第363回
昨日のレイソルvsアントラーズをスカパーで見た。おお、いい試合じゃないの!なんて見ていたのである。しかし終了後、スカパー解説者の一言が気になった。
「鹿島が終始圧倒的に支配した試合でしたが、引き分けでした」
なんて言っていたが・・・笑止!へそが茶を沸かした。昨日の試合、誰が見てもレイソルが圧倒していたのだ。その一言を聞いた瞬間「アンタの目はトンボのメガネか!」と意味不明の嗚咽を漏らしたほどである。
そしてアナウンサーも「鹿島の技術力が云々・・・」を連発する。お?い!それじゃレイソルに技術がないみたいだ。それは先入観ってモンですよ。なんたって鹿島は昨年優勝しましたから。でも、その鹿島に5分以上の戦いをしたレイソル、エライ!
それにしても昨日は良い天気。実にサッカー日和だったが、拘束時間は3時までの約束で運動会のビデオ撮影に借り出された。これは仕方ない。いや、嫁の頼みは絶対に断れない。なぜならレイソルが家族から逆恨みを買う危険性があるのだ。それだけは避けねばならない!
まあ家庭の事情は置いといて、試合は前半こそ押し込まれたが、チャンスはレイソルのが断然多かった。まあ多分勝てた試合・・・いや言うまい、それは言うまい!古賀のヘッドが入ってればとか、鎌田の手がもう少し短かったらとか決して言うまい。そんな未練たらしいコトは・・・もう書いちゃったか、テヘ。
そして驚いたのが順位である。4位ってスゴイっす。いや?気分がいいなぁ。なんかレンソルがJリーグの中心に居るみたいですよ。まあ問題は4位?16位が、勝ち点差6の中でひしめき合ってることか。気を抜いたら最後、奈落の底へと転落である。
と、危険な4位ではあるが中断期間1ヶ月は優雅な気分ですごせる。優雅すぎてナビスコ杯も現在レイソルはグループ最下位だが「なんとかなるんじゃない?」なんて思い始めている。いやホント、お気楽でスミマセン。
さあこれで、再開後は巌やフランサ等、怪我人が復帰してくる。どんなスタメンになるのか。現在好調のレイソルの形なのか、再び選手を入れ替えるのか。どっかの偉い人が「サッカーは足し算じゃない」と言ってましたが・・・ノブリンの舵取りが楽しみなのである。