2013年7月 4日

一生の恥

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担当:下平

「ピピーッ、集まろう!」


この合図で選手が集まりトレーニングが始まります。


練習の説明をし士気を高めトレーニングに入りますが


この円陣に選手の個性が実に出る。


いつも人より前に出てて話を聞こうとする選手。


一言一言にうなずく選手。


目が合うと視線をおとす選手。


人の影に隠れ気味な選手。


話を聞く姿勢や態度は選手それぞれ。


それをどうこう言うつもりはないけど


自分が選手だった時はどうだったか振り返ってみた。


いつも円陣中央で監督の言葉を漏らさず聞いていた記憶がある。


監督が何を求め、何を要求しているのか常に考えていた。


分からないことがあればコーチにも相談していた。


それが良かったのかどうかは分からないけど、監督が替わるなか15年間プロとして過ごすことができた。


今は指導者として伝える側になったけど


選手時代から今でも大事にしている言葉。


「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」


ある日のジュニアユースの試合でのハーフタイム。


Jrユース.JPG


真剣にコーチの話を聞く選手たち。


レイソルの未来は明るいと思った。