満員の日立台、雨も回避と、最高の舞台装置が整った土曜日の清水戦だったが、負けた?！確かに清水は強かった。清水サポも喜んで当然だ。しかしだ！谷澤への１発レッドには納得いかない！絶対いかな?い。

河合「議長！」　議長「パッパラ?河合く?ん」
河合「議長、扇谷主審の不信任決議案を提出したいと思います！」

期待に膨らむ日立台。ここまでは満点の土曜日だったなぁ・・・シクシク。

試合前、レイソルスタッフも「今日は盛り上がってますよ?！」、「選手も相当気合入ってますよ！」と高揚を隠さない。確かに、こんな日に快勝すれば最高だとキックオフ。

最初の15分はレイソルペース。よ?し、いい感じだ。でもなかなかシュートまでいかないなぁ・・・すると、清水は徐々に形を作り始める。パスが正確、攻めも早い。強いじゃね?か清水！そして失点。あれは清水が上手いよね・・・スパスパ！っと決められる。

そのまま清水ペースで試合は進行し、いよいよ問題のシーンだ。自陣ＰＡ内で谷澤が相手ＦＷと「交錯」して両者倒れこむ。すると主審がためらわずにレッド！そりゃね?よ！遠目に見ても最悪でイエローでしょ！って感じだった。ワケが判らずしばし呆然。古賀が猛抗議してる。いけ?古賀?！主審に不信任案を叩きつけろ！そして雄太、ＰＫ止められず2失点目。あああ・・・

後半、あきらめないレイソル。そうだ時間はタップリある。アルセウ砲がバーを直撃する。もう少しだよアルセウ、早く見たいよアルセウ。レイソルサポも全然諦めてない。声援がドンドンでかくなり、そろそろ1点返したい?って頃に3失点目。

アウッ・・・祐三が痛んでるスキに決められてしまった。ピッチを叩いて悔しがる祐三。主審はプレーを止めなかったから仕方ないよ祐三・・・アレは仕方ない。清水が攻めてたから止めないだろうな、あの場面は。悔しさを胸にドンドンでかくなれ祐三！

しかし諦めないレイソル。ドゥンビア、平山、由紀彦を投入し点を取りにいく。そしてドゥンビアが倒されＰＫゲット！前半と同じ基準なら1発レッドのハズだが・・・どうゆうことですかコレは。

最後まで諦めないレイソル。逆転は無理かも・・・選手はそう思ってるかもしれない。そのジャッジはないよ・・・そう思ってるかもしれない。でも攻める姿勢を見せるレイソル。走るレイソル。そんな選手を見てると、前半のレッドが全てを壊したと思えてくる。やっぱアレは無い。そして試合終了。

あ?納得いかない。確かに清水は強い。レッドが無くても負けてたかもしれない。しかし、主審のあやふやな基準のジャッジで、大切な日立台の試合に水を差した。これじゃ選手もサポも・・・カワイソウです。大切な土曜日を返して?！

本日はこのレプリカ着用で応援した。背番号が剥がれてる・・・これがイカンかったか？

試合後、本部室へ。小見さんが廊下を歩いてる。

河合「あのレッドはどうなんです？」
小見「何度もビデオ見たよ。足は引っ掛けてないな・・・もつれた感じだな」
河合「やっぱそうすか！そうですか！ボカァ?納得いかないすよ」
小見「う?ん、ファウルじゃないかもしれんな・・・厳しいなアレは」

今まで、審判に異議を唱えるのは潔くないって考えもあった。とくに負けた試合でブツブツ言うのは情けないって思いもあった。しかし、もうヤメタ。こんな事例を繰り返してはならないのである。試合は選手と観客の為に行われる。審判は円滑に試合を進行させる義務がある。

百歩譲って、谷澤の行為がファウルだったとしても、イエローに留めるべきだったのでは？と思うのである。そうすれば９０分、もっと試合を楽しめた。それが観客動員にもつながるし、リーグの発展にもつながる。故に、もうあんなジャッジはして欲しくない！と抗議する次第である。

撤収作業が続く本部室でナラさんが暗?い顔でたたずんでいる。

河合「1失点目のアナウンス、ほとんど聞こえませんでしたよ」
ナラ「っすね・・・もう落ち込んじゃって・・・スミマセン」
河合「でも、ショックは鹿島戦の半分ぐらいかな・・・ま、悔しいけどね」
ナラ「そうすね・・・」

と、顔に斜線の入ったナラさんであった。まあナラさんは敗戦時は毎回こんな感じか。本部室で審判にブツブツと文句を言う自分に、営業のじゃんぼさんが「でもね河合さん、今日負けたことで、充実した合宿がおくれる！ってコトもあるじゃないですか。気合の入った合宿になりますよ」と一言。おお、確かに！良いコト言うなぁ?じゃんぼさん。

確かに今日は負けた。でも戦う姿勢が見れたのが嬉しい。まだまだ強くなれると思えるのである。それが救いであり希望である。諦めたレイソルなんて絶対見たくないのだ。そして、リーグ再開後のすべては合宿にかかっている。宿舎に鬼軍曹でも派遣したい気分だ。もちろんオヤツは禁止だ！え?い、テレビも禁止だ！強くなれレイソル！