2011年10月22日

第846回

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いやぁ?緊張したぁ!リーグ戦終盤での首位ってのは重圧感が半端じゃないですよ。しかも広島に先制を許す展開。もうね、私の小さな胸が押しつぶされそうでした。そして逆転勝利ですよア?タ!今年のJリーグはレイソル中心に廻ってるんだなと実感した午後でした。
 
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とキタジが言ってたらしい。何を言ってもカッコイイ状態に突入してるキタジ!
胸ドンドン、今日もやってましたね。まさに何をやってもカッコイイ状態!

J1第30節vsサンフレッチェ広島は、アウェー広島ビックアーチ。残り5試合、全勝すれば優勝するんです。なんでしょうね、この緊張感。試合前も高揚感がゼロで「勝ってくれ、お願い、無理なお願い?できるよね、勝てるよね?」なんて祈るような切実な気持ちなのだ。

しかも今日は一人で自宅観戦なので、無言で祈るように観戦開始だ。なんか不安で座ってられない。結局、最後まで部屋の中を歩きながら見てた。なんなんだオレは!落ち着かない症候群かよ!

レイソル戦士も前半は緊張感に包まれてる雰囲気だった。レドミ、近藤が居ない。だけど絶対に負けたくない。とにかく何があっても失点だけはしたくない!そんな堅?い前半だった。シュートはたったの3本である・・・少な!

異様に重苦しい空気で前半終了。他会場ではガンバが勝っているようだ。このままだと首位陥落だ!絶対に負けられないと後半開始だが前半と同じような展開。こりゃイカンとタナ順からキタジに交代。それでも流れは変わらない・・・失点だけは避けようぜって感じか。

それほど慎重に試合を運んできたのに57分、広島に先制される。しかも元柏の李選手。これは重い。恩返しされちゃって、すんごい雰囲気がドヨドヨのドロドロだぜ!この時、失意のどん底まで落ち込んだ俺だが、レイソル戦士は違った!

先制されたレイソルは反撃を開始した。水野と茨田が投入され、攻める攻める!じゃあ最初からそうすればイイじゃん・・・ってのは素人である。そんな単純な話じゃないのだ!詳しいコトはネルシーニョ監督に聞いてくれ。

するとワグネルが、すかさず同点弾!超難しいボレーをなんなく決める。いよっ!ジョルジ千両役者!憎いよコノ!一気に盛り上がる現地レイソルサポ。一人観戦のオレも30センチ程ジャンプして「オシ・・・」とつぶやいた。まだ時間はタップリあるぜ!

75分、嫁が帰ってきた。「どうなの?」「同点だよ!」「ウッソ?!ホントに?」何がウソなんだよ!ホントだよ、ウソつく必要あるのかよ!流れはレイソルなんだよ!ホラ・・・キタジきた?!82分、キタジが大得意のすらしヘッドで逆転ゴールだ?!

解説山本昌邦氏も「北嶋らしいゴールですね!」と褒めている。余談だが、山本氏は隠れレイソルサポじゃないかと常々思っている。すごく熱心に柏の試合を見ている。あと長谷川健太氏も怪しい。偽名でアソシエイツ会員!ぐらい熱心にレイソルを見ている気が・・・

これで1点リードだ。逃げ切れ?!なんちゅ?緊張感だ。これが首位ってコトなのか!Jリーグって面白いです先輩!もう1点なんて贅沢言わない。勝てばいいよ・・・でもキタジは許さなかった。ワグネルシュートのこぼれ球を押し込んで3点目キタ?!

勝ったな!山本氏も「これが首位の力ですよ!ポゼッションは広島でしたが、決めたのは柏!優勝するチームはこんなもんです」とノリノリである。山本氏は次節からゴール裏で解説をするべきだろう。ピ、ピ、ピ?!試合終了だ。

部屋の中をグルグルと歩く。なんか興奮した。キタジのインタビューを聞きながら「よく勝ったよ、うん、ホント、よく勝ったよな?」と嫁に力説する。嫁も「そうだね、すごいね」と答える。他会場の結果が流れる。

「あ、マリノス負けた」つぶやく嫁。友人が日産に応援に行ってるらしい。勝者と敗者、いろいろだなぁ・・・今年はレイソル、もう負けない。ネルシーニョ嘘つかない!もう全力で突っ走るしかねぇ!次も勝とうぜ、ゴ?ゴ?レ・イ・ソ!