また勝てなかったワケだが・・・リーグ戦じゃなくてよかったぜ！まだツキに見放されてないぜ！今年、勝てる回数が決まってるなら全てリーグ戦にまわせばいいのさ。そんな運命論モドキで自分を納得させている。

それにしても昨日のレイソルは活力が小さく感じられた。汗を流して懸命にボールを追ってるんだが、迫力や覇気が無い感じ。さあ行くぜ?！と気合が入ったのは後半42分頃で、これじゃ遅すぎましたな。

「これだけ勝てないと自信も失うし、失点に対する恐怖心も大きくなり、体も硬くなる」と分析する人がいてナルホドと思った。でも逆に自信さえ、精神力さえ復活すれば・・・とも言える。ナビスコ杯はあと3試合。完全復活してリーグ戦に臨むんだぜ！

いや、もっと早くても全然ＯＫなんですがぁ！

ナビスコ杯予選リーグ、清水戦に集まった観客は6600人強。みんな予選突破よりもレイソルの調子自体を気にしてるハズだ。そうに違いない。それほど現在のレイソルは低空飛行。もちろん清水には勝って欲しいが、まずはＪ１残留への光明を見たいんだぜ！とキックオフ。

するとどうだ、開始2分で失点である。開始直後の失点に気をつけようと言ってるのに、失点時間が前倒しになってる・・・ヒィ?！いったいどうなるんだ？そしてレイソル戦士のエンジン始動もままならぬ18分に2失点目。

しかし日立台の雰囲気は悪くない。前半はダメだが後半巻き返すパターンに慣れてしまった感がある。いやいや、前半から飛ばそうぜよ！しかしレイソル戦士の歯車が噛み合わないまま前半終了。ハーフタイムは我孫子ホームタウンデーの出し物があるようだ。

チアグループ「柏リープ」の踊り。リープとは躍進の意味らしい。
男性客の新規獲得なるか？どうなんだ?！

ウフ?ン・・・とは言ってません。彼女達は手弁当で来てくれたようだ。
「レイソルと東葛地区が少しでも盛り上がれば・・・」と担当者。

さあ後半開始だ。レイソルユースの雄、茨田が投入される。よしこい茨田！若いぞ茨田！茨田伝説第一章の開幕だ。しかしなかなかゲームに入れない感じ。ＯＫＯＫ、レイソルの未来を背負って思い切り暴れるんだ！

レイソル、攻めきれない時間帯が続く。苦しみもがくレイソル。まだまだあきらめるなと声援を送る日立台。そして41分、フイにポポのミドルが決まる。息を吹き返すレイソル。いつもの日立台が帰ってきた。いやでもさ、もう少し早く目覚めようよ！そして同点にするには時間は少なすぎで試合終了。

もう少しだ、あとチョットだといい続けてココまで来てしまった。突然掲載された「河西社長からのメッセージ」からも残り猶予は少ないと感じ取れる。でも全然あきらめてないよ！沈滞ムードに負けちゃイカンです。今からでも巻き返しは可能なんです。この中断期間がラストチャンスと思って反撃開始だぜ！

試合後、友人サポと西口HUBで鬱憤を晴らして家に帰る。母は開口一番、
「また負けたね」
と、普通の顔で、普通の口調で淡々と。ふぅ・・・母も慣れてしまったか。
次は水曜日。苦しみもがくレイソルを見届けに日立台に行くぜ！頑張ろうぜ！
ぜ?ったいに諦めない?！

Ｗ杯、ちばぎんカップと並ぶ世界3大カップの一つ、UEFAチャンピオンズリーグ決勝をＴＶ観戦した。あのバルセロナと、あのマンＵの対決である。レイソルの未来を見据えて是非とも視察しておきたい一戦だ。

しかしキックオフは日本時間で朝4時である。しかもスタジアムは世界3大カップにもかかわらず、「スタディオ・オリンピコ・ディ・ローマ」なる陸上競技場である。ちばぎんカップなら日立台でかぶりつき、そして昼間の適時キックオフである。勝った！圧倒的に勝った！

試合はバルセロナの圧勝だった。海外サッカーに詳しくないが、解説者によるとバルサはポゼッションサッカーで攻めまくるサッカーを標榜しているらしい。なんかレイソルに似ている気がするぜ！これがレイソルの完成形なのか・・・ってコトはレイソルもまず器が必要。つまり「カンプ・ノウ」のような新スタジアムが必要だ！え？違う？ウヘヘ・・・

ついついレイソルも出たいな・・・なんて考えるワケで。
まあ「ウチも出たい！」と考える人は世界で10億人はいる！

それにしてもルーニーである。アナウンサーが「ルーニーいった?！」と言うたびに、脳内では「ミノルーニー」に変換されてしまう。今はまだレイソルは全然、世界に羽ばたいてない。でもミノルの世代で柏レイソルをアジアに、そして世界に出そう！ヨロシク頼む！

さて、その前に降格圏脱出である。リーグ中断期間に補強もあるようだ。しかし、どんな気持ちでナビスコ杯を見ればいいのか。勝つと「貴重な勝利はリーグ戦にまわして?！」と思いそうで怖い。決勝トーナメントに出ないほうが降格圏脱出に有利に働く気もするし悩ましい・・・決めた！勝とう。そして勝利の味を思い出そう！コレだ！

まだ21試合あるぜ！でも今日だけは泣きます。

またしても勝てなかった神戸戦。仕事から自宅に戻ってＴＶをつけると前半20分、レイソルは既に0-1で負けていた。ガ?ン！今日こそ勝って降格圏脱出・・・じゃなくて脱出準備をしようと思ってたのに。しかし解説者は「互角の戦いですよ！」と言っている。なるほど、そんな感じか。じゃあ試合の行方はわからんぞ。よし！

ひとりぼっち、自宅でレイソルの負け試合を見るのは精神衛生上よろしくない。とことん落ちていくのだ。神戸ホムスタはインフルエンザの影響か観客もまばら。レイソルゴール裏がＴＶに映る。おお！行ってるよ！結構いるよ！ひとりＴＶ観戦の寂しさがチョットやわらぐ。

さあ前半のうちに追いつくんだ！との思いもむなしく同点ならず。しかし解説者が「前半、得点以外は互角でしたね」とコメント。日本語として少し矛盾を含んでると思いつつ「だよね、そうだよね、じゃあ逆転だって可能だよ！」と意気込んで後半開始だ。

だが得点したのは神戸だった。ハゥ！この展開は・・・ああ恐ろしや。とても正視できないが見ないわけにも行かず、心を無にしてＴＶを見る。ここから解説者「互角ですね」から「レイソルどうにかしないとマズいですよ」に変身する。え?い、変わり身の早い解説者め！

するとどうだ、ポポがフリーキックから1点返した！無にした心が再燃する。残り10分、もしかしたら・・・もしかするかもしれない！解説者も「これでわかりませんよ！」と手のひら返しキタ?！

しかしレイソルの攻めに勢いが無い。残り時間も刻々と消費され、ここで同点にしないとダメだぜ！ってタイミング89分に3点目を取られる。クハァ・・・万事休す。すると解説者「レイソル、これはキツイですね」と寝返った?！

ロスタイム4分も、レイソル戦士は懸命に走っていた。それはＴＶで見ててもわかった。しかし決定的場面は作れずに試合終了。すると解説者「神戸はいい試合しましたね」と追い討ちだ。互角じゃなかったのか！どうなんだ?！

すぐに西口HUBで観戦中の友人に電話する。
河合「店内の様子はどう？」
友人「ちょっと荒んでます。ポポの得点では大盛り上がりだったんですが」

続けて神戸現地の友人にもすぐさま電話。
河合「どうだった？雰囲気悪い？」
友人「いや、試合後も『下を向くな！あきらめるな！』的な声援って感じですよ」
河合「そか・・・」
友人「でも、試合内容は現地で見てても良くない感じしました・・・」

みんなキツイ。誰もが苦しい。でもまだ可能性がある。可能性ゼロじゃない限りあきらめない。そして今後は戦う選手もスタッフも、そして応援するサポも相当の精神力が必要とされる。フフ・・・また修行僧ばりの日々が来るとは思わなかったぜ！1ヶ月のリーグ戦中断期間、全てを降格圏脱出に向けて！

「ウクライナ勢初！シャフタール・ドネツク優勝…ＵＥＦＡ杯」

この記事を読んで「これは未来のレイソルだと！」思いましたね。もう直感ですね。いや願望かも。今はＪリーグ下位に甘んじるレイソルだが、少しずつ力をつけ名だたるビッククラブを打ち負かし、世界に名前を轟かせる。いや?ドラマです。映画化決定ですワ！

人間、夢を失ったらイカンです！
♪ 夢見る少女じゃいられな?い！です。
とくに意味はないです。

まあ、その第一歩が明日の神戸戦なのですよ。「振り返ると、2009年の神戸戦が転換点だったな?ウヘ！」と未来の大津がインタビューで語るんですよ。「あの日のことはオレも忘れないス！」と未来のミノルが語るんですよ。

と、夢語りはここまでで、明日の対戦はレイソル正念場です。神戸は「下位のレイソルには負けられん！」とぶっ潰しにくるでしょう。もちろんレイソルも「ここで勝たなきゃ明日は無い！」の勢いですよ。きっと「ヒィ?！ヒャ?！ウォップ！」の死闘が繰り広げられる。

でも勝つのはレイソル、明日こそレイソル、みんなでレイソル、いつでもレイソル、とことんレイソル、やっぱりレイソル、なるほどレイソル、それでもレイソル・・・今日はこれぐらいでカンベンしたる！さあ勝とう！

マネージャーから仕事のメールが来た。それは通常のことだ。しかし文末に、
「それにしてもレイソル調子悪いですね・・・」と書いてある。

サンプラザ中野からもメールが来た。やはり文末に、
「レイソル心配だね」と添えてある。

さて、何と返信しようか・・・詳しく書いても仕方ないので、
「今は調子悪いス！まあでも大丈夫、次は勝つでしょ！」と虚勢を張った。

レイソルがこんな状況だと、心遣いの一言もキツいのである。いたわりの気持ちで「レイソル大変だね?」と言われても「あああ、その話題に触れないで・・・」と生乾きのカサブタを剥がされる気分である。心の傷をグリグリ攻撃である。まあその試練も・・・

土曜日までの我慢だぜ！日曜日は気分爽快だろう。

そんな感じで精神修業の日々でありますが、昨夜はAFCチャンピオンズリーグ鹿島vs上海の後半少々をＴＶ観戦。へぇ?と思ったのは予想以上に現地上海が盛り上がっているのだ。中国でプロサッカーはあまり人気が無いと思ってたので意外だった。

日本の地上波でACLは欧州CLより扱いが小さくて「なんか地味な大会」ってイメージだ。日本のクラブが４つも出場しているのにだ！これはどうにかせにゃ?ならん。「サッカーファンだけ楽しむＡＣＬ」にしてはイカンです。

ところで、ついに栗澤までもが怪我で離脱。ちょっと今日、個人的に御祓い行ってきます。できることは全てヤル！最善を尽くすべしだ。レイソルの苦しみも最大値に近づいてるが・・・そんな感じで突き進むしかない。フレ！フレ！レイソォ?！

下馬評って当たるんだな・・・3連敗だぜコノヤロー！昨日の鹿島戦はガンバ戦のボロボロ状態から、よく持ち直したとの意見もあるが「何故後半の戦い方が前半出来ないのか？」との声が友人サポや各方面から上がっております。もちろん自分もそう思った。おそらくレイソル内部でも、そんな声が上がってるでしょう。もどかしいですな！

この焦燥感とゆうか、イライラ感とゆうか、出口の無さ感とゆうか・・・じゃあ修正だと繰り返しても勝利に結びつかない。この精神状態のまま中断期間に突入するのは厳しい。ナビスコ杯にも気持ちが入らないし、そもそも落ち着いた日常生活が送れない。だから勝ちが欲しい！

次節神戸戦は修羅場となりますね。何が何でも結果を出したいレイソル、どうしても下位を脱出したい神戸。勝ちたい気持ちはレイソルが大きいハズ。そして大きい方が勝つ！もう精神の戦い、理力の戦いですよ。「ルーク、フォースだ、フォースを使え！」って感じで勝ちましょうよ！

選手もスタッフもサポも、みんな苦しんでいる。
苦しみの先には喜びが待っていて欲しい！ええ、そう願います。

昨日も満杯の日立台。こんな苦しいときこそ攻めの戦略！すなわち改修を・・・
え？空気読め？スミマセン。でもそれが起爆剤になる可能性も。

さてさて昨日は強豪３連戦の最終鹿島戦。まずは古賀ちゃん300試合出場達成おめでとう！御家族が登場して花束贈呈。御父上より背が大きいんですな古賀ちゃん。これからもレイソルのゴールに鍵をヨロシクです！

今日こそはマジで勝ってくれ！と試合開始。しかし前半はボロボロでした。まず早々に興梠選手が2本決める。怒ったレイソルが反撃するかと思いきや、パスもキープも自由にさせてもらえない。こんなに力量の違いがあるの？これヘンじゃない？もうボーゼンですよ。

ハーフタイム、誰に聞いても「鹿島つえ?！レイソルとの差がありすぎる！」って感じ。いやホント、自分も首位と17位はこんなに違うのかと思いましたよ。これじゃ打つ手なしと思われた・・・しかし後半開始から大津が投入される。すると！

レイソルがイキイキと動き出した。大津一人でこんなに変わるのか。なんで最初からイキイキとしないのか！前半を消してくれ！大津がまず決めて1-2に。レイソル怒涛の攻撃が続き、カマジヘッドで同点と思いきやオフサイド。

ラスト10分で小笠原選手が退場し、レイソル数的優位に。これで同点は確実だろ！は甘かった。守備を固めた鹿島を崩せない。イライラの日立台。もう何をしても崩せない。そして終了のホイッスル。鹿島、敵ながら試合巧者です・・・ハイ。

敗戦のレイソル戦士が日立台を１周する。バックスタンド、ゴール裏、メインスタンド、拍手で迎える。負けはしたが必死で戦ったと称える拍手。次こそは！の拍手。前半はダメだったが後半は良かったよ！の拍手。みんな敗戦はツラいけど次こそは！の拍手。

このまま帰宅すると落ち込んでしまうので、友人サポ4人と駅前ジョナサンでコーヒー。自分を含め3人は相当へこんでいる。1人は「ガンバ戦に較べれば、スゲェ良い試合でしたよ！」とヒジョーに前向き。やっぱ人それぞれですな。

12節を終えて1勝の17位。でもあと22試合もある。勝てる保証なんて無いのだが、挽回が十分可能な残り試合数が希望だ。希望こそ全て！その希望に向かって応援を続けていく所存であります。フレ?フレ?レ・イ・ソ・ル！ソリャ?！フレ、フレ、レイソォ?！

明日の鹿島戦、普段は弱気でヘタレと言われるワタクシですが今日は違うぜ！オラオラ?！不思議と強気なんだぜ。ツ・ヨ・キ！ツヨシは草彅くんですね。関係ないですね。

首位の鹿島だからってビクビクしても仕方ないんです。ビクビクするのも、もう飽きたぜ！ガンガンに強気で行きますよ。ワタクシが強気でもレイソルと関係ないと言われれば・・・まあ細かいことは気にするな！そんな気分ですよ。

明日はミノルがハット達成で勝ちますね。
もしくはキタジ、ミノルの超絶コンボで勝ちますね。
それ以外の結果が想像できません。ええ、全然考えられません。

チケットも完売だし、弁当も売り切れだし、「J'sGOALニュース」のプレビューには圧倒的に鹿島有利とか書かれてるし・・・最高の勝利への条件は揃ったぜ！あ?明日が楽しみだ。

そんなワケで明日は絶対に、そして確実に

何があっても、槍が降っても、

あなたの街で、私の街で、

これだけ言えば十分だろ！今日はこれぐらいにしとくぜ。早く来い明日。

さ?てと、いつまでもクヨクヨしてられんです。以前、リバプール大学のローガン・テイラー博士（サッカー産業グループ）が「プロサッカークラブは苦痛を売っている」と言っていた。サポがクラブから得るものは、喜びより苦痛のがはるかにデカいってコトらしい。

そんなことは先刻承知よ！負けて苦しみ、引き分けて苦しみ、逆転負けして苦しみ、怪我人続出だと悲嘆し、降格するの？昇格できるの？と身をすり減らす。レイソルを応援するのは・・・いや、サッカークラブを応援するのは精神修業と同義なんだぜ！

じゃあ何故応援するのか？理由なんて無いのである。人を好きになるのに理由が必要なのか？家族を愛するのに理由があるのか？そんなものない。レイソルだって同じである。もちろんキッカケはいろいろあるだろうが・・・一度好きになれば泥沼なのはレイソルも恋愛も同じなのだ。

でも、恋人も家族もレイソルも無上の喜びを与えてくれる。毎日エブリデーとはいかないが、何事にも換え難い至福の時がある。これは「苦痛と喜び、どっちが大きい？」なんて天秤で測れるようなモンじゃないのだ。

まだまだバランスを保ってられるぜ！
まあでも・・・天秤棒が折れる前にレイソル魂を見せてくれ！

だから何だってワケじゃなんです。ただＷＥＢ巡りしていたら、博士の言葉を見つけたので少し考察してみただけですハイ。ま、それにしても苦しいレイソル生活が続くな最近は。

さて鹿島戦も明後日か・・・早いな。まだ心の準備ができてないぜ。イカン、考えるとドキドキするんでエネルギー充填作業に入るぜ！

心がポキっと折れかけた第11節ガンバ戦。柏西口HUBで友人達と観戦していて0-4になった時、グワァ?と一気に血圧が下がりましたね。もう画面も見たくない！もう帰りたい！みたいな・・・でもその時、ＴＶ音声から聞こえたんですよ「かし?わレイソル！ドドンガドンドン！」ってね。現地組ゴール裏の声ですよ。

ゴール裏の心は折れてない！いや、ホントは泣きたい気分だろう。この状況でガッカリしないサポなんていない。でも必死に「かし?わレイソル！」と叫んでる。それが西口HUBまで届いてる。その声で「よし、1点だけでもとろうぜ！意地の1点だぜ！」って気になった。ま、取れませんでしたが。

しかし、攻めも守りも総崩れだった。いくらなんでも同じＪ１で、こんなに力量差があるのだろうか？いや無いハズだ。現在のＪ１戦力は拮抗状態と聞いている。何かの歯車が狂っている。だからまだ立て直せるのだ。そう、鹿島戦までに立て直し必須！もう義務ですよ！日立台なんですよ！

今日もHUBは満席でありました。
試合終了後、流石にみんな帰るのが早かった・・・ぐへぇ

キックオフ30分前にHUBに到着すると、既に店外の臨時観戦席も満席状態だった。今日こそは！の思いが充満している。試合開始10分前になると、店内通路も立ち見で一杯、トイレに行くのも一苦労。5分前にモニターが万博競技場に切り替わり、選手入場で店内も拍手。

さあ試合開始だぜ。今日負けたらホントにヤバイんだぜ！だから頼むね。の期待を他所に12分、あっさり失点。あっさり過ぎる！いやいや、レアンドロ選手が上手過ぎたと無理矢理自分を納得させて応援続行だ。すると19分、あっさりとチョジェジン選手に2失点目。

もろいよレイソル・・・19分で2失点か。いやいや、逆転劇だって十分ありうるぜ！そんなこと日常茶飯事だろ？と無理矢理奮い立たせて応援続行。しかし前半は全く良いところが無かったレイソル。ＨＵＢ店内もドヨ?ンと沈滞ムードだ。

さあ盛り返していこうぜと、後半開始。そして1分後にまた失点。なんかもう柏西口ＨＵＢ斎場って感じになってきた。その後若干だがレイソルの時間帯があるも得点できず。最後は、まだ今期得点が無い播戸選手が投入され得点される。イカン・・・レイソルが壊れそうだ。

直後、横で見ていた息子が「ふぅ・・・」と溜息をついてＤＳでドラクエを始めた。なんかもう・・・助けてくれ！ロスタイム、1点だけでも取ろうよ。ＨＵＢ店内も現地組も可能性を見たいんだ！こんな一方的でいいのか？いやダメだ。せめて1点！しかし得点できずにホイッスル。

ガンバが強すぎるのか、レイソルが弱すぎるのか。突如レイソルが息を吹き返して連勝するのか。でも鹿島に勝てるのか。何が良いのか悪いのか。既に残留争い真っ只中なのか。大谷はまだなのか。アルセウはまだなのか。頭爆発中です。

帰り際、余程暗い顔をしていたのだろうか、友人が声をかけてきた。
友人「そんな落ち込まないでください。前向きに・・・ね！奥さんも励ましてください！」
嫁「ええ、大丈夫ですよ。最近いつも励ましてますから」
友人「まあ、今が最悪の時期で・・・必ず盛り返しますよ！」

と、言ってる友人も相当暗い顔をしていた。「必ず！」と言いながら目が泳いでいた。みんながストレスを溜めている。一喜一憂、それが醍醐味とは言っても、現状は一喜十憂だ。う?ん、ドンドン暗くなるので前向きポイントを探してみた。

・ミノルが良かった。グングン攻める積極性！
・あと23試合もある。最初に負けが込んだだけ！
・レイソルサポの耐性はハンパない。今こそ応援でしょ！
・鹿島戦、レイソルは絶対に答えを見せてくれる！
・澤もフィットすれば・・・至宝の輝き！
・まだ下位は混戦気味。降格圏脱出の難易度は高くない！

さてさて、1週間でどれだけ変われるか。順番で言えば次節は最高レイソルの出番のハズだ。満員の日立台、因縁浅からぬ鹿島、首位vs17位と、盛り上がり要素てんこもりの第12節。あああ・・・もうドキドキしてきた。頼むぜレイソル！ホントにホント・・・マジでホントに！さあいくぜぇ?！

10試合を終えて僅か１勝のレイソルだが・・・さあここから前向きに勢いつけて行くぜ！そもそも１勝で16位に留まっているとは超ラッキーだ。なんてツイてるんだ！確かに現状はキツイ順位で、針のムシロで寝ている状態だ。しかし針がツボに効く場合もあるのだ。どうだ前向きだぜ！

しかもレイソルは即時挽回可能の位置につけている。勝ち点９で16位だが、9?15位は全て勝ち点12の３差である。つまり来る日曜日のガンバ大阪戦に勝ちさえすれば、相当の順位アップが期待できる。いわゆるゴボウ抜きである。そう、１勝さえすれば！ってなワケで・・・

友人から「河合さん、ＨＵＢでの勝率100％じゃないですか？」
と、言われたモンで・・・担げる縁起は全て担ぐ！

試合をするのは選手である。自分に出来ることは縁起を担ぐコト。日曜日の試合は勝利の席に座り、勝利の靴を履いて・・・とにかく全身全霊を込めて勝利をつかみたい。勝負は時の運なら、ウンを引き寄せるのだ！

さてさて、チュンソンまでもが怪我である。国立では遠目に「顔にアザ？」と思ってた。治れ！みんな早く治れ！レイソル戦士全員が揃ってさえいれば、こんな苦労は・・・いやいや「お父さんそれは言わない約束でしょ」である。怪我のリスクは全クラブ平等だ。

ふぅ・・・まだ1日あるな。応援する精神エネルギーのピークもキックオフに合わせたい。そろそろ助走開始だぜ。唐突だが・・・勝て！なんか知らないけど勝てレイソル！ポロっと勝て！日曜日に全てが始まると信じるぜ！

胸が苦しいですな、ホントに。今日の敗戦は今年一番堪えた敗戦ですよ。レイソルはリードを守りきれなかった。試合は終始レッズペースで、最後は圧倒的なレッズの圧力に屈した。悔しいし、放心状態だし、もうわけワカラン状態で・・・雨の国立競技場から逃げるように帰ってきました。

試合後、無言で千駄ヶ谷駅に向かう。久々にツライ。なんか罰ゲーム気分です。
嫁も息子も空気を読んで、シンミリしてましたね。

でもね、まだまだ上を目指しますよ。絶対に諦めませんよ。ええ、そうですよ。レイソル選手も必死に戦ってましたよ。それは十分判ってます。でも今日は流石に精神が疲弊しておりまして・・・ふぅ、また精神修業の日々が始まるぜ！ウワ?ン！

今日は外苑前駅を下車して国立に向かった。黄黒人間が随分いるなぁと思ったら神宮で阪神vsヤクルトの試合があるらしい。うむ、今日は黄黒の日だな。なんかイイ感じだぜ！って思ったんですよね、この時は。

本日は大スポンサー様アフラックデーですよ。へへ?ありがたや！
負けたけど・・・これからもヨロシクお願い申し上げます。

相変わらずの赤軍団。今日だけは言わせてください・・・声デカすぎ。

さあ試合開始だ。レッズサポの声がでかいぜウルサイぜ！でもレイソル戦士は浮き足立ってないハズだ。まあ自分は「やっぱ浦和すげぇ・・・」とビビりましたけどね。なかなかレイソルがボールキープできない。レッズ強いなと思ってたら早々に失点。ありゃ・・・

個人技、連携と浦和は圧倒的だった。これは地力の差があるな・・・キツイぜよ！しかし少しずつレイソルも形が出来てくる。数少ないチャンスをモノにするんだ！と思ったら祐三のクロスをキタジがナイスヘッドで同点ですよ。よしイケル！いや?それにしても祐三も良く粘ってクロス入れた。えらい！

思いのほか早めに追いついたぜ。よ?し追加点で逆転だぜ！と思ったら近藤がクロスを折り返して石川ボレー炸裂！ホントに逆転したぜよ?！いや?あのシュート、よく入ったよ。ナイスだよ?！このまま前半終われ！と思ったら終わった。よしよし。

さてさて・・・ここから地獄が始まるんです。後半が始り、さらにレイソル追加点のチャンスは何度かあったがモノにできない。ここだな弱点は。そしてレッズが終始、試合の主導権を握る形になる。厳しい・・・これで残り時間守りきれるのか？

もう押されっぱなしの時間帯が延々と続く。もう常にレイソルゴール前でワーワーやってる状態。案の定、ワーワーしてる流れから同点に。勢いづくレッズとレッズサポ。ヒィ?助けてくれ！なんだか知らんがレッズはパスがヒョイヒョイ通り、グングン攻めてくる。レッズ強い・・・

そして後半42分とうとう逆転される。もうず?っと攻められてたので時間の問題だったのか。レイソルは終了間際にフランサとカマジを投入するも、時既に遅しで終了ホイッスル。その瞬間、ワタクシの生体エネルギーはゼロでした。

歓喜するレッズサポ。うなだれ放心状態のレイソルサポ。地獄じゃ！この世の地獄じゃ！すぐさま早くこの場を離れたい。このまま国立の空気を吸ってたら精神が崩壊する・・・へえほうかい？なんていってる場合じゃない。すぐさま出口へ向かう河合一家であった。

歩きながら考える。どう見てもハッキリと力量の差があった。しかし勝てるチャンスも十分にあった。でも負けた。うまく立ち回れば勝てた・・・とか思うと悔しさが込み上げる。雨の中、駅に向かう黄色い人々は皆、無表情だ。

嫁「今日さ、レイソル勝てたよね・・・」
河合「う?ん、でもレッズのが上手かったよな、確実に」
息子「レイソルって、いつも最後にやられるよね」
河合「ああ・・・そうかもな」
息子「明日さ、恐竜博行こうよ」
河合「・・・ん？うあ・・・ああ、まあそのうちな」

周囲には沢山の黄色い親子連れがいた。連休のハイライトのはずのレイソル戦は苦いものとなった。そしていろいろ考えたが、これは仇をとってもらうしかない！8月19日、埼玉スタジアムで勝つ。この悔しさを薙ぎ払うにはそれしかない。よろしく頼みますよ柏レイソル！オレは8月19日を絶対に忘れないぜ！粘着するぜ！

おそらく今日は精神復活できない。まあ2日間はドロドロ状態でしょう。でも3日後には立ち直る。そしてガンバには勝つんだ！ふぅ・・・ダメだ。気合がイマイチ入らない。よし、エネルギー充填だ！

既に臨戦態勢。イメージトレーニングは完璧であります！

さあ明日だ。国立がオレを呼んでるぜ！「浦和に勝つ！」これを心で何度も復誦したおかげか、何故か微塵も怖くない。ああ明日はどうしよう、ウジウジ・・・いつもならこうだ。しかし今回は違うのだ。もう勝利しか見えない?！

ま、これくらい景気良く試合に臨めばＯＫだろう。サポが元気だと試合に影響するのか？あるんだなコレが！様々なデータがそれを証明しているんです。今は証明できないけど確実ですよ、ホントですよ！だから元気で試合に臨むんですよ。

さてさて明日の準備だ。録画をセットして、天気予報を見て・・・グェ！雨じゃぁ！レイソルは雨に強い。最近はそうゆうコトになってます。よし、負ける要素なし！あとは選手とスタッフが頑張ってくれる。さあ寝るぞ！まだ早いな。

まあ浦和は勝つ気マンマンで国立に来るでしょうな。あの真っ赤な軍団は異様な迫力があるんですワ。声も図太いし、見てると「コイツらハンパねぇ！」って気後れするんですよ。以前、レイソルの選手も「まるでアウェーみたいだった」なんて言ってましたね。

でも、もう慣れた。レイソル選手も慣れたハズ。レッズ怖くない！浦和怖くない！レイソル強い！柏強い！よし、こんなもんだろ。さあ勝つぞ?！

いや?世の中甘くないですな。レイソル連勝するぜムヒヒ！状態だったのに第9節山形戦は、またまた引き分けですよ。同情するなら点をくれ！世の中点やでホンマに！1点取れれば「勝てたのにぃ?！」ですよ。まあ山形も同じだが。

でもレイソルはパスも通ったし、すげぇ走ってたし、無失点だし、6対４ぐらいで押してたんですよ。「おお、これが高橋サッカーか！」って感じだったんですけどね。流石堅守を誇る山形ですな。でもね、今日はレイソルも堅守でしたよ。あの長谷川選手をシュートゼロに抑えたんですからね。

本日は我が家でスカパー観戦である。横では昼飯のオニギリを頬張る嫁。緊張感ないね?ホントに。ちなみに具ナシで鰹節と海苔で味付けされている・・・関係ねえ！観客席が映し出されると、晴天故かレイソルサポの裸族率が高い。さあキックオフだ、ハセには気をつけようぜ！

うむ、レイソルいい感じだ。キープ率高し、ディフェンス安定感高しである。ヒイキ目でなくて、15位のレイソルが4位山形を押している展開。これなら安心して観戦できるぜ。しかし決定的チャンスも、そう簡単には訪れない。今期の山形はホームで僅か１失点らしい。

そして、そのまま前半終了。押してたが得点できず。う?ん、まあ決定力ってヤツですか。なんか惜しい感じなんですよ。守って、キープして、パスして、そこまでは完璧だったんですけどね。後半が始まっても展開は変わらず。そしてラスト15分、山形も攻めに出る。でも今日のレイソルは土壁じゃなく超合金壁でしたね。

しかし何が起こるか判らないのがサッカー。勝負はどっちに転ぶか判らない。スカパー解説者も「山形はこの時間帯の得点が多いんですよ。逆にレイソルは失点が多いんです」と煽りを入れる。ちょっと緊張させないでよ！んで結局、ジリジリ、ハラハラしながら試合終了。う?ん、1試合通して感情爆発の瞬間が皆無だったので、なんか消化不良ですよ。

0ー0は勝敗が表裏一体の緊張感。これを楽しむのがサッカー通なんだぜ。
試合後、高橋監督は「イライラましたね、判定がね・・・」だそうです。

・あの澤が登場した！イイ感じだった。風貌まで南米風なんですな。
・近藤の安定感大幅アップ！これは嬉しい。安心してウトウトするくらい。
・そして比嘉も登場！短時間でよくわからんかった。でも見れて嬉しい。
・今後、強豪との連戦が怖いが・・・この調子ならレイソル上がっていける！

うむ、地道に勝ち点１を積み上げたことを良しとしよう！怪我人は多いけどチーム状態は悪くない・・・でしょ？でしょ?？そうだ悪く無い。いや、むしろレイソルは進化している。このまま突き進んでいこうぜ！そろそろレイソルの得意技「何気に上位に勝つ」が、炸裂する気配だ。

さてさて、明々後日は国立で浦和戦だ。あああ、考えると胸がキューっとしますな。勝ちたいなぁ・・・でも浦和は強いし・・・胸が苦しいス。ここは勝ってスッキリしましょう。うん、それがイイ。よろしくレイソル！

初勝利の興奮がまだ残っているが、もう明日は山形戦だ。なんか早い。新型インフルエンザ報道でオロオロしてたから、そう感じるのか。手洗い励行、うがい推奨、風邪に気をつけて明日も勝つぞ?！

山形は現在、昇り龍が如く調子が良いようだ。レイソルからレンタル移籍中の長谷川選手もノリノリらしいが、得点を許してはならぬ。レンタル中の選手にやられると「なにこの本末転倒！なにこの大いなる矛盾！」と、精神的ショックがでかいのである。

明日はスカパー観戦決定である。黄金週間に自宅待機とは寂しい限りだ。明日は高速道路も1000円だし、現地に出向くサポは多そうだ。是非とも連勝を堪能してくださいね。

さてさて、先日の初勝利翌日のこと。嫁が「新聞にレイソルでてるよ?」と報告してきた。ふん、どうせ隅にチョットだけでしょと思って新聞を拡げると・・・おおお、扱いがデカイ！

サッカー欄トップで大津の写真もデカデカと！
やっぱ7試合未勝利ってインパクトあったんですな。

まあでも大きく扱ってもらえるのは、やっぱ嬉しいですな。次は「驚異の10連勝！」とか「Ｊ記録！10得点！」とか・・・景気の良いトップ記事で是非。でもね、なんか風を感じるんですよ。レイソルへの追い風をね。この風にに乗っていけレイソル！