2010年4月19日

第616回

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計算通り、予定通り、思惑通りの3拍子揃い踏みで、またまた勝利したぜ!なんか最近、「負」って漢字を身の回りで見かけない。それぐらいレイソルの調子がよろしい。いや違うな、これが通常運転のレイソルである!

そして、ここまで上機嫌にさせる要因、それは大津、工藤、茨田ら若手の台頭もある。このままだとレイソルはとんでもない強豪クラブになる恐れがある!その為にも、次の試合を確実にモノにするのが大事。フフフ・・・「浮かれない!」の精神も忘れないレイソルだぜ。

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1シーズン無敗はありえない!なんて常識にとらわれたらイカン。
レイソルが歴史を作る。これからは無敗が流行る。新時代の幕開けだ!

J2第7節vsサガン鳥栖の日立台は、陽射しがポカポカ、暑くなく寒くなく最高のサッカー観戦日和。ここまで無敗のレイソル、「そろそろ黒星がくるか?」なんて普通は思ってしまう。しかしキックオフ前の日立台に、そんな気配は全くなかった。

全レイサポが勝利を確信している。それほど安定感が増している昨今のレイソルである。なぜか前半は無得点ってのがパターンになりつつあるが、今日は前半から得点していこうぜ!とキックオフ。

いつもと同じだった。得点のチャンスはあるもののゴールには至らず、ピンチも2?3回ある展開。そして菅野や祐三が失点を防ぐ。現在レイソルが首位なのは失点してないからです。そんな気がするこの頃だ。

で、前半は0-0で終了。いつもと変わらんな?と思ってたら、レアンドロや大谷が 「前半はよくなかった」 と。ふぅ・・・何年レイソルを見てるんだオレ!相変わらずサッカー眼力がない。いったい何を見てたのだろう?

さあ後半は春の日立台祭り開催だぜ!まずは50分、大津の比類なきセンスを感じさせるパスがレアンドロに。そして狭いコースを打ち抜いた技ありシュートが決まる。スゲェ!レアンドロの存在感が日に日に大きくなってキタ?!

今日も1点差の勝利なのか?たまには5点差ぐらいで!なんて贅沢を言うヤツは誰だ!あ・・・ワタシですか。人間ってドンドン贅沢になるんですね。

その後も攻め続けるレイソル。後半は、ほとんどレイソルタイム。大津のジャンピングボレーが惜しかった。あれが決まればワールド世界です。そして82分に工藤が試合を決める追加点。あの落ち着きがスゴいと思いましたね。

残り10分で2点差、これなら勝てる!そう思わせる守備力が今のレイソルには備わっている。ロスタイムは3分。危なげないレイソル。なんて穏やかなロスタイムなんだ!勝利を確信したポカポカ陽気の日立台。これぞ現代の桃源郷だ!ピーッ!勝った!

もうね、なんか怖いです。レイソルがとてつもなく強くなる予感がする。いやいや、着実に強くなっている。強者レイソルが構築されていく様子を目撃できる幸せ。

問題は次節、熊本戦だ。池谷氏、飯田氏、そして南雄太選手との対戦。エヴァンゲリオンも真っ青の精神のぶつかり合いだ。もう既に熊本からの思念波を感じてますね。そう、戦いはもう始まっているのだ?!勝つぜ!