第601回
気が早い?ノンノン!あと35試合しかないんだぜ、セニョール!
そんなワケで予定通り、開幕戦勝利である。誰が何と言おうと、このまま最終戦まで突っ走っていきましょうよ。不思議なもので、昨日は極寒だったのに試合後は寒くない!やっぱり勝利ってスゴいの?フォフォフォ!
フランサ2発、澤もいい感じに連動してるし今日は勝てる!って思い始めたら「わたし?のフランサワ?ズ」ってユーミン「私のフランソワ-ズ」の替え歌が頭の中でグルグル回り続けて、ちょっと困った幸せな日曜日だった。
3月7日大分トリニータ戦は開幕戦、これを落とすと大事な何かを失いそうな重要な試合だ。試合前に気になるポイントは、寒いのでフランサ大丈夫か?ミノルはドコへいった?祐三は・・・レッドカードで出場停止か、忘れてたよ。
ノリノリと評判、秋山・柏市長の始球式でキックオフ。ピッチの緑色がボーッとするほど綺麗だ。ポンチョ黄色と芝のコントラストが今年もレイソルを日立台で見れる喜びに満ちて飽和して・・・何言ってるだよ!空模様は曇天、苦手な雨は回避できてラッキーだぜ!
開始から20分間は「なんか両チームともイマイチ?」って印象だった。元J1同士の戦いなのに、やはりこれがJ2効果か!しかし、そんな中でも茨田は良かった。的確にボールをさばく。パスも的確。いいじゃん!
そんな、じれる展開を変えたのがフランサの先制ゴール。村上クロスに電光石火のフランサ飛び込みでネットにバス?ッ!気持ちええ!超気持ちイイッ!大分には申し訳ないが、あれは止められない。
その後はレイソルペースが続く。前半終了間際には敵がフリーで菅野と対峙!なんて絶体絶命のピンチもあったが普通にセーブ。いやいや・・・ホントはゲームを左右しかねない大ピンチだったですよ。あれは菅野が鬼ですよ金髪鬼ですよ!
後半は小雨が降りだした。でもピッチコンディションは上々だ。追加点早く?!と祈ったらフランサがコーナーを突く美技シュートで追加点。いやいや、大分さんには申し訳ないがアレは誰も防げない。
これで2-0で「今日は貰った?!」と意気上がる日立台。しかし70分、大分の10番キム選手がスルスルとドリブルで駆け上がり、地味な感じでグラウンダーのミドルを放つ。キム選手?誰だ?大分と言えば高松選手じゃないの?ノーマークだぜ!そのミドルはスパ?ンとゴール隅に・・・失点。菅野も反応したが触れず。
ふぅ、アッサリ1点差にされたな。勢いづく大分。守るレイソルはスキをみてカウンターと、ここからはいつもの展開だ。ロスタイムは3分。長い!ってか長く感じる。心臓がキュ!キュ!ブキュ?!と悲鳴を上げながら終了ホイッスル。これをあと35試合か・・・J2も厳しいじゃね?か!
薄氷を踏む勝利は大袈裟だが、ドキドキ展開には変わりない。それにしても一番印象に残ったのはアルセウだった。なにせ大胆不敵にミスをする。良い悪いの話ではない。ズッコけるほど綺麗に敵にパスをしてた。まあ誰でもミスはするのだが、じつに威風堂々としているのだ。流石だぜアルセウ!
誤解しないで下さい!好きなんですアルセウ砲!
プレイを見てコケたのは去年のポポのシュート以来・・・そう、ポポがゴール正面からシュートを放つも大きくハズれて「サイドライン」を割ったのだ。エンドラインじゃないんですよ!サイドですよ!あれは笑ったなぁ・・・
昨日は茨田、橋本、林陵平と、若い選手が一杯だったが、ネルシーニョ監督のベストメンバーは誰なのか?古賀ちゃん、ミノル、祐三、大津、レアンドロは、どう絡んでくるのか?興味津々の人々で試合後のジョナサンは満席だった。
さて次の敵は栃木SC。ハイパー餃子都市宇都宮に行くのか!ハブるのか!スカパるのか!それが問題だぜアディオス!