2007年8月28日

第256回

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さてレイソルの後半戦は、引き分け→勝ち→勝ち→勝ち。根拠も無しに「そんなに勝ちが続くワケがない!」などと人間は思ったりする。そして明日の対戦相手大宮は、6試合勝ちが無い。前節は名古屋に0?5で敗れている。そろそろ勝つ時期では・・・そう、大宮戦は危ない星の巡り合わせなのだ。

こんな時は、何かを変えないといけない。さて、どこに変化を求めるか・・・ハッ!なんと好都合、フランサが居ないのである。主力選手を欠いて、他の選手が発奮しちゃうパターンですよ。「フランサが居なくても俺達は強いんだぜ!」と意地を見せるパターンですよ!あるあるある!

とは言いつつ、不安は募る。「大宮にはズッ?と勝ってないです」と、あるスタッフ。調べると、大宮とはナビスコ含め過去5回対戦し、なんと未勝利なのである。大宮に勝ったコトが無いのだ。こ、これはイカンぞ!大宮から初勝利をもぎ取らねばならん。そして新しいレイソル史を刻むのだ!

さてさて、千葉戦終了後にスタッフとこんな会話をした。

河合「いや?最近ね、1?0で勝つ試合も良いもんだって思えてきました」
スタ 「ヒャ!河合さんイタリア人みたいっスね」
河合「え、そうなの?」
スタ 「彼等は、1?0で勝つ試合が最高らしいですよ」

イタリア人は、そんなに守備が好きなのか!確かに大量点で勝つより、緊張感がハンパない。その緊張感を楽しむってコトなんだろう。最少得点での勝利は敵の歯軋りが聞こえてきそうだ。敵の悔しさを快感に変換する。これが許されるのもスポーツだからか。

しかしやはり、

5分  フランサ  
12分 菅沼実  
25分 山根巌  
44分 李忠成
78分 フランサ(PK) 
88分 北嶋秀朗 
89分 ドゥンビア 
89分 ドゥンビア

こんな試合がベストなのは、言うまでも無い。イタリア人に「この醤油サッカーめ!」とか言われても、かまわない。省エネサッカーとの言葉もあるが、レイソルにエコマークは似合わないのだ。

日曜日の朝、嫁が「ちょっと新聞の扱い小さすぎない?見てよ!レイソルこんだけだよ!」と文句を言っていた。僅か10行ほどでホントに小さい記事。許せない!しかし今日の朝、北京五輪関連で祐三の記事が載っていたので許そう。やっぱり代表の扱いは違う。ガンバレ祐三!