第469回
レイソル面白い、サッカー面白い!開幕戦を堪能してきましたよ。やっぱりサッカーはリーグ戦ですな。見る側としても気合が違いますワ。無意識に「ひゃぽ!」とか言っちゃって変態ですな。さてさて、昨日の興奮ポイントは・・・
スタメン表見て 「なんだ?FW4人かよ!超攻撃的だよ高橋監督ゥ?!」
ミノルゴールで 「予定通りだ!今年はイケル・・・ってか優勝見えた!」
同点にされて 「う、甘くなかったな。これは悪い予感」
猛攻を受けて 「イカン、川崎ワールド発動だ。これは逆転負けパターン!」
なんとか防いで 「ふぅ?勝ち点1もうけ。よしツイテル!3位以内見えた!」
こんな流れだったが、90分通して一番ドキドキしたのは、菅野が遅延行為で2枚目イエローを貰うのか?どうなんだ?ってコト。1枚目イエローを貰ってからは、全ての菅野キックが遅?く、ゆっく?りに感じて、終始ヒヤヒヤだった。まあでも昨季準優勝の川崎にアウェーで引き分けとは、レイソル上々の船出である。
さあ開幕だと、いつもよりチョット早めに等々力競技場に到着した。正面入り口付近で競技場改修署名をやっている。現状でも十分立派なスタだと思うんだが、まだ改修したいのか。他所様の事情ってのはわからんものだ。
アウェーゴール裏ではレイソルサポがミーティング中。オリャ?とか、ソリャ?などと異様に盛り上がっている。今年も異次元感覚の盛り上げに期待。ゴール裏の企画力はJ屈指ですからね。そしてメインコンコースをウロウロしてると、やっぱりあったよフロンタガンダム。
好きな人は猛烈に欲しいブツ。しかし興味の無い人には・・・
要するに狭い範囲に深く訴える企画ですな。
是非レイソルも祐三監修で黄色いガンダムを。
試合開始直前、速報担当大重さんと黄色い壁。今年も熱い速報よろしくです。
それにしても近年の近場アウェー、黄色い壁が分厚いです。
ところで髭男爵の開幕セレモニーだが、音響のせいか喋りが聞き取りづらくて、よくわからなかった。う?ん残念。柏ゴール裏も対抗してヒゲダンスをしたようだが未確認。さあ試合開始だ。
高橋監督はFW4人で臨んできた。温厚そうなイメージなのに、じつは攻撃的なのか!優しい顔して恐ろしい・・・いや頼もしい監督である。前半は互角の戦いだ。強者フロンターレと互角ってことは、レイソルの熟成度も相当なモンですよ。いやホント、そう思いましたね。
そして祐三にアクシデント。人間ブルドーザーこと鄭大世選手と接触して、顔面負傷。ここで菅野が治療時間を稼ごうと遅延行為でイエローを貰う。まあこれは仕方ない。その後、祐三は鼻血が止まらないのか何度もピッチの外に。恐るべし人間ブルドーザーだが、このあだ名は田中角栄以来ですな。
そして後半、ミノルが先制点。カッコええ!ミノルかっこええよ!さあ終われ、試合よこのまま終わってしまえ!で、ここからですよ菅野地獄が始まったのは。勝っているレイソルは急ぐ必要がない。でも既にイエローを貰ってる菅野は急いでくれ?!もうヒヤヒヤですワ。
しかし川崎に追いつかれる。そしてラスト10分、ここからですよ川崎地獄が始まったのは。逆転勝利だとスタジアムは異様に盛り上がり、フロンターレ怒涛の攻撃。いや?よく防いだよレイソルは。もうね、3点ぐらい入ってもおかしく無いくらい攻められた。
結果、引き分けで終わったが「ふぅ、負けなくてラッキー!」って印象である。ありがたく勝ち点1を頂戴しました。しかしね、レイソルDFも負けてなかったですよ。高橋監督も強気です。フランサも走ります。菅野鬼セーブも健在です。これは本気で期待してもいいんじゃないでしょうか!
栗澤、祐三の怪我が心配。でも祐三は顔だからサッカーはできる。
もしやマスクマンになるのか!こんなかんじ→ユウゾウ・アズナブルか!
さあ帰ろう。等々力競技場からの帰宅は困難が伴う。必ず迷うのである。昨日も武蔵小杉駅まで2回は「あの?駅はドッチですか?」と聞いてしまった。そして尋ねた人から「あ、私も迷ってます」と返事された時、川崎は魔境だなと実感した。多分、日立台も似たようなもんだろうなぁ・・・
来週は日立台開幕である。対戦相手はジェフ千葉だが、開幕ホームでガンバに負けたジェフの本気が怖い。「柏には?負けられない?」の歌も怖い。まあでも、勝つのはレイソル。申し訳ないけどレイソル。根拠はない・・・根拠が欲しいぜ!まあドキドキしながら1週間待つことにする。