2007年8月30日

第257回

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大宮から初勝利ゲットだぜ!と乗り込んだ駒場だったが、引き分けで勝利のダンスは見れず。負けなかったが、またしても数的優位をいかしての得点ができなかった。今日は良くない方のレイソルだったのかも。例によって「こんな日もあるさ・・・これも人生さ!」と、多少の落ち込みがあるものの、気持ちは既にマリノス戦へ一直線である。

上野から乗り込んだ、平日の高崎線は通勤客で一杯だった。車内にオレンジの人も黄色い人も全く居ない。浦和駅東口に降り立つも、全くサッカーの気配がない。2年前のレッズ戦以来の駒場だが、なんか全然雰囲気が違うのである。


本日の駒場スタは、ちょっと寂しい感じ。黄色星人の声がデケ?!

「絶?対、大宮に勝ってよね!負けたら許さんよ?!」
先日の土曜日、ジェフのスタッフが念を押しながら帰ったらしい。
大宮に勝たれるとジェフは都合が悪いのである。

半袖だと肌寒い陽気でキックオフ。ピッチがボコボコに見える。さあ勝とうぜ!
10分、ミノルの突破からチュンソンゴール!お?し勝てる!
ここから大宮タイム始まる。デニスマルケス怖すぎだろ!
ず?っと続く大宮タイム。ほとんどレイソル陣内でゲームは進行。
30分、マルケスのミドル決まる。あれは雄太でも防げないと自分を納得させる。
その後も大宮主導の試合が続く。フランサが居ないからって言われちゃうよ!

ハーフタイム。前半はシュート2本のみ。得点は嬉しいがシュート2本はイカン。
何かがオカシイ。攻め手が無い!フランサ不在だけが原因なのか?
こんな時、ノブリンは的確な指示を出し、後半に巻き返す。それが最近のレイソルだ。

しかし後半も流れは変わらない。なんか負けちゃいそうだよ・・・弱気な自分。
67分、例によって谷澤が片岡選手を退場に追い込む。その手があったか!
レイソル反攻開始。大宮は引き気味に守備固め。むぅ・・・苦手なパタ?ン。
たま?にマルケスにボールが入る。怖い!怖すぎだよ!祐三も相当振り回される。
キタジ、ドゥンビア投入で攻めるも得点できない。相変わらずマルケスも怖い。
ラスト5分。ドゥンビアの惜しいシュート2本。しかし無情のホイッスル。

このレイソルのチグハグ感は何だろう?パスも繋がらないし、ボールも相手に拾われる。でもマルケスが怖かったように、ドゥンビアも相当の脅威だよなぁ?と実感した。やっぱり速い。なんだか速い。とにかく速い!そして谷澤の脅威的な敵排除率。もう特殊能力の域に達している。

試合後、本部室でしばし雑談する。「ピッチ状態が悪いとレイソルはボールの収まりが良くないね」と誰かが言う。パスの精度が落ちたり、トラップを失敗したりするらしい。ナルホド・・・そうなのか。よし、ちょっとピッチ状態を見てみるか。


確かに悪い。スタッフ「暑い日が続いたからな?」とのこと。

河合「それにしてもマルケスってスゴイ選手ですね。なんで大宮17位なんだろ?」
飯田「まあ、サッカーは紙一重ってコトですよ」
河合「次はマリノスかぁ・・・今日も4得点でしょ?絶好調か、怖いな」
飯田「・・・・」

黙らないでよ飯田さん!

さあ帰ろう。嫁に電話をすると、Jリーグタイムを見たのか「惜しかったね?!」と言っている。どんな編集だったのだろう?惜しいとも言えるが、危なかったとも言える。まだまだレイソルは成長途中だ。これから伸びるチームだ。そう、挑戦者なのだ!だから今日みたいな試合もある。よし、切り替え完了。

あ、ふいに思い出した。サポカンで竹本GMの言葉「マリノスには負けません!」
勝ちたい!敵は全力でレイソルを叩きに来る。マリノスは強い。でも負けないぜよ!

2007年8月28日

第256回

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さてレイソルの後半戦は、引き分け→勝ち→勝ち→勝ち。根拠も無しに「そんなに勝ちが続くワケがない!」などと人間は思ったりする。そして明日の対戦相手大宮は、6試合勝ちが無い。前節は名古屋に0?5で敗れている。そろそろ勝つ時期では・・・そう、大宮戦は危ない星の巡り合わせなのだ。

こんな時は、何かを変えないといけない。さて、どこに変化を求めるか・・・ハッ!なんと好都合、フランサが居ないのである。主力選手を欠いて、他の選手が発奮しちゃうパターンですよ。「フランサが居なくても俺達は強いんだぜ!」と意地を見せるパターンですよ!あるあるある!

とは言いつつ、不安は募る。「大宮にはズッ?と勝ってないです」と、あるスタッフ。調べると、大宮とはナビスコ含め過去5回対戦し、なんと未勝利なのである。大宮に勝ったコトが無いのだ。こ、これはイカンぞ!大宮から初勝利をもぎ取らねばならん。そして新しいレイソル史を刻むのだ!

さてさて、千葉戦終了後にスタッフとこんな会話をした。

河合「いや?最近ね、1?0で勝つ試合も良いもんだって思えてきました」
スタ 「ヒャ!河合さんイタリア人みたいっスね」
河合「え、そうなの?」
スタ 「彼等は、1?0で勝つ試合が最高らしいですよ」

イタリア人は、そんなに守備が好きなのか!確かに大量点で勝つより、緊張感がハンパない。その緊張感を楽しむってコトなんだろう。最少得点での勝利は敵の歯軋りが聞こえてきそうだ。敵の悔しさを快感に変換する。これが許されるのもスポーツだからか。

しかしやはり、

5分  フランサ  
12分 菅沼実  
25分 山根巌  
44分 李忠成
78分 フランサ(PK) 
88分 北嶋秀朗 
89分 ドゥンビア 
89分 ドゥンビア

こんな試合がベストなのは、言うまでも無い。イタリア人に「この醤油サッカーめ!」とか言われても、かまわない。省エネサッカーとの言葉もあるが、レイソルにエコマークは似合わないのだ。

日曜日の朝、嫁が「ちょっと新聞の扱い小さすぎない?見てよ!レイソルこんだけだよ!」と文句を言っていた。僅か10行ほどでホントに小さい記事。許せない!しかし今日の朝、北京五輪関連で祐三の記事が載っていたので許そう。やっぱり代表の扱いは違う。ガンバレ祐三!

2007年8月26日

第255回

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「カ・イ・カ・ン!」

映画「セーラー服と機関銃」での薬師丸ひろ子のセリフだが、第22節、日立台での千葉ダービー、いや黄色ダービーを振り返ると、この言葉しかないのだ。肌はベトベトだけど、気分爽快だぜよ!完封勝利、3連勝、日立台。柏サポでよかった?!

日立台に到着早々、フードコートに直行。こ、混んでるぜ!柏っ子は気が短いんだぜ!と、タイ風ラーメンを諦め、友人のレイソルカレーを味見してフードコートを出る。お、「応援メッセージフラッグ」なんてイベントをやっている。よ?し、書くぞ。今日はイベントを満喫してやる。


ガンバレイソル!と書いてみた。全くヒネリなし・・・脱力。


歓声に引かれ再びテニスコートへ行くと、巌と谷澤のトークショーに黒山の人だかり。
巌 「谷澤はトイレでウンコ流さないんですよ!」 谷澤 「デヘヘ・・・」
そう来たか!そういう話か!観客はドン引き・・・いや、ホントは相当沸いていた。


選手入場時のアウェーゴール裏。掲げるパネル数は緑のが多く、自ら黄色を放棄してるように見えるが、何か意味があるのだろう。しかし今日は黄色争奪マッチではなかったのか?やはりジェフは黄&『緑』が美しい。

河合「ジェフサポ、こりゃ?相当燃えてますな。気合ビンビンですよ」
友人「ですね、フードコートでも、柏には負けられない?♪なんて歌ってましたよ」
河合「マジで!」 友人「ええ!挑発的ですよね」 河合「ぬぉ?????!」

やっぱりジェフには負けられん!と闘志を燃やしながら試合前セレモニーを眺める。エスパー古賀の250試合出場記念。スーパーモデルから花束贈呈・・・と思いきや、古賀夫人である!夫人の前では、エスパーのカケラも見せない古賀。流石だ。

さあ試合開始だ。まずはジェフが攻める。ああ・・古賀がレイナウドに抜かれた!しかし雄太が間一髪右足セーブ。ジェフ、コーナーキックからドンピシャヘッドも、またまた雄太が弾く。そして浮いたボールを雄太自らオーバーヘッド気味にクリア。雄太ノリノリである!しかし、あのオーバーヘッドクリアが自陣ゴールに突き刺ささったら・・・と恐怖したのは自分だけではあるまい。

前半は一進一退の攻防が続く。いや、ジェフのが押してるかも。敵は、新居選手と水野選手を温存している。イヤな感じだな?とハーフタイム。飯田元キャプに「レイソル、あんまり良くないの?」と不安をぶつけると、「そんなことないですよ。いい感じですよ」との回答。少し安心する。そして下平氏にも不安をぶつけると、

下平「ジェフの3番が、ず?っとフランサについてるでしょ?」
河合「え?ああ・・あああ。なるほど。」 →わかってない
下平「あれで抑えられてますね。まあ後半、何か考えるでしょう!」
河合「そ、そうっすね・・・」 →何とかなりそうってコトだけ判った。

さあ後半開始だ。徐々にレイソルもイイ攻めの形ができてくる。何度か惜しいシュートを繰り返し、ついにフランサゴール。湧き上がる日立台、イエローワールド炸裂、セミも飛び交う!これだ!この瞬間のために今日がある。よくぞ柏サポに生まれけり!

しかし追加点が奪えない。敵は新居&水野選手を投入。新居選手は怖い。日立台でのハットトリックが脳裏に刷り込まれている。カンベンしてくれ?!ラスト10分、寿命短縮タイムの開始だ。今までのレイソルはここで失点していた。ジェフのパワープレイ、レイソルのカウンターって攻防が数分続き、寿命が縮まったころ終了ホイッスル。なんか出来過ぎで怖いくらいだ。

スカパー見ながらのポイント

・ミノルとアルセウが積極的にシュートを打ってた。いい感じになってきてる。
・雄太凄すぎ。解説者も褒めている。何度も言うが日本代表に呼んで?
・ノブリンが怒り心頭。ジャッジに対しても怒ってた。
・レイナウド、柏でもあんな怖い選手だったのか?古賀を抜いてシュートがショック。

フランサインタビュー抜粋

?得点の場面は??
ポルトガル語で「オレのボールだ!」と太田に叫んだら、何故か譲ってくれたので打てた。言葉が通じたのかは不明だ。

?今年の調子は??
日本の速くて強いサッカーに慣れてきた。今年は「自分のプレー」が見せられて嬉しい。

?ブンデスリーガの頃より上手くなってるのでは??
あの頃は選手全員が代表クラスで自分も目立てなかった。去年はディエゴという良いパートナーがいて、よいプレーができた。今年はチュンソンが、その近い位置にいる。
 
?日本語は??
ベ、ベンキョウ・・・アリガトゴザマス。アア・・・アン・・・ムン・・・アリガトゴザイマス。アア・・アアア・・・エヘッ!ムズカシイ・・・

ってコトで、最高の土曜日であった。仕上げに幸せを噛み締めてレイソルロードを歩く。練習帰りでボールを持参していた息子は、触発されたのか道路でドリブルをしている。
嫁「いいかげんにしなさい!」まるでロナウジーニョのCMのようだ。

さてさて、土曜日のMVPをあえて上げるなら・・・この人しかいない!

まあ正確には人ではないのだが、この時、梨の芯部分は湿度95%、温度は38度を超えていたに違いない。それなのに誰よりも激しくダンス!しかも掲げるフラッグは「白井の梨」。なんたる根性!なし坊もレイソル勝利のカ・イ・カ・ンに酔いしれてたに違いない。

2007年8月24日

第254回

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明日は夏の総決算、ジェフ千葉戦なのである。
まずは敵情視察とジェフ系ブログを巡回だ。

「黄色が似合うのはウチ」

と、佐藤勇人選手が前節のヒーローインタビューで発言したらしい・・・仕掛けてきたな!
黄色といえばレイソルってのは日本書紀や国連憲章にも明記してある宇宙の法則だが、あえて言わせてもらおう。

レイソルの黄色は太陽、黒は太陽の黒点を表し、ジェフの黄色は菜の花の色だと理解している。即ち太陽vs菜の花、丸焦げで太陽の勝ち。寿命も90億年vs1ヶ月で太陽の勝ち。圧倒的に勝った!

と、戯言を言ってる場合ではない。ジェフは前節、磐田に勝って勢いに乗っているのが問題だ。怖い!とてつもなく怖い。何が恐ろしいかって、真夏の夜の満員の日立台、最高の舞台での敗戦は最高に堪えるのである。

と、弱音を吐いてる場合ではない。気持ちで負けてどうする!レイソルの選手達は当然100%の力を発揮するだろう。ならば自分も微力ながら気持ちをピッチに注ぐ。小さな気持ちも集まれば威力を発揮するのは悟空の元気玉で実証済みだ。地球よ、レイソルに力を分けてくれ!勝て、勝て勝て勝て!

さて、明日も暑そうだ。俊太は「走り負けない!」と言っている。よ?し、絶対に負けるな?!そしてフードコートのタイラーメンも気になるところだ。さらに『サッポロビールサンクスデー』、『白井・流山 合同ホームタウンデー』、『ゆかたデー開催』と、デーデーデー3連発。もう勝つしかないデー!失礼しました。

2007年8月23日

第253回

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本日は夕方から日本vsカメルーン戦を横目で観戦。

「き?むぃ?が?あ?ゆぉ?お?は?」

だ、大丈夫かぁ??山田優さんの国歌斉唱をドキドキしながら聞いた。君が代を歌うのは難しいんですよね。全部ロングトーンだし、音域も広い。しかも独唱は難易度が数倍になるし、緊張感も並じゃない。代表戦での国歌斉唱は歌手生命を賭けた挑戦でありますな。

「レイソル戦士の居ない代表戦なんて、クリープを入れないコーヒーのようなものだ」

最近はクリープなんて売ってませんか?類似品でマリームなんてのもありましたが・・・さて、試合内容は仕事しながらのチラ見なんで、何かを語る程は覚えてないのだ。真剣に代表戦を見るためにも、一刻も早くレイソルから選出されるのを希望。リーグ戦で結果を出せば、オシム監督は選ぶだろう。即ち、レイソルは勝ち点45に向かって突き進めばOKってコトであります。

そして本日のメインイベント、五輪最終予選の時間だ。

「くぃ?み?ぐぁ??あ??よぅ??うぉ??はぁ??っ!」

う、上手い?!「千の風になって」の秋川雅史氏である。やはり君が代はポップス歌手より、声楽系歌手に合っている。でもポップス系の布施明も上手かった記憶がある。

さあ試合開始だ。そらいけチュンソン!祐三はまだか!と最初はテンションも上がっていたが、徐々に興奮も醒めてきた。なかなか忠成にチャンスが来ないのだ。アナウンサーは「平山?!」を連呼する。ヘッドで惜しいのが1発、相手GKが弾いたのに飛び込んだのが1発。忠成が目立ったのは、これぐらいだろうか。

でもチュンソンは頑張ってた。頑張らないワケがない。それは皆知っている。それにしても忠成は相当フランサに心酔してるのだろうか、「あ、これフランサみたいだ!」ってトリッキーなプレーを何度かしていた。フランサ恐るべしだ。サッカー選手の憧れるサッカー選手って偉大ですな。

試合は日本が勝ってOKなんだが、忠成は途中交代、祐三も確認できずで、これまたクリープの無い五輪予選って感じでありました。マリームでもスジャータでもいいから、ドボドボ濃厚な最終予選を期待である。

2007年8月22日

第252回

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祐三がU?22日本代表に追加召集された。至極当然である!と大声で叫びたい。日立台の中心で叫びたい。リーグ再開後の祐三は、スライディングの絶妙さに磨きがかかっていると思う。ジャストの間合いでズサーッと滑ってボールをカットする。レイソルサポなら誰でも知っているコトだが、反町監督の密偵も「最近の祐三はキレキレですぜ」と報告していたのだろう。

気付いてみれば、レイソルが堅守のチームになっている。失点18はリーグ2位。鬼神雄太&エスパー古賀がいる。祐三も覚醒した。これに近藤が加わったら・・・敵チームの攻めを、ブランデー片手にキューバ葉巻をくゆらせ「得点?100年早いわ!」と安心して見れる日も近いな。

今夜のベトナム戦、チュンソンの出場機会はあるだろうが、祐三に出番はあるか?追加召集なんで、出場序列は最後なんだろうなぁ・・・

昨日、サッカー指導者のトムバイヤー氏が息子のサッカークラブに来た。テレビ東京「おはスタ」の収録である。調べるとトムバイヤー氏は1年間、日立FCでプレーしている。もしかしたら飯田元キャプテンとチームメイトだったかもしれない。よし、飯田さんに電話だ!

河合「飯田さん?トムバイヤーさんが来るんですけど、一緒にプレーしたんですか?」
飯田「いえ、してないです。面識もないです。日立FCにいた・・・んですか?」

飯田さんをネタに、トムバイヤー氏との会話計画は一瞬で頓挫したが、とりあえず指導の様子を見学することに。60?70人の小学生相手に1時間強、指導するトムバイヤー氏。その後サイン会。

河合「どうだった?参考になった?」
息子「まあまあかな・・・」

まあまあとは!オマエは何様だ!トムバイヤーさん、スミマセン。しかし、子供相手の指導って難しそうです。それに今回は僅か1時間で、1年生から6年生の男女混合。困難な状況なんでしょうな。

それにしても熱心なのはお母さん達。練習を見学しながら、10人程で輪になって「埼スタは綺麗よね?」とか、「三ツ沢もなかなかイイわね」とか、「日立台はピッチがスゴク近いのよ?!」なんて話している。奥様の井戸端会議でスタ議論とは、スゲェ?時代になったもんです。

2007年8月20日

第251回

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4日間、スカパーとネット環境の無い南の島に行ってまして、FC東京戦での勝利を聞いたのは、嫁からの電話であります。

嫁「レイソルの結果知ってる?」
自分「え??知らないよ。だって時間早くないか?」
嫁「今日はキックオフ6時半だよ。んで、聞きたいの?フェ?フフッ!」
自分「知りて?!だって声が嬉しそうだよ!」
嫁「なんと・・・なんとね・・・勝ったよ?!」
自分「ウオ?ッ!ヨッシャ?!パパイヤ!マンゴ?!」
嫁「ミノルがPKゲットでフランサが決めたよ?!」

ちょっと待て。それ前の試合だろ。間違えてるだろ何か。それとも自分の脳が南洋の毒気に犯されたのか・・・夫婦喧嘩寸前まで何度も確認し、FC東京戦に間違いないと確信。

オッシャ!電話1本でレイソルの勝利を知るのがこんなに嬉しいとは。棚からボタモチ、果報は寝て待てである。何の気苦労も無しに勝ち点3ゲットし、得した気分である。毎試合、15分間ぐらいは寿命が縮む思いをしている気がするが、今回はそれが無い。よ?し、15分間の長生きゲット!

またまた雄太が鬼セーブを連発したようですな。鬼だ!雄太は鬼だ!幸福を呼ぶ鬼だ。そしてミノルはPKゲッターだ。ペナルティーエリア内で抑えられない証拠だ。それなのに・・・五輪代表に呼ばないとは!超憤慨してますよ。反町監督は何を考えているのか!ムカ?ッ!です。

ふんっ、ミノルは小さな器じゃないのさ。そう、ミノルはA代表を目指すのだ!そうだそうだ。でもチュンソンは北京で頑張れ。北京で暴れるんだ!う?ん、憤慨と頑張れのバランスが難しいのう・・・

さてさて、これからワイングラス片手に葉巻をくゆらせながら、キンキンにクーラーかけて、録画したFC東京戦を堪能だ。オレは王様か!なんてニヤニヤしてたらFC東京戦は元々生放送無しだったのを思い出した。本日16時半から初回放送である。e2 by スカパーは何故にレイソル戦を生中継しないのか。今期2度目である。嫌わないでくれよぉ?!

2007年8月16日

第250回

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蒸し暑いハズなんだが、暑くない!全然暑くないヨ?!感じないヨ?!なぜなら「日立台での快勝」がもたらす幸福感が圧倒的に不快感を凌駕したのである。心頭滅却すれば火もまた涼し。日立台で勝てば蒸し暑さもまた心地よいのだ。

日本の夏休み、即ちお盆休みは短い。ならば有効に使わねばなるまい!そう考えたサポ達で、本日も満員の日立台である。敵は広島だが、まずはフードコートを攻める!あれ?カレーが・・・ない。じゃあ何を食べる?サッカーダイジェストの倉林さんがホットドックの列に並んでいる。

倉林「今日は勝ちたいですね。浦和戦と同じ戦いができれば勝てますよ!」
河合「そう?そうなの?ところで、このホットドック美味いの?」
倉林「知りません。これから食べるんで・・・」

ふ?む・・・よし本日はカキ氷にしよう。350円ナリ。


綺麗になったバックスタンド。スタッフA「広く見えるでしょ?」河合「いや、綺麗です」

さあ試合だ。なんか今日は勝てる気がする。いや、ちょっと違うな。満員の日立台、輝くピッチ、炭酸の効いたコーラ・・・至福なのである。試合前、既に幸せ一杯感がある。これで快勝したら・・・幸せすぎてワタシ困っちゃう?!と気分は女子高生(46歳)だ。

キックオフ。開始早々、大ピンチ到来!雄太の眼前80cmに居る佐藤寿人選手にドンピシャクロスが入り、強烈シュート。「こりゃダメだ?!」と思ったらボヨ?ンと雄太が跳ね返す。偉い!息子が「ラッキーだね!偶然、雄太の足にあたったんだね!」と言っている。違うな・・・あそこに立ってたのが雄太の実力なのだ。

前半、なかなか得点が入らない。ふと冷静に広島のメンバー表を見ると、日本代表クラスのビックネームがズラ?っと並ぶ。怖いの?怖いの?!でも全然負けてないですよレイソルは。名前に惑わされちゃいけないですよ。

んで前半終了間際、ミノルがPKゲット。蹴るのはフランサ。なんかね、フランサはPKが苦手ってイメージあるんです。怖いの?怖いの?!決めてくれ?!との願いが通じたようで、見事に先制ゴール。今日の試合はもらった!と思うと逆転されるんで、気を引き締めてハーフタイム。

さあ後半開始だ。早めに追加点が欲しいなぁ?との願いが通じたようで、太田選手が2点目ゴール!角度のないところから見事なシュート。今まで太田選手を、よく知らないでゴメンナサイ。すごい運動量で、スピードもあってイイ。でも谷澤も達ちゃんも池元もいる・・・選手層が厚くなってキターッ!

その後、ヘロヘロになった忠成→ユキヒコの交代。そして両チームとも急激に足が止まる。ここまで疲労感ミエミエってのは見た事がない。それぐらい気温&湿度が高いんワケである。しかし2点リードしてるんで自分は幸せ一杯、選手は限界寸前である。プロの選手は大変なのだ。そして終了間際にキタジ登場。キタジ応援歌を延々と歌うゴール裏。そしてアルセウも投入し2?0で勝利。

今、スカパーの録画見ながら書いてますが、気付いたコトいくつか。

・解説野々村氏「フランサ、PK得意そうじゃないですね!」やっぱそう見えるのか。
・俊太のコーナーキック、精度が高い!フリーキックも枠にいってる。
・DF陣の安定感がスゴイ。竹本GM曰く「祐三も成長したからね?」とのこと。
・アルセウの髪の毛が伸びてる。遠目だと広報大重氏に見えた・・・何故だ!


久々の得点ボード。日立台勝利は3ヶ月ぶり。「お待たせしました、エヘ!」と営業河原氏。

帰り道のレイソルロード。友人3人の機嫌がヒジョーにいい。まあ当然である。
話はフランサのPKになった。

河合 「あれ、キーパー方向あってたよね。ヤバかったよ!」
友人A 「そうなの?」
河合 「もうちょっとで止められたかも・・・怖いの?!」
友人A 「見てなかったんだよね。怖くて下向いてた・・・」
河合 「見なよ?!」
友人B 「アタシもPKは見れません!」

う?ん・・・なんて心臓が弱いんだ!

さて順位は9位のままである。でも全然気にしない。何の問題も無し!
この勢いで突き進め!


ハーフタイムのアッキー。「フランサ?!」だそうです。かなり元気です。

2007年8月14日

第249回

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今夜ペルセウス座流星群が見える!ってコトで夜空を5分以上眺めたが、1つも見れませんでした。30数年前のジャコビニ流星群もハズレだったしなぁ・・・あの時は国道16号線の陸橋上に人がビッシリ並んで、「ジャコビニ流星群はまだか?!」って騒ぎになったんですよ。もう流星群は信じないぞ。

さてさて、浦和戦の余韻を楽しむべく、TBSスーパーサッカーの録画を見てみる。案の定「浦和は勝ち点2を失った」って視点でした。おう、上等よ!レイソルは勝ち点1をもぎとった。それでOKよ!でもね、レイソルは確実に進化してると思う。そこが嬉しい。

それより、横浜ダービーのナレーション、「マリノスは帰省ラッシュならぬ得点ラッシュ!横浜FCのDFはお盆休みなのか?!」に思わず笑ってしまった。辛い、コレは辛いな横浜FCサポ。それでも応援するしかないんだよな?サポは。

次にスカパーの録画を見てみる。埼スタじゃあ判らなかったコトがよくわかる。

・祐三がスゲー頑張ってる!近藤もオチオチしてられん。いい感じだ!
・巌が血をダラ?ッと流していた。それで揉めていたのか・・・
・雄太、スーパーセーブ連発だった。やっぱ日本代表でしょ。
・ユキヒコをアナが「和製ベッカムと呼ばれてます!」と紹介。ヘェ?ヘェ?!

お?し、もう日付上では明日が広島戦だ。真夏の夜の日立台。広島のDFはお盆休み?!を希望します。

本日は家族で川崎市民ミュージアムのガンダム原画展に出かけた。川崎フロンターレのホーム、等々力競技場の横ってのが気になるが、目的はガンダムだ。車が近所に近づくとフロンタの旗が目立ってくる。

息子「あれ?ここってフロンターレの・・・」
自分「そうだよ、何度か来たことあるだろ?川崎のホームだよ」
息子「ああ、川崎って弱いとこだよね?」
自分「ええ?弱くないって!」

失礼な息子である。レイソルの敵はガンバと浦和ってのが息子の認識のようだ。やっぱこの2チームの印象が強烈ってコトだ。そしてミュージアムに到着すると、壁にデカデカとポスターが!

う?んカッコいい!興奮してきた!

息子「ウオ?!スゲ?!お父さん早く早く!」
自分「おお、いいねぇ?!入り口はドコだ・・・」
息子「コッチだよ!早く早く!」
嫁「ちょっと?待って?早いよ?」

う?ん、夏休みの家族団欒って感じだ。
さあミュージアムに入館だ!

息子「・・・・」
自分「どうした?」
嫁「あ・・・!」 自分「う・・・」

こ、これは?目の前には信じられない光景が → うぎゃ?!!!!

炎天下で凍りつく河合家であった。なんか駐車場がガラガラだな?とは思った。ふ?人生、山あり谷ありだな・・・息子よ、この無念は日立台で晴らせ!日立台に休館日無し!

2007年8月12日

第248回

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さあ行くぜ埼玉スタジアム!と埼玉高速鉄道に揺られ夕方6時、浦和美園駅に到着。駒込から650円・・・電車賃が高いっス。駅周辺を見回すと・・・ふ?む、噂通りだ。埼スタ以外何もなし。1キロ先のスタジアムが駅から見える。迷うワケな?し!


バスは長蛇の列。赤い波間を徒歩で埼スタへ。まるで罰ゲームである。


我が黄黒サポ軍団の勇姿。人数じゃかなわないが、勢いは負けてない。

トロトロ歩いて30分後、やっと本日の主戦場に到着。で、でかいぞ!収容人員は日立台の3?4倍ってことになってるが、1LDKと10LDKぐらいの差がある。日産スタや味スタの巨大スタジアム系だが、見易さが格段に上である。レッズサポは幸せ者ですのう。

さあ試合開始だ。谷澤が出場停止で太田圭輔選手が初見参。なんか久々の試合で緊張するなぁ・・・嫁がいきなり「双眼鏡持ってる?」自分「あ、忘れた・・・」巨大スタなので、嫁は選手の御尊顔を拝めない。仕方ない、今日はフォーメーションをジックリ見てください。

前半はいいぞ。互角の戦いだ。よし、試合の入り方は成功だ。この暑さ、合宿での走りこみが後半で効いてくるハズ。レッズの足は止まり、レイソルが怒涛の攻めを見せる。よし、勝てる!

しかし、決定的チャンスはレッズに訪れる。ボールがゴールへ?!雄太がいない?!ダメだ?!だがギリギリで俊太が蹴り返す。俊太偉い!昨日の夜中に捕まえた巨大カブトムシを俊太と命名しよう。その後も何本かヒヤッとするシュートがあるも、事なきを得て前半終了。レイソルも攻めの姿勢見せるも、なんかこう・・・キターッって感じにはならず。

後半開始。レッズが徐々に押し込み始め、60分に闘莉王選手のグラウンダーのシュートが決まる。ここからが地獄である。負けるのか?あああ、負けてしまうのか・・・なんか点取れる雰囲気が無い。トボトボと親子3人で帰るのか!何のために高い電車賃を払うのか!激しく落ち込みタイムに突入する自分であったが・・・

しかし69分、やってくれた!我らがエスパー・・・いや違う、我らがスーパースター古賀のヘーッド炸裂である。息子「古賀サマサマだね!」その通りだ!そしてレッズの猛攻が始まる。しかしレイソルもドゥンビアが元気だ。なんかカウンター合戦の様相を呈してきた。どっちが勝っても、どっちが負けてもおかしくない!

ラスト5分、ものすごい緊張感である。フランサがフラフラで動けない!エネルギーが足りない!気が付くと手が小刻みに震えている。こんなことは初めてだ。断っておくが自分は当然、薬物中毒などではない。いや、風邪薬さえ飲みたくない人である。まあ、それぐらいドキドキしたのである。

そして終了のホイッスル。申し訳ないが、弱気な自分はホッとしたのである。負けなくてよかった・・・そりゃ当然勝ちたいが、そう思ってしまった。試合終了後、河西社長が「この勝ち点1は大きいよ・・・フッヘヘヘ!」と笑っていた。なんだろう?日立台改修だろうか?関係ないって!

そして、大重、飯田、河原、横井の各氏と雑談タイム。飯田元キャプテンの目が潤んでいる。ラスト5分で相当疲弊したんだろうな・・・もしかしたら怖くて泣いてたのかもしれない。営業部河原さんの顔は赤く上気している。これで新規スポンサーのメドが立った?

横井「いや?全然緊張感が違う!日本代表なんか比較にならない。やっぱレイソルの試合ですよ」そう、ハノイに観戦に行ってたんですよね。でも横井さん・・・なんかレイソル社員みたいですよ。もしかして再出向ですか?

そして大重さん。静かに微笑んでいる。「いい試合だったね!」と話しかけると「ええ・・・ホント・・・ええ!」と控えめだが、自分は見逃さなかった!古賀が得点した時、記者席で立ち上がって両手で高々とガッツポーズした大重さんを。アナタ一人ですよ、記者席でそんなことしてたの。熱い詩人タイプなんだな・・・

ちょっとビックリしたのはレッズサポが試合後、選手にブーイングしていたこと。引き分けじゃダメなんだな・・・厳しいのうレッズサポは。それともレイソル相手なら、100%勝ち点3を取れると踏んでいたか。

さあ家に着くまでがアウェーだよ。浦和美園駅は大混雑で、何人かの柏サポと遭遇。みんな笑顔だ。まあ今日は勝てなかったけど、楽しい土曜日だった。息子「でもさ、やっぱ日立台で観るほうが全然面白いよね」息子よ、よく言った!判ってるな。それでこそ柏サポだ!

2007年8月10日

第247回

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いよいよ明日、リーグ戦再開。試合以外の各種イベントに参加してないんで、ヒジョーに長く感じたのである。さて、後半戦をどう読むか?何人かのサポと話しただけだが、結構認識に開きがあり、いくつかの派閥に分けることができる。

楽観派

実、忠成、祐三、近藤等、若手も伸びているし、そこそこ頑張って上位争いに加わってくるだろう。石川、俊太、ヤナギもグングン伸びて、レイソルの戦力は上昇するのみ。未来はバラ色だ!もう、レイソルのいいトコしか見てません。自分はもちろん、この派閥に所属しております。

悲観派

今、9位に居るのはラッキーである。12節?18節の1勝4敗2引き分けが本当の実力で、このままでは入れ替え戦の可能性もある!と、マイナス要素を先に考える派。フランサを抑えられたら・・・古賀が怪我したら・・・と常に最悪の状況を考えている。心配すんな!と言いたくなる。

現実派

まあ、今年はそこそこヤルだろうが8?11位ぐらいじゃない?とサッカー解説者のような冷静な分析。その分析は正しいかのしれないが・・・もっとレイソルに過剰な期待を持とうよ?!世界クラブ選手権制覇の夢を語ろうよ!と言いたくなる。

無分析派

レイソルが好きでたまらないが、戦力分析などの話はしない派。親戚の女子高生親子などがこの派閥である。もしかしたら一人で戦力チャートなど作成し、冷静に分析してるのかもしれないが、実際に会話すると90%は「大谷って、シャイですよね?!」なんて話になってしまう。この幸せ者め!と言いたくなる。

夢想派

こうなったらバルサからロナウジーニョとって来い!薩川氏は復帰すべし!などと、無茶を言う。誰かが怪我をすると、こんなときミョンボ、カレカが居ればなぁ・・・と、またまた無茶を言う。まあ半分冗談ってのは判ってますけど。

以上、みんなレイソルが好きなのは同じだが、様々な後半戦分析があるのだ。でも明日の浦和戦にかける気持ちは全員一緒である。浦和に一泡吹かせる!これだ。浦和は優勝を狙っている。見据えているのはガンバであろう。格下レイソルからは確実に勝ち点3を!と考えてるに違いない。あ?段々と腹が立ってきた。勝手にメラメラと燃えてキターッ!

ところで、千葉戦のチケット売り切れですな。横浜Fマリノスも明日の横浜ダービー、5万枚チケットが売れているらしい。Jリーグファンが飢えている!試合を渇望しているのだ。そろそろレイソルも日立台を拡張して欲しいよな!なんて話を一昨日、悲観派のサポと話をした。

悲観派「千葉戦、チケット売り切れましたね」
河合「マジで?いや?人気上昇してるねレイソル。絶対にサポ増えてるよ!」
悲観派「ですね。でも満員で11000人ってのがネックですね」
河合「だよな?日立台なぁ?改修のチャンスなのに?」
悲観派「ですね。そう言えば、岡山移籍ですね。古賀が怪我したらヤバイですよ」
河合「石川が居るだろ、石川が!亮だっているしさ」
悲観派「う?ん・・・今年は入れ替え戦はイヤですよ?」
河合「はぁ?いや大丈夫だって!そんなこと考えるなよ?」

いやいや、本気で入れ替え戦の心配をしている。自分は全然そんなこと考えてなかったのでビックリである。まあ万全を期したいってコトだろうが、心配性にも程がある。そんな悲観派の不安を取り除くためにも明日はガツンと浦和撃破と行こうではないか!

うっ・・・たった今「J's GOAL」のプレビューを読んだ。「G大阪との直接対決を控え、弾みを付ける意味でも柏戦では勝点3が欲しい」なんて書いてある。レイソルで弾みを付ける?ふざけるな!レイソルはトランポリンじゃねぇ!弾ませないように豆腐状になるべき・・・いや、そもそも踏まれる前提が間違っている。ウォ?燃えてきた!俄然燃えてきた。浦和など・・・浦和なんぞ・・・胸を借ります。そして勝ち点3頂きます!

2007年8月 6日

第246回

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岡山がレンタル移籍ですか・・・う?ん、突然ですね。確かに今年は出場機会に恵まれなかった。サッカー選手は試合に出てナンボって気持ちで、オカは移籍を選択したと自分は理解しています。

選手に引退や移籍は付き物ですが、降格後の日立台のピッチに笑顔と一体感を運んできたのがオカであります。日立台のピッチを殺伐から救ったのがオカであります。そう、特別な存在と言えます。

でも、そんな評価じゃ満足できるワケがないですよね、サッカー選手なんですから。ただ、黄色のユニは似合ってました。今後、何色のユニを着るのか判りませんが、再噴火に期待してます。

岡山選手には一回だけ、混雑したコンコースで握手してもらったことがあります。自分は緊張して「あ、頑張ってください」しか言えませんでしたが、嫁と息子にも満面の笑顔で握手してくれたんです。なんて物腰の柔らかい人なんだ!芸人か!って印象でしたね。う?ん・・・活躍して欲しいっス。サッカーへの思いを成就して欲しいです。

さて、レイソル夏祭りはフォトギャラのみで堪能であります。一番ショックなのは古賀です。カッコよくて、DFが強くて、イケメンで・・・それなのにエスパー伊藤っすか!あうっ!さらに好きになりそうです。でも分類カテゴリーは、お笑い部門に移籍完了であります。

フランサのオールスターでの勇姿も見たし、昨晩はミノル&チュンソンを応援できた。2試合とも録画観戦ってのが不満だが、それなりにレイソルを感じた週末でありました。対ボツワナ戦を見る限りでは、ミノル&チュンソンは代表に選ばれる!と確信したんだが・・・どうでしょう?やっぱり、ひいき目なんですかねぇ。

2007年8月 4日

第245回

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今日はJリーグJOMOオールスターサッカー。そう、全国のJファンがフランサの美技に酔いしれ、フランサを恐れ敬うフランサ記念日となるのだ。フランサはMVP賞品のマグロを持ち帰り、薩川氏が褌&ハチマキでハーフタイム解体ショーを行う予定である。

なんて意気込んでいたら、急遽仕事になりました。ショックであります。仕方ないので録画して見ます・・・ガク?ッ!さて、昨日のU-22 日本vs中国。夜中1時過ぎに仕事も終わり、さあ見るぞ?とTVの前へ。

自分「知ってる?2時から試合あるんだよ?」
嫁「あ・・・それ、さっきTVで結果言ってたよ」
自分「待って!その先は言わないで!」
嫁「フッ・・・言わないけどさ」

その「フッ・・・」は何だ!その覚めた遠い眼は何だ!結婚17年、嫁の態度から、試合の内容はイマイチであろうと感じとってしまった。嫁に話しかけたのが失敗だ。不覚。本来なら、

自分「知ってる?2時から試合あるんだよ?」
嫁「へ?!見よう見ようよ!ウフフ・・・」

と、知っていても、知らない振りをするのが愛情ではないのか?まあ家庭内グチは後回しで、録画中継の視聴開始だ。

よっしゃ?!ミノル&チュンソン、スタメン来た?!まずは国歌斉唱だ。君が代が流れ、予想通り瀋陽のスタジアムは大ブーイング。フフフ、上等だ!盛り上げてくれるじゃないか。ミノルの真摯な顔が映る。よし、男前に映ってるぞ!そして歌うチュンソンも映る。よし、カッコいいぞ!プロはTV映りも大事なんだぜ。

さあ試合開始だ。予想以上に審判は中国寄りで、中国選手は笛を恐れずにファールに来る。解説も「こんな試合は怪我しないコトが大事」と言っている。その通りだ。無事に帰って来い、実、忠成。でも結果も出して欲しい・・・ああ、なんて我侭なワタシ!

二人とも、すごい積極的である。ミノルもチャンスあらばシュートを打ちに行ってる。忠成もグイグイと前線でチェイスに行く。よ?し、アピール度抜群だ。反町監督が認めなくても全柏サポが認めるぜ。しかし、それじゃ意味がねェ!

あああ?敵ゴール前でミノルが立ちすくんで動かない。顔のあたりを抑えている。アナは「敵の手が当たりましたか?」と言っているが・・・違うな、この素人めぇ!ミノルはコンタクト使用者だぜ。きっとズレたんだぜ。と思ったら鼻血だった。また鼻をやったか・・・でも鼻ならサッカーはできる!なんて考えた自分は鬼でしょうか?スマンです。

あああ?忠成が足をおさえて転げまわっている?!やられた。大丈夫か?本当に痛いのか、半分演技なのか?そ?っと自分だけに教えてくれ。心配でタマラン。その後、忠成は立ち上がりプレー続行。よし、大事には至らなかったようだ。

結局、試合は0?0の引き分けだったが、二人のアピール度、貢献度は高かった。特にミノルは今までで一番目立った試合ではなかったか。これで、ワザワザ中国瀋陽まで行った甲斐があった。残すは1試合だが、くれぐれも怪我だけは・・・でも結果も・・・どっちだよ!

2007年8月 3日

第244回

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中国瀋陽で行われているU-22 4カ国トーナメントに呼ばれた、我らがミノル&チュンソン。先日の北朝鮮戦では2人ともベンチ登録すらされなかった。

「これはいったい・・・どうなってる!監督呼んでこ?い!」

TVの前で血の涙を流しながら、そう叫んだレイソルサポも多いと聞く。当然、自分もTVの前で怒っていた。まるで嫁に出した箱入り娘の寝室は布団部屋だった!って気分である。しかし、こんな逆境でも頑張るのがミノル&チュンソンのいいところ・・・なんてホントに親バカ気分だが、二人は今、ギラギラと燃えてるはずである。

さて、本日は日本vs中国。生中継はスカパーG+でしか見られないが、当然そんなチャンネルはJリーグセットに含まれてない。つまり日テレの録画中継を深夜2時から見るしかない。ええ、見ますとも!ギラギラ燃える二人を見ますとも。

情報筋によると、今日の試合は6万人の中国人観客、審判全員中国人と、非常に熱い洗礼が待っているらしい。燃えるね。録画だけど燃えるね。3年前の重慶アジア杯の再現だが、超アウェー状態での勝利は最高に気持ちがヨロシイ。

おそらく今日は二人とも先発だろう。そうに違いない。反町監督ともあろう人が、呼んだけど使わないなんてコトをするわけがない。そんなコトありえない!反町監督は、召集したけどベンチのみ・・・なんて無計画なコトをする人じゃない。でしょ?そうでしょ?そうだと言ってくれ?!

さあ録画中継まで、あと9時間である。今日はミノルに期待だ。忠成は代表で結果を出している。今日はミノルが結果を出す番だ。今から嫁がスーパーに買い物に出かけるようだ。よ?し、願掛けするぞ。

自分「中華ちまき、ひとつ買ってきて。あ、国産でよろしく」

これで完璧だ。いい録画中継が見られそうである。