2011年12月19日

第873回

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世界4位だ!負けちまったい!ほんとアルサッドって、つかみどころがねぇ!気がついたらズルズルと負けていた。そして決勝戦では、あのサントスがバルサに手も足も出なかった。オレは思った。これは「紙、ハサミ、石」の「三すくみの法則」が成り立つのでは?つまりこうゆうことだ。

バルサはサントスに強い。サントスはレイソルに強い。よって、レイソルはバルサに強い!今年はレイソルvsバルサは実現しなかったが、来年がある。また、この舞台に来るぜ!やっし?陵平は泣かないで来年、雪辱を!ここに2011CWC祭り終了を宣言します。

CWC003.jpg
豊田スタに続いて、ここでも似た状況になってしまった。
カテゴリー2の2階席はバルサファンだらけ。黄色い人はゼロ。
ここはスペインかよ!横浜じゃないのかよ!とボヤいても始まらん。

CWC3位決定戦vsカタール・アルサッドは、横浜日産スタジアム。急用で参戦できない友人からカテ2ゲットだぜ!23000円です高いデ?ス!珍來のラーメンが46杯食えるじゃね?かと考えながら新横浜駅に到着し、試合30分前に着席だ。

コーナー付近の2階席、究極に見づらいぜぇ!でもレイソル戦士を見届けネバネバだぜ。両ポッケと腰にホカロン、ポットにはホットコーヒー満杯で防寒対策は万全。今日もFIFAアンセムにのってレイソルが登場して大感動。目頭が熱いよ・・・オレはこの場面を10年は忘れないだろう。

しかしスタジアムが静かだ。周囲にレイソルサポは皆無。彼方でレイソルサポが歌ってる。右隣は20歳ぐらいのバルサユニのカップル。左隣は30歳ぐらいのバルサマフラーのカップルだ。デートで46000円かよ!なんちゅう金満デート、おじさん大嫉妬。

さあ世界3位を目指してキックオフだ。さすがにレイソルもCWCに慣れてきたようで緊張の様子はない。水野も茨田も張り切ってる。アルサッドは引き気味だな、よ?し先制して試合を決めようぜ!いい匂いだなぁ・・・匂い?げぇ!隣の娘さんがシューマイ弁当を食い始めたよ!

そりゃ?レイソル戦はお目当てじゃないでしょ。何を食べても自由ですよ。でも「美味しいよ!ほら、ア?ンして!」なんて・・・おじさん大嫉妬。さあ試合に集中だ。何度か決定機を作るも得点できず前半終了。

後半になっても同じ展開だった。アルサッドは8割守って2割攻める。しかも、その攻めが唐突で速い。これがアジアか!中東か!不気味すぎる。菅野の鬼セーブがなければ危なかった。結局、レイソルは得点できず。昨日はホント決定力を欠いていた。それを世界中に見られたのが悔しい。ホントはそれなりに決定力あるよ?と世界に叫びたいですタイ!

そしてPK戦に突入して敗戦。残念すぎる・・・でも虚しい結末がイイのさ。だって未来に希望が持てるだろ!来年は決勝までいくど?!ところで両隣のカップルがPK戦でレイソルを応援してた。試合中は「はやく終わんないかな?」と言ってたのに。シューマイ弁当を珍來弁当に持ち替える時が来たようだな!

さてと・・・決勝戦を見るべきか?23000円のうち19000円はバルセロナ代だよね。見ないともったいない神が怒るよね。よし見るぞ!あのスーパースター、家まで送る人・・・それはアッシーだろ!首の長い恐竜みたいな・・・それはネッシーだろ!さあキックオフだ?(中略)?ふぅ、凄い試合だった。

バルセロナを初生観戦したが、パス廻しがバスケ並に正確だった。隣のシューマイ娘は200回ぐらい「メッシすごいわメッシ!」と叫んでた。さあ帰ろう。家に帰るまでがCWCだよ!新横浜へと歩いてると電話が。

息子「残念だった・・・う?ん、決定力だね」 河合「だな?」
嫁「やっし?泣いてた?」 河合「マジで?全然わからん。PKのあれで?」
嫁「なんかベンチで落ち込んでたよ」 河合「そっか・・・まあ泣くかもなぁ・・・」

横浜線に乗り込む。朝8時の山手線並みに混んでいる。車内はバルサユニだらけ。ひとりだけブラジル人らしきサントスユニのおじさんが手すりにつかまってた。暗?い顔をしている。まあ当然か。

おじさんはオレのレイソルユニに気がついたようで、こちらをチラ見している。二人は目を合わせ「来年はバルサを倒そうぜ!」と無言で誓い合った・・・映画化決定!よし切り替えた!21日は名古屋に勝つ!待ってろエビフライ!ゴ?ゴ?レ・イ・ソ!