第1989回
すべての望みが叶う世界に住みたい
そう思うのが人の常ですけど
もし、仮に、本当に、すべての望みが叶ったら
叶った時の幸福感はなくなると思うんですよね
だって叶うのが普通なんですから
つまり
「ウレシイ!」
って感情がない世界になります
それって味気ない世界ですよね・・・
オレが何を言いたいのか?
レイソルがリーグ戦で全勝優勝したって
それは味気ないってコトです
優勝して当たり前のリーグ戦なんて!
戦う前から優勝が決まってるリーグ戦なんて!
で、昨日の第一節・仙台戦の敗戦ですけど
これは優勝の幸福感を増大させるための
壮大な前フリにすぎないのですッ!
最終節に笑うのはレイソルサポだッ!
ドドドドド~ッ!(効果音)
敗戦後「今年は盛り上げるよ!」と誓う小泉店長(34歳既婚)とオレ
2018 J1リーグ 第1節 vs ベガルタ仙台 at ユアテック
12:59 常磐線下り快速電車が柏駅に到着する
「よし、なんとか間に合いそうだな・・・」
オレは東京マラソンの取材を12:00で切り上げて
13:08超満員の柏西口HUBに到着した
店の外までレイソルサポが溢れている
う~ん、やはりスポーツバーを経営するべきだった・・・
とHUBに来るたびに思う
昨日も思ってしまった
開幕戦
もちろん勝ちたい
だが、よ~く考えて欲しい
開幕ダッシュって言葉がある
あれは開幕の時だけダッシュに成功したから
そう言われるのである
大事なのはリーグ戦の後半なのだ
スピードスケートの
小平選手を見て欲しい
高木姉妹を見て欲しい
ナゼ彼女達はオランダ勢に勝てたのか?
それは後半を重視したからである!
レイソル開幕戦
あまりイイところがなかった
HUB店内も「溜息のセレナーデ」って曲ができるくらい
盛り上がりに欠けた
ロスタイム、誰かが叫んだ
「いつも、ココで追いつかれるのなら
今日はレイソルが追いついてくれ!」
だが、その願いは叶わなかった
オレは今年のレイソルは強いと考えている
戦力的にもJリーグで3本指に入る
若さで活気に満ちている
開幕戦?
準備運動だッ!
試合後、柏西口HUB店長の小泉さんと話した
河合「今年・・・レイソルどうかな?」
小泉「今年はいけると思うんですよ
ええ、いけますとも!大丈夫ですよ!
え?ボクですか?ボクは34歳です、去年結婚しました
生まれ?ボクの?千葉県ですよッ!
千葉のどこか?実は・・・市原でして・・・
ええ、子供の頃は自動的にジェフを応援してました・・・
でも今は柏がオレの命なんです!当たりです!当然です!
嫁?実は・・・関西の人間でして・・・
でも今は柏命の嫁なんですよ!当然です!」
河合「店長の話を聞いてたら負けたけど元気になったよ」
店長「あざ~っす!優勝しましょうッ!」
そんなワケで・・・
最終節に笑うのはレイソルだ!
ゴ~ゴ~レ・イ・ソォ!