また勝った！我等がレイソル、新潟との上位対決を制す！しかも3点ゲットで完封で首位キープ。もうこれは勢いだけでは説明がつくまい。誰もが「レイソル強い！」と溜息をつくレベル。つまりレイソルは本物・・・と言いたいが我慢だぜ！我々は挑戦者だ！

ところで、ふとスピルバーグ監督の映画「太陽の帝国」が思い浮かんだ。サッカーとは全く関係ない映画だが、なんとなく。べ、別にレイソルが帝国とか王者とか絶対強者とか言いたいワケじゃないです！絶対に！まだまだですよファ?ハッハ！

とうとう近藤が秘技「クルクルバックヘッド」を繰り出しましたね。
空中で体を回し、後頭部でボールをすらしてゴール！
ロナウドやメッシですら「オシエテクダサ?イ！」の荒業です。
突然アレをやられたら、菅野でも反応できないでしょう。

Ｊ１リーグ第11節vsアルビレックス新潟は敵地ビッグスワン。午後2時過ぎ柏駅に降り立ち、柏西口HUBへと走る。また満員だ。はやく柏東口HUBも開店させるべき。レイソルの右肩上がりは、まだまだ続きますぜダンナ！商機を逃しちゃいけませんぜ、ウヘヘ！

前半9分、試合はまだ動いてなかった。よし、カシスジュース1杯ください！ゴクゴク・・・ふぅ。画面を見ると大量のオレンジ色の憎いヤツでスタジアムが染まっている。相変わらず新潟サポは熱いな。ん？熱くないサポって・・・知る限り居ないな。

スカパー解説者はレイソル寄りである。と言うか、システム、技術、いろいろと褒めてくれる。首位ってスゴイ。気分良く放送を見てたら23分、突如ワグネルの超絶個人技シュートが決まる。3回ぐらい空中でボールをポンポンと操ってゴール隅へドスン！蹴鞠か！アンタは平安貴族か！

まさにボールは友達「これがブラジル人だ！」って感じで、平安貴族に通じるモノがある。よし勝ったな！と小声で言うと、友人が「まだです。新潟は後半に強いイメージです」と全然油断してない。うむ、その姿勢が大事だと自分を戒めた。

後半、ワグネルのフリーキックから近藤のバックヘッド決まる。あまりの凄さに「だから何だよ！あのヘッドは！秘技かよ！何年練習してきたんだよ！何で隠してたんだよ！」と笑うしかなかった。『大谷キャプテンも初見だったのだろう、呆然と立ち尽くし、ベンチでは茨田が泣いている』と書きたいぐらいの衝撃だった。

そして工藤、澤、兵働が次々と投入され、工藤がワンチャンスをものにして得点する。なんだ、この強さは！工藤がアップになる。眼がギラギラしてる。オレを使え！オレがフォワードだ！って眼をしてる。まるでオオカミだ！カッコいいぞ！あ、まねき猫ダックは襲わないでオオカミさん。

さすがに昨日は「負けたらどうしよう？」って心配するヒマがなかった。残り数分になっても工藤が得点を狙う。その貪欲さイイ！そして終了のホイッスル。新潟をシュート1本に抑え込んだ完勝だ。

帰宅後、家族でＮＨＫＪリーグタイムを見る。レイソル勝利のスポーツニュースは最高だ。他の試合も「あ?！」とか「うお?！」とか言いながら見る。最高です。お茶の間に笑いが絶えない。まあレイソル勝利が条件なんだが。

よし、次は名古屋か。怖いな、なんか怖い。ネルシーニョ監督因縁の相手でもある。さてさて明日はウイローでも買いに行くか・・・いや、手羽先？味噌カツ？勝つぜ！ゴ?ゴ?レ・イ・ソ！