あの日から4ヵ月
担当: 秋谷
こんばんは。
本日は宮城県気仙沼市にて巡回サッカースクールを開催しました。
今回は柏市の「東日本大震災復興を支援する柏市民の会」の方々のご協力の下、気仙沼市周辺の中学生約50名を対象に復興支援を目的としたサッカースクールを行いました。
開催場所なった、気仙沼小は、隣にある中学校などのグラウンドに仮設住宅があるため、複数の小、中学校が共同で使い、体育館は未だ、避難所になっている、大震災の爪痕が大きく残る場所でした。
この写真は、この小学校の避難場所で、女子小学生が、作成した新聞です。
ご存知の方も多いと思いますが、この新聞がたくさんの方に読まれて
ついには本にもなったといわれる、新聞だそうです。
新聞をじっくり見ていると、とても小学生が書いたと思えないない
内容で驚くばかりでした。
そして、スクールに参加してくれた中学生のみんなです。
中学3年生の中には、進路相談など忙しいなか合間を見つけて参加してくれた、選手もいて本当に嬉しく思いました。
暑い中でのスクールだったけれど、みんな、楽しそうにボールを追いかける姿をみて、逆にレイソルのコーチがパワーをパワーをもらいました。
みんな、お疲れさまでした。
3月11日の大震災から4ヶ月過ぎ、あの日のことが、記憶から薄れてきているなかでの気仙沼でのサッカースクール。
津波での大きな爪痕を見て改めて、ことの重大さを改めて感じ、
ひとりひとり、出来ることが違うけれど、まだまだ出来ることが
あるのではと、改めて感じました。
参加してくれたみんな、
高円宮杯での、柏レイソルU−15との対戦の実現に向け、最後の夏、チーム一丸となって、勝利できることを願っています。
気仙沼市のみなさま、これから暑さがより厳しくなると思いますが、体調管理に十分お気おつけて生活して下さい。
1日でも早くの復興をお祈りしています。