2006年9月20日

第115回

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昨晩の三ツ沢は寒かったんです、身も心も。しかし一夜明けると「ア?ア?三ツ沢は今日も雨?だった?♪」とか呑気に歌う余裕も・・・無いですハイ。祐三、岡山を欠いてDF大丈夫か??なんて思ってたが「おお!守り頑張ってる?!」って印象だったんですよ。しかし横浜のセットプレーたった一発で決まったゲーム。なんかサッカーって虚しいと感じた夜でありました。

ハーフタイムに2?1で神戸リードの途中経過が電光掲示板に表示され「ついに首位陥落か??」と霧雨の中でじっと後半を見る。フランサ投入で流れも一瞬変わった様に見えたが・・・ダメでしたな。ああ三ツ沢は嫌いだ!嫌いになった。方角が悪い!鬼門ですぜ!前回は眼前でカズダンスと城の満面の笑みを見せられたし。レイソルが負けた瞬間、それまで静かだった横浜の観客が全員で「ウオォ?!」と地鳴りのような歓声を上げる。なんだよ!いたのかよ!静かだからサポじゃないと思ってたヨ!急に声出すなよ!コッチは落ち込むんだよ!

ゴール裏に挨拶に行くレイソルの選手達。鼓舞するゴール裏、うなだれる選手。もうね、できることは声援を送るだけだが草津戦では勝利を見せてくれ?!こんなに期待させてズルズル・・・じゃあ残酷すぎますぜ。試合後に飯田氏を発見。いつも笑顔なのに珍しく表情が暗い。大谷が救急車で運ばれていったと言っている。あああ・・・!それで飯田氏の顔が曇っているのか。鎖骨骨折の疑いがあると言っている。あああ・・・!まあ正確な情報は公式発表を待ちます。

しかしここに来て再び続々と怪我人が。風雲急を告げる第4クール、もう何も言うことは無い。まあ最初から「勝て?!」としか言ってないが全力で応援するのみだ。

と、悲壮感が漂って来たんだが何か明るい話題はないものか?無理やり探してみると神戸のロスタイム引き分けか。他力本願だが神戸、横浜だって完璧じゃあないさ。ジリジリと詰めてきた仙台も負けるコトだってある。一緒に観戦に行った友人が「得失点差での首位陥落は気持ちの入れ替えって意味では必要悪とも考えられる」と言って慰めてくれた。まあ確かにそうなんだが・・・3連敗を教訓にした様にこの2位後退をバネにしてくれい!個人的には嫁と息子がレイソルの首位陥落で相当ガッカリしていて帰宅途中、全員でお通夜状態になってしまったが「あれ?やっぱ好きなんだな」と確認できたコトが少し嬉しいのであった。