2010年10月31日

第699回

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レイソル4得点の快勝である。ああ気持ちエエ?!そして水戸も10181人を集客して大願成就だ。どうやら水戸は1万達成、レイソルにも勝利と画策したようだが・・・フフフ、それはできねぇ相談よ!スマンね。まあ今日はお互いハッピーってことで。

欽ちゃん、足立梨花さん、水戸光圀着ぐるみ、龍のホーリー君と見所満載の初ケーズデンキスタだったが、やはり特筆すべきはスタジアムDJだろう。常に絶叫状態で、まさに声帯こむらがえり!あれほど疾走感、焦燥感、絶頂間に満ちたスタDJは他にあるまい・・・いやホント。

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ケーズスタが最高に盛り上がった瞬間は、先制点より入場者数発表の時。
水戸サポ全員がうれし泣き、声帯こむらがえりDJもむせび泣き、そして叫ぶ!
いやいや、おめでとうゴザイマス!NHKの放送楽しみです。

J2第33節vs水戸ホーリーホックはアウェー、ケーズデンキスタジアム。以前から水戸ホームは魔境だの秘境だのと噂があったので、是非訪ねてみたいと思っていた。セイコーマートを過ぎるとスタが見えてくる。周囲に何もないが風光明媚なトコじゃないか!イイヨ、イイヨ!

「いつもはガラ?ンとした感じなんですけど」と友人。しかし今日は1万人チャレンジデーだ。スタ周辺は活気に溢れて、押すな押すなの大騒ぎ。昼前に到着したのでスタ飯にチャレンジだぜ!よし、スジ煮込みウドンだ!と思うも売店は長蛇の列。食い物を買うのに並ぶぐらいなら餓死を選ぶぜ!と武士魂を見せて観客席へ。

おお、本物の欽ちゃんがいる!そしてJリーグ美少女マネージャーの足立さんが投げたボールに群がる青年達。フ・・・オレは欲しくなんかないね!と武士魂を見せて水戸市長の挨拶を聞く。その時柏サポの「柏バカ一代」が始まる。

カ?シ?ワ?♪「水戸の発展がぁ・・・」イチダ?イ?♪「皆様の協力でぇ・・・」と混沌とする場内。次に大洗副市長が「アンコウ汁をよろしく!」と連呼。それに負けじとウィー!ウィー!とレイソルサポ。まさにカオスだ!

さあ選手の入場だ。えええ?両チーム選手全員が2人の子供を引き連れている。合計44人の子供がゾロゾロと!こんなの見たことない。なんか魔境になってきたな。ホーリーガールも50人ぐらいいたし・・・人的資源豊富な水戸である。

で、試合開始だ。これだけの舞台が整って水戸選手の気合が半端ない!のっけから120%で突進してくる。すると開始2分でキレイなクロスからレイソルあっさり失点。あれ?ん?まあ、こんなこともあるだろう。今日は逆転できる気がするのさ、フフフ。

1万人の観衆と先制点で、異様に盛り上がる水戸。これは御祝儀だぜ。水戸の大イベントに対しての、ほんの気持ちなので、とっといてくれ。さあ、これから逆転だ。とか言ってなかなか得点できないが、今日は酒井ヘッドであっさり同点に追いついた。いや?酒井が急成長してるよ?!頼もしいよ?!

その後もレイソル、何度か得点チャンスあるも決められず。でも「これは勝ったな・・・」と確信した。レアンドロをみてると、そう思えてくる。得点こそなかったがレドミの存在感、技術力は圧倒的だ。さあハーフタイム・・・の5分前に、ふと「試合中ならスジ煮込みウドン買えるんじゃ?」と売店へ。

しか?し!長蛇の列ですよ。考えることは皆一緒か。それよりキミ達、試合は見なくてもいいのかね?ア?ン?まあワタクシも見てませんが。結局ハラペコのまま後半突入。

雨がシトシトと降り出して寒くなってきた。気が付くと大津がいない。タナ順と交代か・・・大津はまだゲームに馴染めない感じなのか。まあでも勝つのはレイソルだろう。まずは67分、陵平様ヘッド炸裂で逆転だ!

攻め続けた水戸の足が止まってきた。水戸の守備が甘くなってくる。すると75分にも陵平様がド?ン!と追加点。これで2点差。しかし水戸は一貫して攻めの姿勢を崩さない。ゆえに面白いようにレイソルカウンターが発動する。そしてトドメのタナ順4点目がズド?ン!

でも水戸は最後まで猛攻を仕掛けて意地を見せた。それに1万の観客が声援を送る。いや?来てヨカッタよ、ホントいいものみた。そして試合終了。水戸サポは負けはしたが笑顔だった・・・と思う。そりゃ悔しがってる人もいますけど!

レイソルは久々の得点、そして勝利である。これで昇格に3歩近づいた。早ければ次節にも昇格が決定する。それにしても今年はドロドロの最低気分をほとんど味わってない。だからといってJ2に安住するワケもなし。最低と最高の綱渡り。これが醍醐味なんだぜ!さあ昇格に向かっていくぜ、カスィ?ワレイソ?!