2006年8月 1日

第100回

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「柏踊りはよ?冬でも開くよ?♪」てなワケで日曜日に家族で柏祭りに出動。レイソルブースをチェックしつつ、イカ焼き、タイカレー、焼き鳥を食い、ゴスペルのライブを聞き、疲れ果てて帰ってきた。イヤ?相変わらずスゴイ混雑で・・・「この10分の一でも日立台に来場すればぁ?ムフゥ!」なんて人ごみを眺めながらレイソル営業のようなコトを夢想。

古い話なんだが、柏踊りが完成したのは自分が小学校高学年頃、即ち約35年前と記憶している。毎日校庭で踊らされた。「これが柏の踊りである!踊れ!」と、泣こうが喚こうが踊らされたのである。何故そこまで!と思うほど毎日校庭で踊った。それぐらい柏市は気合が入っていたのだろう。おかげさまで今でも振り付けを覚えている。

踊りといえば勝利のダンスだが、ピンクレディーのUFO!みたいな、簡単で特徴的な振り付けがあれば、より印象深くなるのでは?と考えたが、ダンスの始祖である天才岡山選手があれでいいならイイです。天才ですから。岡山選手は柏祭りでもスーパー営業能力を発揮していたようで・・・もう尋常じゃあないっスね!

さて約35年前の柏と言えば何も無い街だった。当然プロスポーツも無い。故にスポーツ観戦の原体験は今は無き東京球場なのである。幼稚園から小学校低学年の頃、父親に連れられて南千住に通ったのである。子供だった自分に野球戦術が分かるハズもなく、なんとなく観ていただけだった。しかし満員の映像と、父親が「チッ、満塁策か!」とつぶやいた事、あとスコアボードの「東京オリオンズ対東映フライヤーズ」の文字が強烈に記憶に残っている。父は既に他界し、今は自分が息子を日立台に連れて行っている。息子は何十年後かに父親が「チッ、降格か!」とつぶやいた事を思い出すのだろう。イヤイヤ、もっと素晴らしい思い出を彼に刷り込みたいものである!

んで草津戦である。広報日記で横井氏が「歯がゆさで机を叩きそうになった」とあるが、よく我慢した! 噂は怖いですよ。もし叩いていたら「柏の広報は、ヒソヒソ・・・」なんて噂が広まり、回りまわって最終的には「柏広報の種蔵がロッカールームで石崎監督を殴ってた!」なんて変化しますからね・・・怖い怖い。

この日は一人寂しくスカパー観戦だった。自分の目にはレイソルはそんなに悪く無い!と写ったんだが・・・草津は相当気合入ってたように見えた。ガツガツ来てたね。サポの声量は圧勝だったんですけどね。それにしても首位である。イマイチ調子が出ないのに首位である。喜びも悔しさも爆発しない生殺し状態と言える。もう分かりませんよレイソルが!もう少し安定感を感じさせてくれると有難いんです。次の試合がどうなるのか予測不能でドキドキなんです。んで次節山形戦は、またまた来ました分水嶺!って感じで盛り上がること必至で、もうドキドキが始まっております。

余談だが、何故一人で観戦かと言うと、嫁と息子は味スタでFC東京観戦とゆう暴挙に出たからである。年2回の招待日らしい。歯がゆさで机を叩きそうに・・・まあ帰宅後「なんか全然つまらなかった。日立台で見慣れちゃうとね、何か遠くでやってるな?って感じだよね。味スタなら柏の葉のが全然いいよ?」との感想を吐露していたので許すことにした。と、我が家では評価が低い味スタなんだが、FCサポにとっては、やっぱり聖地なんでしょうな・・・スミマセン。