物の怪じゃ?！物の怪の仕業じゃ?！小瀬には魔物が棲んでおる。古くからの言い伝え通りじゃ！だがレイソルはくじけない。今はみんなが苦しい。選手も苦しい。全国30万レイソルサポも苦しい。こんな時こそ前を向く。次節はレイソル復古の大号令じゃ?！

小瀬の山々が怪しい。あそこに魔物がいる。大谷キャプテンも山形で、
「山には気をつけろ」と言ってた。山の模型でメンタルトレーニングしようぜ！

J1第6節vsヴァンフォーレ甲府は、楽しい思い出がほとんどない魔境・山梨中銀スタジアム。サポ仲間7人で中央高速を走る。絶好の行楽日和である。当然のように渋滞にハマった。さっそくアウェーの洗礼だぜ！談合坂SAでトイレに･･･ムム？寒気がする。どうやら結界が張り巡らされているようだ。

中銀スタジアムは沢山の家族連れで賑わっていた。みんな楽しそうでイイね！オレは一番人気と評判のとりもつ煮込み(500円)を食べてみた。ウマイ！これで勝ち点3も頂いて･･･ウッシッシ、最高の遠征だぜ！スタンドからは南アルプスの山々も望める。ノンビリするなぁ･･･イカン！のどかな気持ちは勝負には御法度だ！

ACLの疲れはどうだろう？きっと大丈夫だろうとキックオフ。だがいきなり7分にFKを決められた。死角からボールが飛んできて菅野も反応できず。なんの魔術だよ！なんの妖術だよ！でもレイソルの得点力なら1点差なんて怖くないぜ。

だが4分後にまた失点。キ･･･キビシィ?！これは厳しいデス！開始直後の失点を止めなければ、レイソルは負のスパイラルへと突入する。キャプテンも「なんとかしないといけない」と言っている。ヒトツ、是非、よろしくお願いします。

21分、遥か彼方でオウンゴールが決まって1点差に。レイソルゴール裏からは何が起こったかは判別不能。あまりに静かなので得点なのか、オフサイドなのか、ゴールキックなのか、全然わからない。敵サポの気勢を削ぐ、恐ろしいスタジアム！

後半、次の1点を取ったほうが勝つ。追いつけばレイソルが勢いで勝ちきる。だが失点したら･･･そんな展開になった。頼む、得点してくれ、お願い?！だが失点･･･そして試合終了。魔物じゃ！物の怪じゃ！祟りじゃ?！

選手達がゴール裏へ。励ますゴール裏。まだまだ！まだ始まったばかり、あと28試合もある。それにしても好不調の差が激しい。やはりACL疲れがあるのだろう。怪我人が多いのも疲労からかも。なんとか･･･ぜひとも･･･全員の力で、この難局を乗り切らねば！

帰りの中央道、再び渋滞に巻き込まれた。サポ仲間7人は、精神、体、ヘトヘトである。レイソルにとって甲府は天外魔境だと結論が出た。いつか、この借りは返したい。だが今は鳥栖戦に備えるのみ。行っくゾォ?！ゴ?ゴ?レ・イ・ソ！