2006年9月20日

第116回

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先週土曜日の草津戦に出発する前、数時間前に行われた他の試合結果を確かめた。「うえっ!神戸と横浜が勝ちやがった・・・引き分けでも3位かよ」と追い詰められ、ワクワク感など全く無い状態で日立台へ向かった。レイソルロードでは50人程の小学生の団体がワーワーと大騒ぎで日立台へと歩いてる。半数がレイソルのレプリカを着用していて引率の先生が「コラ?!1列で歩いて?!」と叫ぶも効き目なし。1列で歩くわけないよなぁ・・・などと内心思いつつ日立台に到着。

絶対勝たねば、まあ勝てるだろう・・・なんて日に負けるのがレイソルってイメージが昨季に刷り込まれたんで不安が先立つんですよ。試合前に小野寺社長を発見「社長! 今日は負けられませんね、神戸と横浜勝ってるし!」と言うと「そうらしいなぁ?でも関係ないよ。勝てばいいんだよ?フハハァ?!」自分「ハハァ?その通り!」って・・・自分は太鼓もちかよ!イエスマン社員かよ!「敵の動向も大事ですよ、まず敵を知れって言うでしょ」ぐらいガツンと言うべきだったな。でも対峙すると妙に迫力があって言えないんですよね。

記者席では横井氏が速報準備中。「横井さん、神戸横浜勝ちましたね・・・レイソル勝てるかな?負けたらヤバイす!」横井「ですね?でも関係ないです。ウチが勝てばいいんです!勝ちますよ今日は」社長と同じだよ!もっと不安を共有してくれよ?!神戸横浜が勝って不安じゃないのか?!そんな模範的な答えじゃなくて「う?ん、横井もガクブルです?もし負けたら・・・あああ!」みたいな・・・そんな広報いないか。

ところで草津サポが元気だ。声がでかい。試合前にレイ君と息が合ったコールを披露して一瞬「草津は仲間か?」って雰囲気に。なんて良い人達なんだ!しかしこれも今回で見納めかですか。再来年J1で再会しようぜ、ハ?ハハッ!

さあ試合だ。ディエゴ不在でどうなる?と思いきやグイグイ押してるぞ。なんか皆がイキイキしてる。後半の連続プレスではスタンドが沸いた。まるで麒麟児の魂が選手に宿ったかのような鬼プレスだった。新たな発見は「由紀彦足はや?いッ!超速い!」である。何で今まで気がつかなかったんだろ?嫁も「速い?速い?」と感動しているが、すぐに双眼鏡で選手の顔立ちを確認するのが嫁の習性で、レコード会社、芸能プロ勤務だった性だろうか。

嫁は勝利のダンスも双眼鏡でのぞいていて「ちょっと?谷澤の似顔絵オカシイ?!」とウケていた。谷澤の似顔絵フラッグは鼻をたらしている絵である。それはいいんだが、同じく鼻をたらしている平山の似顔絵フラッグを発見すると「ちょっと?平山の似顔絵カワイソ?!」ときたもんだ。え?い!その差はなんだ!まあ嫁は両選手とも大好きなんでキャラクターの差ってヤツですか。

んで日本語版グローリーも流れましたな?イヤイヤ。初めてなんで違和感あるものの「馴染んでいくのはこれからですよ!」とスタッフのお言葉。ハハァ?その通りで御座います?!ってまた太鼓もちかよ!さてさて次節徳島戦、現在最下位とはいえアウェーでレイソルは0?1で負けてるんですよね・・・え?い!雪辱だ。得点を重ねるべし!得失差で神戸を抜くべし! まあなんだ・・・勝って下さい!