2008年3月20日

U-14 ヨーロッパ遠征1(3/16?19)

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いよいよ、2008ヨーロッパ遠征が始まりました!!
今回の遠征はフランス・パリでPSGとのトレーニングマッチとスペインで開催されるオビエドCUPに出場します。

★1日目(16日)
成田空港には、柏レイソルU-14選手18名とスタッフ4名(清川チームマスター、千野監督、芳賀コーチ、トレーナー近藤)総勢22名が集合。そして、たくさんの保護者の方々がお見送りに来てくださいました。出発前から、きくちゃん(菊池君)のハイテンションにびっくり。速くもスイッチオンです。いつまで続くのかこのテンション!!!

U-14_narita.jpg

我々を乗せたAF275便はAM12:45出発し、いざフランス・パリへと向かいました。約12時間の長旅にもかかわらず、きくちゃんのスイッチは到着まで途切れることはありませんでした。PM5:00無事、パリ・シャルルドゴール空港に到着。日本時間では夜中の1時頃。選手たちはきっと眠いはず。日本との時差が約8時間あるため時差ぼけが心配でした。

空港では、毎年この遠征でお世話になっているコーディネーターの前田さんと合流し、バスでFormule1ホテルへと向かいました。約10分程で到着。空港から非常に近い所にありました。
選手たちは部屋に荷物を置き、前田さんが用意してくれた,食事をおいしく頂き、その後就寝。さすがに長い移動時間で選手もお疲れの様子でした。そしてきくちゃんのスイッチもやっと切れスタッフ一同は一安心。滞在2日目はクレーヌフォンテーヌで調整。3日目の強豪PSGとのトレーニングマッチに準備です。


★2日目(17日)
AM8:00、フランス代表が実際使用したこともあるという高級バスでクレーヌフォンテーヌへ向かいました。約2時間かけて到着。
午前は人工芝で、3対3のパスゲームと、ハーフコートのゲーム。その後、レストランで昼食を摂り、午後のトレーニングが始まるまで少しの休憩。午後はきれいな天然芝で、ペナルティーエリア内での3対2の攻防と、ペナルティーエリア2つ分のスペースで3対3ゴールキーパつきのゲームを行いました。
千野監督を筆頭に、清川ユースマスターと芳賀コーチも選手たちに激を飛ばし、より引き締まったトレーニングでとてもよい調整となりました。
今日はクレーヌフォンテーヌに1泊。明日は再びパリに戻って、強豪PSGに挑みます。
キックオフはPM6:00です。


★3日目(18日)
今日は待ちに待ったPSGとのトレーニングマッチ。午前は、軽めの調整で終了しました。その後昼食を摂って出発まで休憩し、再びパリへと向かいました。パリはストライキに入ってしまい交通の便が乱れていたため、PSGの選手たちが集合時間に間に合わなく、試合開始時間が予定より30分程遅れてスタート。

U-14_game.jpg
                          
VS PSG(40分 ×2本)
先発メンバー
GK 吉川
DF 中村 鈴木 岡村 山中
MF 大畑 坪田 石橋 杉田 河野 
FW 蓮沼
後半メンバー
GK 早川
DF 中村 鈴木 岡村 山中
MF 郡司 宮本 菊池 杉田 荒木 
FW 蓮沼
交代
前半26分 in荒木 out中村  in早川 out吉川
前半30分 in宮本 out坪田  in菊池 out河野
後半15分 in河野 out蓮沼 in伊藤 out早川
後半26分 in大畑 out鈴木  
後半30分 in坪田 out山中

試合内容
前半の立ち上がりは、動きが硬く厳しい立ち上がり。しかし、少しずつPSGの激しいプレッシャーにも慣れ、ボールが回るようになる。前半28分、左サイドからの山中のクロスを石橋が頭で合わせ先制。そして、またもや石橋!前半39分、右サイドのペナルティー付近に走りこんだ石橋が中央からの絶妙な杉田のスルーパスを受け、落ち着いてゴール右隅にシュート。2-0と前半を折り返す。2点リードされたPSGは後半から猛反撃。開始早々、右サイドからのクロスを高いヘディングで合わせられ、あわやゴール。しかし、ボールはバーの上。その後もPSGペース。レイソルもミドルシュートやカウンターで反撃を試みるが、ますますプレッシャーが強くなり、後半35分、1点返される。PSGの反撃は止まらず
早川が好セーブを見せるが、終了間際にも1点返され、そのまま試合終了。2-2の同点に終わった。
試合後は、夜のパリを観光しました。ライトアップされた凱旋門やエッフェル塔を目の前にし、選手たちは大感激!エッフェル塔をバックに記念撮影も行う事ができ、大満足!!日本では絶対にあじわえない最高な夜景でした!!!

U-14_france.jpg


★4日目(19日)
今日はスペインに移動するため、AM6:00に起床、早めの朝食。眠い目をこすりながら急いで朝食を摂りFormule1ホテルを出発し、パリ・シャルルドゴール空港へと向かいました。そして我々を乗せたAF5960便はAM9:55に出発し、スペイン・ビルバオ空港に約1時間半かけて到着。そこから、チャーターバスで約4時間かけ、途中壮大な山やビスケー湾を見渡しながら宿舎、ラモン・メンデス・ピダルへと向かいました。滞在するオビエドは、イベリア半島の北部にあって、雨が多く、緑が豊かで、工業都市としても知られている街らしいです。今日から4日間この街に滞在し、明日からのオビエドCUPに出場します。