2008年10月17日

第420回

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昨晩のことだ。ファミレスで、茶を飲んでたら友人が突然「最近さ、サッカーもツマラなくなったね」と言い出した。ナンだと??オレをレイソル国民と知っての狼藉か!コチラの不穏な表情を読み取ったのか、彼は遠慮しつつも続けた「いや?河合さんはレイソルファンだからアレだけど、まあ世間はそんな感じだと思うよ・・・」と。


テーブルをひっくり返そうと思ったが、ファミレスのソレは備え付けだった。

彼は一昨日のW杯最終予選、日本vsウズベキスタンを見て、そう感じたそうだ。自分も自宅TVで見ていたが、おお、埼スタ盛り上がってますなぁ?!と感じた。確かに引き分けは情けない結果だが、試合は真剣勝負!って感じで面白かった。


まあ、夕飯食べながら、ゆる?い感じでTV観戦でありますが・・・

果たして友人の言うように、サッカー人気は下火になってしまったのか?確かに、サッカー関係者にも2002年日韓W杯がサッカーのピークだったと言う人も多い。友人の分析は「スター不在だからだよ」だ。Jリーグファンにとっては、「Jリーグ、それはキラ星のごとく!」なんだが、一般人には違うらしい。友人曰く「中田ヒデみたいなスターが、今いないよね」ってことらしい。

まあその分析も一理あるが、ワタクシの分析は違うのだ。サッカー人気は各クラブに分散されたのである。自分自身も2002年日韓W杯の時ほど代表に熱くなれない。なにはなくとも、まず第一にレイソルである。そんな自分のクラブ贔屓の人々が増えてる気がする。

その熱気は世間では感知しづらい。TVで代表戦を見るだけでは判らない。でもスタジアムに行けば「う?ん、サッカー好きって多いな!」と実感できる。まさにジワジワと根付いてると思ってしまう。まあ、しっかり根付いて、スターも居る・・・ってのが理想だが。

ところで、夕飯を食べながら見た代表戦は確かに面白かった。しかしレイソル戦と全然違う反応の自分に気がついた。たとえば、

・パスミスしたとき
日本代表戦「あ?あ・・・」 レイソル戦「ツァ!痛?!」

・相手がコーナーキック蹴った瞬間
日本代表戦「ほう、そうくるか」 レイソル戦「クハァ?!」

・ファールもらったとき
日本代表戦「よし、チャンス」 レイソル戦「ウォ?イ!」

・失点したとき
日本代表戦「なんだよ?」 レイソル戦「ヌツァ!!」

レイソル戦、冷静に観てるつもりでも感情が湧き出てるのである。そう、まるで花も恥らう乙女のように・・・アホか。さあ札幌戦だ。ううう・・・勝って。勝って安眠したい。穏やかな秋の夜長を我に与えたまえ!