2007年4月29日

第203回

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土曜日の敵は名古屋である。3連敗は絶対に避けねばならない。さあ日立台に行くかぁ?!母のママチャリを借りて出発だ。雨がポツポツと降っている。

母「ちょっと降ってるね。傘持っていく?」
自分「これくらい大丈夫。知ってる?パリジェンヌは小雨じゃ傘をささないよ!」
母「へぇ?そうなのかい・・・」

自転車をグイグイ漕ぐ。そしてレイソルロード入り口付近で突如、暴風雨開始。なんじゃこりゃ?!え?い、一気に日立台まで行ってしまえ。ビショビショになって日立台自転車置き場に到着すると、突如雨が小降りに。ふふ、ツイテル!「雨宿りすればよかった・・・」なんて全然考えてない!


「スタンドから避難して下さい」日立台に魔物降臨中である。

さあフードコートへと思ったら再び暴風雨が。暗い空、雷、そしてビジョンに注意報発令の文字で異様な気配。そう、今日からニュービジョンである。解像度が違うのだ!横に少し大きくなったのだ!今までは「小さな大型ビジョン」とゆう日本語として破綻した存在であったが「高精細の中型の大型ビジョン」へと進化したのである。

結局、試合開始は50分遅れとなる。今スカパーの録画を見ながら書いてるが、アナウンサーと解説の柱谷氏が50分の「間」を持たす為に喋りまくる。手当たり次第に喋る!とうとう話すネタも無くなり、

柱谷「柏サポは全員で声を出しますね。リズムも合ってて迫力があります」
アナ「そうですね。一体感がありますよね?このスタジアムは」
柱谷「しかも声が図太いんですよ。迫力があって敵はイヤだと思いますよ」
アナ「ほう、図太いとは・・・腹の底から声を出す感じでしょうかね?」
柱谷「ええ、そうですね。こう、グーっと・・・」

と、発声方法にまで言及していた。ホントお疲れ様であります。

試合開始。すげ?!レイソルがイキイキしている。なんかね、忠成、実、谷澤の前線軍団から「オラ?俺がやってやるぜ!」って気合を感じる。それがチームに伝播して日立台が呼応して・・・試合前の「今日は戦力ダウンで、まずいかも」の気持ちがふっとんだ。そして忠成が先制し実が追加点。明日のスポーツ紙一面はもらった!って感じであります。

レイソルがリードしてる時、日立台の高揚感がタマラン。しかし、至福の時間なのに「早く、スグにでも試合終われ!」と思ってしまう矛盾に今気付いた。人間ってフシギだな?ふふふ。ああ、勝った日は楽しいな?ヘイヘイ!

後半開始。名古屋が攻めに転じる。レイソル守る。そしてアルセウが退場になる。数的不利なるも、レイソル守る。たまにカウンターも出る。いいぞ勝てるぞ!いや?イイじゃないか。巌、フランサ、古賀の中心線を欠いてるのに、この展開。ノブリンの「ウチは誰が出ても一緒じゃよ」の言葉がよぎる。サッカーに戦術って大事なんだな!ウム、勉強になります。

試合終了。いいもん見たなぁ?顧客満足度高し!前半は攻め、後半は守りで興奮させてもらいましたよ。一言だけ言いたい。いいチームだ!いい日立台だ!

お立ち台インタビュー、忠成の「勝ってやったジェイ!」で和んだ後に本部室へ。皆は口々に「今日の勝ちはデカイね」と言っている。もうね、思いっきし同感です。今日は引き分けでも仕方ないかな・・・なんて思ってた自分を責めたいです!そんなコト思って選手に申し訳ないです!岡山も見れたし・・・久々なんでちょっとドキドキしたけど。祐三にもガンプラあげたい気分です、ハイ。


勝利のホワイトボードに違和感がある。何故だ?よ?く見ると磐田の得点、「カレん」です。別に間違い探ししてるワケじゃないんですよぉ?ちょっと気になっただけです・・・ゴメンなさい!