第245回
今日はJリーグJOMOオールスターサッカー。そう、全国のJファンがフランサの美技に酔いしれ、フランサを恐れ敬うフランサ記念日となるのだ。フランサはMVP賞品のマグロを持ち帰り、薩川氏が褌&ハチマキでハーフタイム解体ショーを行う予定である。
なんて意気込んでいたら、急遽仕事になりました。ショックであります。仕方ないので録画して見ます・・・ガク?ッ!さて、昨日のU-22 日本vs中国。夜中1時過ぎに仕事も終わり、さあ見るぞ?とTVの前へ。
自分「知ってる?2時から試合あるんだよ?」
嫁「あ・・・それ、さっきTVで結果言ってたよ」
自分「待って!その先は言わないで!」
嫁「フッ・・・言わないけどさ」
その「フッ・・・」は何だ!その覚めた遠い眼は何だ!結婚17年、嫁の態度から、試合の内容はイマイチであろうと感じとってしまった。嫁に話しかけたのが失敗だ。不覚。本来なら、
自分「知ってる?2時から試合あるんだよ?」
嫁「へ?!見よう見ようよ!ウフフ・・・」
と、知っていても、知らない振りをするのが愛情ではないのか?まあ家庭内グチは後回しで、録画中継の視聴開始だ。
よっしゃ?!ミノル&チュンソン、スタメン来た?!まずは国歌斉唱だ。君が代が流れ、予想通り瀋陽のスタジアムは大ブーイング。フフフ、上等だ!盛り上げてくれるじゃないか。ミノルの真摯な顔が映る。よし、男前に映ってるぞ!そして歌うチュンソンも映る。よし、カッコいいぞ!プロはTV映りも大事なんだぜ。
さあ試合開始だ。予想以上に審判は中国寄りで、中国選手は笛を恐れずにファールに来る。解説も「こんな試合は怪我しないコトが大事」と言っている。その通りだ。無事に帰って来い、実、忠成。でも結果も出して欲しい・・・ああ、なんて我侭なワタシ!
二人とも、すごい積極的である。ミノルもチャンスあらばシュートを打ちに行ってる。忠成もグイグイと前線でチェイスに行く。よ?し、アピール度抜群だ。反町監督が認めなくても全柏サポが認めるぜ。しかし、それじゃ意味がねェ!
あああ?敵ゴール前でミノルが立ちすくんで動かない。顔のあたりを抑えている。アナは「敵の手が当たりましたか?」と言っているが・・・違うな、この素人めぇ!ミノルはコンタクト使用者だぜ。きっとズレたんだぜ。と思ったら鼻血だった。また鼻をやったか・・・でも鼻ならサッカーはできる!なんて考えた自分は鬼でしょうか?スマンです。
あああ?忠成が足をおさえて転げまわっている?!やられた。大丈夫か?本当に痛いのか、半分演技なのか?そ?っと自分だけに教えてくれ。心配でタマラン。その後、忠成は立ち上がりプレー続行。よし、大事には至らなかったようだ。
結局、試合は0?0の引き分けだったが、二人のアピール度、貢献度は高かった。特にミノルは今までで一番目立った試合ではなかったか。これで、ワザワザ中国瀋陽まで行った甲斐があった。残すは1試合だが、くれぐれも怪我だけは・・・でも結果も・・・どっちだよ!