2012年4月 4日

イタリア遠征2日目

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担当:松本

「ベニスの朝はランニングから!」をテーマに、酒井監督に負けない様な爽やかな男になろうと朝6時に窓を開けると、まだまだ外は真っ暗。7時頃から次第に外は明るくなり、若干肌寒い中のランニングから(僕だけ)スタートしました。朝食はブュッフェスタイルのバイキング形式を採り、9時から我々一同はベニスの街に繰り出します。

水上に街があり、我々は水上バスで街の中心部に向かいます。日本の「ディズニー・シー」もこのベニスの運河をモチーフにしているらしく、この景色を何と表現して良いのか分かりませんが、とにかく素敵な港街。何人かの選手は「ディズニーシーに異性を連れて行く」姿を描いている事でしょう。サッカーのイメージもいつも描いてくれると良いですけどね(笑)。

心も体も大人へと変化する年頃の彼ら。こういう場所での集団行動、自分を大きく見せたい、格好つけたい、素直な自分を見せられないでふざける・・・。接していると選手の態度は様々ですが、彼らの態度は良く理解しているつもりです。そこで、普段はあまり話しないような事(異性の話が多いですが)を彼らと話し、また彼らを認めてあげる事で、彼らとの信頼関係や絆が深まっていく気がします。

彼らに必要なのはそんな「信頼関係」ではないでしょうか。一方的ではなく、お互いがお互いの持っている物(能力)を引き出しあう。そうやって彼らの先輩は我々スタッフと一緒に歩んできました。この中からも「レイソルの血」を受け継いだ、トップチームを支えられる選手が育ってくれればと願うばかりです。

その他にも、「ヴェネチアン硝子」を実際に作っている現場を見学したり、ヴェネチアにまつわる文化を観て回り、見所満載!貴重な時間を過ごす事が出来ました!

さて午後は、今回の国際大会の会場である「ポルデノーネ」という(県にあたる場所)に向かいました。ベニスから北東に60キロ程離れた場所に位置し、サッカーとバレーボールの2競技を、復活祭(キリストの復活を祝う祭り)のタイミングに合わせ、ポルデノーネが、県をあげて開催する国際大会との事です。

大会期間中に滞在するホテルにバスで移動し、到着後すぐに、1時間程度、久しぶりにボールに触れて汗を流しました。

今日は三島竜二(写真中央)と伊藤達也(写真右)、そして安西海斗(写真左)の3名からコメントをもらいました。

三島:大会は無失点に抑えたいと思います。その為に身体を張って守りたいです!親に対しては、怪我をしないで帰りたいと思います!

伊藤:大会では、自分の持ち味(ドリブル)がどれくらい通用するか試したいと思います。親に対しては、(ドリブルが通用するかの)良い報告が出来るように頑張ってきます!

安西:○×△■◎▲
声が小さくて聞こえませんでした(笑)また明日コメントをもらいたいと思います!

明日は午前に練習、午後には地元チームとの練習試合を予定しております。心も身体も徐々に大会モードになってきました!
また明日ご報告いたします。
チャオチャオ!