通学路で少し目線をあげたら黄色の屋根が見えたり、
グラウンドを見渡したらスクール生が楽しそうにボールを蹴っていたり、
ピアノの中にある張り紙を見てみたら大事なことが書いてあったり、、、
今まで見ていたものから少し目線を変えたら、同じ場所にいても新しいものが見える。
それはグラウンドの中でも同じではないでしょうか。
さあ、満開だった桜も散り始め、少しずつ緑が見えるようになってきました。
各カテゴリーもリーグ戦が開幕し、いよいよ闘いが始まります。
毎日を繰り返すのではなく、何か新しいものを見てみよう。
毎日を充実した1日に。
担当: 吉川 脩人