第399回
8月16日、嵐の日立台決戦。何気にジェフは強かった。あれで最下位とは思えないが、最下位なのがJリーグの恐ろしいところ。順位ってのはアテにならない!の教訓を得た昨日の千葉ダービーであった。
それにしても、引き分けで本来なら悔しいハズ。しかし試合後の猛烈雷雨で、試合を振り返る余裕が無かった。帰りのレイソルロードは大河と化し、ザンザンと降る雨、ドカドカ落ちる雷、との戦いで精一杯。とても試合を反芻するスキなどなかったのである。
さあ行くぜ日立台!昨日は5時からの「ゆかたコンテスト」の審査員を務めるので早めに出発。4時半に本部室に入った時は晴れていた。天気予報では6時から微雨のハズだったが、会場のテニスコートに行くと、ザァ?!急にザァ?!とキタ。
河合「さあ早くやりましょう!せっかく準備したんだし!」横井「無理でしょう・・・」河合「やろうよ!」横井「いや、これは無理です」河合「やろう!」横井「無理!」河合「やる!」横井「中止!」
と、押し問答している間にズザァ??!と本降りに。河合「無理!中止!」アッキー「ふえぇあうあう・・・」横井「スミマセン!」いやいや、横井さんのせいじゃないよ。仕方ないので本部室に戻り、TVを眺めていたら気がついた。こ、これはぁ!
なんと薄型TVが導入されていた。もちろん日立 Wooo!薄いよホントに。
応援強化デーで紙テープも投げ込まれ、それを集めるスタッフ。
どこかで見た光景だ。そう、ビューティーペアの女子プロレスリングだ。
♪ビューティ、ビューティ?、ちと古いですか・・・
さあ試合開始だ。ジェフサポは例によって「柏には負けられない?」なんて歌っている。ほぉ・・・なるほど・・・ほぉ・・・コッチだって負けねえよぉ!前半は両者5分5分って感じだろうか。やはりジェフは前節鹿島に勝って調子を上げているんだろう。
レイソルの調子はまずまずか。でも決定機はジェフのが多い雰囲気。クラがゴールライン上で確実に1点!ってシュートを掻き出す。ふぅ・・・なんか1点得した気分だ。ジェフは1点損した気分。よ?し、精神的優位に立ったぜ!でも得点できずに0?0で前半終了。
よ?し後半で勝とうと思いきや、柏の天敵新居選手に先制される。祐三が例によって大地をバンバンと叩いて悔しがる。しかしここからレイソルの猛攻開始でフランサが同点弾。しかし・・・もう少し早く猛攻開始してくれないかな?と思うこの頃である。
残り10分、なんか得点できる雰囲気だが、稲光がバシバシ、雨もザンザン、コーナーキックもバシバシである。しかし時間が足りなかった。レイソルは攻めまくるも引き分けで試合終了。気がつけば最近勝ってない。しかし順位は1つ上昇なので勝ち点1も大事なのである。でも日立台では勝ち試合が見たいってのがサポの願いなんですよ。ヨロシク?
試合後本部室から。スタッフ「これがゲリラ豪雨ですよ?!」と興奮状態。
皆でスゲェ?雨だ!と言いながらピッチを眺める。すると小見さん登場。
河合「ジェフは強いですね」
小見「ああ、守りは相当鍛えられてるね。そこがキモだな」
河合「だからミラー監督は、いつもDFラインに向って叫んでるんですね」
小見「そうだな、こんな時は?(中略3分間)?ってワケだ」
河合「ナルホド・・・為になるな?!」
小見「俺が解説者ならこんな感じだな、フフフッ」
よし帰ろう。しかし日立台からレイソルロードは豪雨のせいか大混雑。しかも所々に3小通り湖が出現し、人の流れを遮る。
でも号外はしっかり配布。すべてビニールでパックされている。う?ん高コスト!
もう頭の中は、いかに濡れないで帰宅するか?でいっぱいである。今振り返ると、引き分けの悔しさを豪雨が消し去ってしまった感がある、昨日の日立台であった。