第73回
2006年4月22日ロスタイム、レイソルサポ歓喜の歌が津軽海峡を渡る!日本中が感動の嵐に包まれ、レイソルロードの信号機は黄色点滅で喜びを表現!そして我が家TV前でも嫁は椅子から転落寸前、両拳を何度も振り上げた自分の肩が少し痛い。息子は隣の部屋でTVゲーム中・・・「どうしたの??また負けたの?」なんてイヤミな小学生だ。しかし今日は許そう!それほど気分が良いのである。
ロスタイムでの逆転勝ちが、これ程に気持ち良いとは!さすがに今日はダメかも・・・なんて思ってたから嬉しさは「ドン!さらに倍!」である。近年レイソルにとってロスタイムとは恐怖の時間帯。幾度と無く落胆させられた時間帯。「なぜロスタイムに・・・ギギギ」の時間帯であった。しかしこれからは違うのだ。歴史は繰り返さないのだ!しかも今回は若い2人の活躍。怪我人地獄で一筋の光。いや怪我人地獄だからこそ登場してきた2人だ。レイソル新時代が垣間見える!
将太は冷静だった。忠成は熱かった!どう予想しても不利な条件しかないこの試合・・・よく勝ってくれました!主軸のディエゴがいても3連敗、さらに出場停止で絶体絶命。さらに岡山負傷で万事休すなのに劇的勝利。ほんと勝負ってワカランね。でも運じゃないヨ。気迫で勝ったヨ。
TVを見ていて気になったことは・・・アナウンサーが試合中に「3連敗中のレイソル」を言い過ぎである。しつこいのである。そのたび心にグサーッと来る。レイソルサポの心は繊細なガラス細工であるゆえ、事実とはいえ気を遣ってくださいな。あとロスタイムで将太がDFからボールを奪った時「鈴木が行った?!これはどうゆうことだ??ゴ??ル!」とアナが叫んだ。「どうゆことだ」とはどうゆうことだ!そんな不思議なコトなのか?
その後、余裕の気分で神戸対ヴェルディー戦を斜め見する。すると解説者がJ2順位表を見ながら「レイソルの成績はでき過ぎですね」と言い放った。でき過ぎとは失礼な!そんなに弱いのかレイソルは!と言いたいトコだが・・・故障者で1チーム作れる状況だからなぁレイソル。はたから見れば驚異で羨望の順位かも。でもね、勝ったから何を言われても気にならないんだがな?!ウヒョ?!
さてさて次節は徳島。選手と監督は油断するワケもないんだが、自分としては「もしかして弱い相手?勝てる確立90%以上?」なんて淡い期待を抱いてしまう。しかしね、そう思ってて山形に負けたんです。でも多分勝つでしょ次節は!そんな気がするな。でも毎試合そんな気がしてるんだが・・・まあ勝てるでしょ!でもな・・・(くり返し)