2008年10月26日

第423回

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アウェー連勝のあとにホーム日立台で完敗。日立台での勝利が見たいのに、なんで逆にならないかな!残る日立台戦は2位3位の名古屋と大分・・・マズイ!まずいよ!それにしても、やっぱりマリノスは強かった。ほとんどの時間がマリノスタイムだった気がする。

パンパンになったアウェーゴール裏、試合前は「日立台を堪能してね、へへ!」と、余裕の気分だったのに、試合がすすむにつれ「あんた達、声デカすぎ。ウキーッ!」に変わった。一晩寝ても、まだ悔しい。まぶたに焼きついたマリノス傘が・・・悔しい。これを忘れるには勝利しかないんですよね。

昨日のマリノス戦はハロウィンデー。試合前の仮装コンテスト審査員の大役を果たす為、チョイ早めに日立台へ。親子でコンテストに参加が多い。イイ!このホノボノ感がいい。日立台には幸せそうな笑顔が似合う。

コンテスト後、時間が余って日立台をウロウロ。そうだ、フードコートの様子を見てみよう。テニスコートに向かうと・・・あう!メイン側から入れない。しかもマリノス側の出店はホットドック屋一軒のみ。敵味方サポが入り乱れたホノボノ感は、もうない。


「日本のサッカーは安全なんだぜ!」の象徴だったフードコート。
ウロウロするだけで幸せになれた。いつの日か復活を!


MR最上段から。この時はまだ「マリサポ君、浮かれてるのも今のうちだぜ!」
「涙を拭くハンカチの用意は?」なんて思ってたのだが・・・必要なのは自分だった。


本部室前では報道陣が大物を待機中。聞くと、オシム氏が来るらしい。
どんだけ日立台が好きなのさ!昨日のレイソルは世を忍ぶ仮の姿と、伝えたい。


試合開始20分前。やっぱり日立台ってカッコイイ!と思わずパチリ。
この時はまだ、元気だった。すべてがバラ色、いや黄色に見えていた。

さあ試合開始だ。あれ?あまり思い出せない。試合内容を思い出せない!一晩の睡眠で、敗戦の記憶が忘却フィルターを透過したのか?違うな・・・レイソルにいい場面が少なかったからだ。

そう、確か先取点を取られるまでは「フム、両チーム拮抗してるな。これは1点勝負だ!」と思っていた。そして先制されると、マリノスの勢いが増した。マリサポの声も急にデカくなった。あ?ウルサイ!ウルサイよ!見てろよ、これから逆転だぜ。とまだまだ自分も元気だった。

後半、2点目取られる。まだまだ?!あと40分も残っているぜ。逆転可能だぜ。しかしマリノスが上手い。なんかレイソルは手玉に取られてる雰囲気。おかしい!絶対におかしい!順位はマリノスが下のハズなのに、なんでマリノスのが全然上手いのさ!

レイソルが弱いんじゃない、調子が悪いのさ・・・そう、そうに決まってる。絶対にレイソルが弱いなんて認めん!すると来ました、栗澤の超美技フライングハイキックボレー炸裂!待ってました?!イヤ?満足満足。これ見れただけでも・・・いや満足するな、逆点するんだ!

しかし時計の針はコチコチと無情にすすむ。90分が近づき「せめて同点に!」と弱気の虫が。そんな時、ダメ押しの3点目を取られる。ふ・・・マリノス強いな。しかし認めない。レイソルが弱いとは断じて認めん!昨日はタマタマ、調子が悪かっただけさ。ラッキーだったなマリノスよ!そして試合終了。3連勝して大歓喜の企みは霧散。やっぱり甘くないな世の中は。


しかしナンです、日立台で敵様歓喜の図はキビシイ。悔しい。
120%日立台を堪能したマリノスサポ。また来てね。涙を拭くハンカチ忘れずに!


こちらガッカリのバックスタンド。1週間、つらい日々が待ってます。

試合後、本部室で元キャプテン飯田さんに遭遇。
河合「やられちゃいましたね・・・」
飯田「マリノスの14番、よかったですね・・・」
ああ、金髪の選手だ。確かにスゲェ活発に動いて目立ってた。


帰りがけに報道陣に囲まれるオシム氏発見。誰が目当てだったのだろう?
多分、ミノル、菅野とか・・・って代表監督じゃないし。やっぱ日立台好きなんだな。

さあ帰ろう。レイソルロードは大混雑。いつもよりマリノス青が多く感じる。
友人「負けると、黄色い人少ないですよね」
河合「確かに。オレは国立で負けるとユニ脱ぐね。哀れみ視線が痛いんだ」

そして嫁に電話で結果報告。
河合「負けたよ。1?3」
嫁「え?!負けたの?3点も・・・なんで?」
コッチが聞きてぇ!なんでだ!

さて次は名古屋戦。敵は優勝がかかっている試合。レイソルは天皇杯で草津に勝って、再び上昇気流に乗って挑むしかない。苦しい日々が続くが・・・負けん!さあ行くぜ!