担当:前嶋
今週の火曜日に行われた毎週恒例のスタッフミーティングで増本マネージャーから、グランドにはいつ誰が来ても気持ちよく観戦してもらいたいと、そのためにも選手・スタッフともに気づいた時は気づいた人が綺麗にするように心がけて行こうという話がありました。
その話がきっかけとなり、松原U-15コーチの提案で、今日グランド周辺を徹底的に綺麗にしようとスタッフ全員が掃除をすることになりました。
グランドに片付けるゴールの配置決めから始まり、ボールやドクターバッグを保管している倉庫の大掃除、ビブスやその他の備品が保管されている倉庫の掃除、人工芝を囲む柵の手入れ、プレーに影響しそうな伸びた枝をカットなどなど。
思い当たる範囲をみんなで綺麗にしました。
倉庫などはスタッフや選手などの関係者しか実際は見ることのない場所かもしれませんが、そうであっても、いつも綺麗に使うことを心がけることができたら、物を大事にしたり、愛着がより湧いてきたりと、きっとネガティブなことは一切起こらないでしょう。
いつも自分達のホームグランドには、どこよりも愛着が持てるように。自分がお金を貯めて大事に買ったものと同じように、グランドのものを扱えることが出来るようになれたら、きっといつ誰が私達のサッカーを見に来てくれても、気持ちよく観戦できるのではないのかなと思います。
さてここでみなさんに質問です。日本の午前中、おじいちゃんやおばあちゃん達はいつもどこで集まって時間を過ごしているイメージが湧きますか?
スタッフにも聞いてみましたが、病院だったり、銭湯だったり幾つかの答えをもらいました。
僕が住んでいたスペインでは、決まって工事現場かサッカー場という答えが返ってきます。
なぜ、工事現場かは・・・わかりませんが、スペインではよく工事の様子をおじいちゃんが覗いているようなんです。
ここで伝えたかったのは、このサッカー場という答えです。
午前中から地元の大好きなチームの練習を見て、カフェをして、いつも集まる仲間とサッカーの話に花を咲かせ、練習が終わった選手達とまるで自分の息子のように話をします。
選手達もまるで自分の父親であるかのように、優しく毎日毎日接してくれるんです。
確かに僕の持っているスペインのサッカー場の午前中の風景はそんな感じです。
柏レイソルにも、本当に多くのサポーターの皆様が毎日のように練習見学に足を運んで下さっています。
そんな日立台の環境で、サッカーを見ながら、散歩してもらったり、サッカー仲間と話をするときなんかに人工芝のベンチで座って話をしてもらえたら。
週末のアカデミーの試合や練習にも、散歩ついでに足を運んでもらえるように。
いつもアカデミーの試合に来てくださるご父兄の皆様が、そんな地元の方々と一緒に話が出来てしまうような環境であったら、素敵だなと思います。
将来、午前中からいろいろな人がサッカーを見ながら散歩したり、お茶したり、ゆったりと時間が過ごせるような環境に出来るように、今日の大掃除はそんな想いで必死にみんなで頑張ったような気がしました。
またこれからも、柏レイソル全員で、そんな日立台を作っていけたらなと思います。
そして、1つ大事な事を書き忘れていました。
今日は・・・
月に1度のピアノのお昼がカレーの日なんです!
スタッフみんな、掃除から帰る道すがらにカレーの話しかしません。
ハードな作業の後のカレーは、さぞかし美味しかったでしょうね。
そして、もう1つ大事ではないですが、書き忘れていました。
みんなで疲れたけど気持ちいいねーと言いながらカレーを食べているときに、
なぜか一人だけソワソワしている男が。
なぜかカレーを食べ終わってもピアノから帰らずに、彼の前にはなにやらヨーグルト。
そのヨーグルトをよーく見てみると、そのヨーグルトにはロウソクが立っていました。。。
ということで、今日はU-15コーチ松原直哉の33歳の誕生日だったんです。
アカデミースタッフからのハッピーバースデーまっちゃんの歌にご満悦の33歳になった松原コーチ。
みんなからお祝いしてほしくて、カレー食べたのに帰らずに待ってたんですね。
そんなわかりやすい33歳、松原コーチ。
お誕生日おめでとうございます!!!
ということで、これからも皆様が日立台に足を運んでくださるように、頑張って行きたいと思います!!!