2016年4月15日

当たり前とは

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加

四月からアカデミーコーチになりました上村捷太です。
約五年ぶりに以前とは違った形ではありますがこのクラブに帰ってくることが出来ました。このエンブレムをまた背負えることに誇りを持って、ひたむきに、真摯に、かつ貪欲に、飽くなき向上心で頑張りたいと思います。


話は変わりますが、"当たり前"とは何でしょうか。人それぞれ色んな考え方があり、価値観があり、色んなことを思い浮かべたと思います。
その中で辞書によると、、、
① だれが考えてもそうであるべきだと思うこと。当然なこと。また,そのさま。 「困っている人を助けるのは-のこと」
② 普通と変わっていない・こと(さま)。世間なみ。なみ。 「 -の人間」 「 -にやっていたのでは成功しない」
とのことです。
いつでも整備された人工芝のグランドが三面あり、自分たちが使うボールや用具が用意され、練習に取り組める。
練習後自分が使えるロッカールーム、シャワールームがある。
練習後すぐに同じ敷地内で栄養が管理された美味しいご飯が食べられる。
すぐ近くでお手本となるトップチームの練習が行われていて、直にその練習を見ることが出来る、またそのトップチームの日本のトップリーグの試合を観戦することが出来る。などなど。。。
これら全ては選手たちにとって、"当たり前"なことなのでしょうか。
私自身、柏レイソルでプレーした後、海外でのプレー経験がありますが、ここまで整った環境、充実している環境は数えられるほどしか見ていません。
そんな環境でプレーしている、プレー出来ている選手たちにとって、この環境はきっと当たり前ではないのでしょう。
その中で選手たちにとって何より大事なのはプレーすること。
しっかりこのエンブレムを背負い、この場でプレーできているということに対して当たり前ではない。という意識を持ってそれをプレーで表現してもらえたらなと思っています。
今という時間があるのも当たり前じゃない。みんな頑張っていこう!