2021年2月 7日

第2261回 新春特別企画その5

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新春特別企画レイソル談義~第三弾みゃ長編~前半

さあ新春特別企画も後半に突入です
すでに春一番も吹きまして少しずつ春の足音が・・・
なんて定型挨拶は必要ありませんね、では早速!

レイソルを愛する人々は沢山います
誰が一番レイソルを愛しているか?
なんてコトは数値化できるもんじゃありません
でもね、オレはこの人じゃないかな?って思うんです
それは誰なのか?
そうです、あの人です
いつだってどこだってレイソルのゴール裏で応援している
「はいはい、TVやスタジアムでも見たことあるよ!」って人も多いはず
それは・・・ゴール裏の応援団長「みゃ長」こと横山さんです

20210207.jpg
「みゃ長」の呼び名は社長から変化したモノで深い意味はないそうです

ね?見たことあるでしょ?
TV中継でレイソルのゴール裏が映ると必ず真ん中にいますよね
古いレイソルサポなら誰でも彼を知っている
いや、へたするとJリーグ好きなら「ああ、レイソルのあの人ね」
と言われるほどの有名サポーターです

横山さん、パッと見だと正体不明な感じですけど
実は子供を2人シッカリと育て上げた真面目な社会人
雨だろうが雪だろうが、海外だろうが、いつでも、どんな時も!
ゴール裏に居て応援しているので
「あの人は普段、何をしてるんだろう?」
なんて思われてますけど
驚くなかれ、実は国家公務員です
試合以外の日は真面目に柏から都内に通って仕事をしてます
レイソルの応援は職場公認だそうです
まあ仕事以外の日に応援するのは自由ですからね
試合は土日が多いし、有給休暇を駆使して
Jリーグ設立時から現在まで、ほぼ全試合!
現地へ馳せ参じて熱い応援をしています

河合「今、コロナで声を出して応援できないですね」

横山
いや~そうなんですよ、これはツライですよ
俺達って元気よく応援してナンボですから
対戦サポとどっちの声が大きいか?なんて勝負もありますしね
でも今は耐えます、安全に応援できる日が来るまで耐えます
まあでも新しい発見もありましたね
手拍子のリズムを変えて表現したりね
いろいろと出来るんですよ
それはそれで創意工夫があって楽しいですよ

河合「ゴール裏は90分間ピョンピョンはねてますけど、試合観戦できます?」

いやね、河合さん、オレ達ね、観戦してるつもりはないんです
応援したいんですよ、応援!応援して勝たせたいんですよ!
熱く応援する、すると選手もそれに応えてくれる気がするんですよ
そして勝利した時は、もうほんと、至福の時ですよね
レイソルはオレにとってなにか?
そうですね・・・人生を捧げてます!

河合「人生?」

そうですね、人生です
まあレイソルが人生の幹だとしたら
仕事や家庭は枝や葉っぱって感じでしょうかね
まあ枝葉は枯れかかってますけどね、ガ~ハッハッハ!
なにせ子供の出産に、試合があって立ち会えませんでした

河合「それは・・・奥さん・・・あきれてませんでした?」

イヤイヤ、その日は鹿島戦だったんですよ
出産と鹿島戦、どっちが大事だと思いますか?
当然、鹿島戦ですよ
これは絶対に行かなきゃならんのです!
レイソルサポならこれは外せないんです!絶対に!

あとね、近年はACLが楽しいですね
相手国に行く、スタジアムに行く、応援する
全ての行程でヒリヒリ感があります、楽しいです
完全アウェー状態の外国で警備に囲まれてね
「バスから顔を出すな~!」なんて言われてね
すごい緊張感ですよ、あれは特別な体験ですよ
でもレイソルサポをしてなかったら
広州とかブリーラムとか絶対に行くことはなかった
まあね~人生の枝葉も広がるってもんですよ~
え?枝葉は枯れてるんじゃないのか?
ああ、そうでした・・・ハッハッハ!

横山さんは松戸六実中出身で現在は柏在住
いろんな人が集まる日立台、そしてゴール裏が大好きだそうだ
試合が終わってサポ仲間とワイワイと騒ぐ
それが楽しい
ってことは自粛期間の今は寂しいだろうな
続きは後半~!ゴ~ゴ~レ・イ・ソォ!