Smile
担当:松本
「元気ですか?元気があれば、何でも出来る!」
これアントニオ猪木さんの名言ですが、元気な人と一緒だと、こちらも元気出ますよね。
そして常に笑顔の人。あなたの周りに、常に笑顔で元気を振り撒いてくれる人はいますか?
サッカーをする時、いつも笑顔の人って誰でしょうか?
僕の中では海外の選手でいうと、ロナウジーニョ選手、Jリーグの選手でいうとサンフレッチェの佐藤寿人選手がそれに当たります。
アカデミースタッフの中では、この写真でお分かりになると思いますが・・・。
いつも元気を頂いております。
選手を上達させたいと思うとき、「こうしなかったら、(プロ選手になるのは)無理だよ。だからもっとやれ!」などと命令口調で伝えてしまうことがしばしばあります。大切な事を伝えたい!と思う時は、厳しい言い方にもなります。しかし・・・、
結局やらされていては上達しないと思うし、そんな時の選手はあまり良い表情をしていません。かといって優しい言葉だけでは、(現状のままでよいと)勘違いしてしまう選手も多く、優しい言葉だけでは伝えたい事が伝わらない事も多いのです。
選手を上達させるにはどう伝えていけばよいのかと考える毎日です。
そんなこんなで、伝え方を考えている時、ある日の試合前の佐藤寿人選手の姿を眼にし、軽い衝撃を受けました。
「何でこんなに楽しそうにしているのだろう・・・」と。
きっと辛い練習も、身体が思うように動かない時も、色々な問題があることと思います。しかし、そういった事もプラスの力に換えて、本当に楽しそうな表情をしている。その笑顔が何とも言えず、羨ましく思ったものです。
我々アカデミーは、全てのカテゴリーで「優勝」を目指して頑張っています。
その過程で、辛いこともあるし、対戦相手がとても強い時だってあります。この前のジュニアユースの戦いでも、相手は本当に1人1人が力強く、足も速く、強かった。しかし、こういった時、相手の力を受け入れながらも怯むことなく、声を掛け合い、1人で駄目ならグループで戦う。苦しい時にも、自分たちのサッカーを信じて。
そうやって勝ちを積み重ねて行けたら・・・。
試合前、試合中、試合後、仲間を認め合い、これから始まる厳しい戦いの中にも、笑顔のある雰囲気が作れたら、今年、また新しい歴史が生まれるのかもしれません。
頑張ろう!
※「直樹Smile」が隠れてしまった!残念!(左上)
今日も元気に行きましょう!