2013年5月29日

世界が近い。

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担当:前嶋

僕の初めての海外渡航は、高校の修学旅行でシンガポールに行った時でした。
初めての海外にワクワクして、初めて見るものにいろいろな興味が湧いたことを覚えています。
そこから、何度かの海外遠征や旅行を経て、海外で生活することを決心し、スペインに渡ったのが今から約6年前のことです。

世界を自分の肌で感じて、言葉を話し、食事をし、そうして生活してきたことが、自分の人生の大きな刺激になっていることに間違いはありません。

昨日、U-15がオランダ遠征から帰ってきました。
15歳の選手がオランダに渡り、世界の強豪と戦って帰ってきました。
U-18も春にアメリカでダラスカップと、UAEでアルアイントーナメントを戦ってきました。

そうしてU-18が海外遠征から帰ってきて、U-15がオランダから帰ってきて、その間にはトップチームがアジアの強豪とACLを目の前で戦っていて、海外からの来客がレイソルのサッカーを見に来ています。

"世界ってこんなに身近なものだったかな・・・"

と感じてしまうほど、僕達は世界といつでも関われるような環境に身を置いているように感じます。

毎年のように世界を感じることができて、毎年のように世界との距離が近づいているのは、これまで世界で柏レイソルが戦ってきた実績が、また新たな未来の道を作ってくれている証拠だと思います。
世界に飛び出していくことが当たり前になるのは、とても良いことだと思います。
でも同時に世界に飛び出せることは、とても特別なことなんです。

また世界と戦う機会はきっと訪れるでしょう。
そんなチャンスは、普通はなかなかないものですよ。
と、選手達のすぐ隣に世界があることを羨ましく感じました。

毎日コツコツ頑張った結果、柏レイソルが世界で戦うことがもっとスタンダードになっていくように、これからもみんな頑張りましょう!