2010年10月12日

第692回

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神戸に勝った!情報遮断に成功したので録画中継だけどドキドキを堪能できた。でも近藤の退場シーンはカットされてて、気が付けばまたしても一人少ないレイソル。しかしそこは10人制サッカーの特訓を積んでいるレイソル。数的不利でも勝ち越す10人サッカー処世術炸裂だ!

この日記を書きながらNHKを見ていたら、朝6時16分の全国放送で「さあ天皇杯です!J2レイソルがJ1神戸を破りました!」と映像タップリで紹介された。マンモスうれP?!パラララッタラ?!レイソルのレベルが上がった!価値が3上がった!知名度が1上がった!連勝の呪文をおぼえた!いやいや、やっぱり勝つのはいい。たとえ録画でもだ。

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一応午後1時にTVを確認した。「天皇杯、急遽生放送決定!」なんて見逃したら
生きていけないでしょ?ま、やってなかったんですけどね・・・ショボ?ン。

天皇杯3回戦vsヴィッセル神戸はアウェー、ホームズスタジアム。試合は1時からだが放送は午後7時。夕方自室で仕事をしてると息子が「あれ?7時から試合じゃないの?」と声をかけてきた。「そうだよ、いま5時だから、あと2時間か」「お父さん、その時計止まってるよ!」「え?!アッチョンブリケ!電池切れだ!」

あわててTVをつけると入場シーンだった。ふぅ、情報遮断しすぎたぜ。久々の全国放送で胸が熱くなるなぁ・・・NHK-BSなら世界で視聴可能だ。世界の皆さん!日立の新幹線をヨロシクお願いします。さあ勝とうぜレイソル!

アナウンサーはJ1とJ2の下克上対決を強調する。当然だ。スポーツは面白くなくちゃイカン。しかし本当に面白いスポーツとはレイソルが勝つスポーツだ!まあ、それは置いといて・・・試合は互角で始まった。しかし次第にレイソルの時間帯が増えてレドミ先制弾だ!

おっしゃ?!アナウンサーはレイソルばかりを褒める。神戸には宮本選手、大久保選手など代表クラスがゴロゴロいるのにだ。流石NHK、真実を見抜いてるぜファ?ハハハ!え?真実って?まあ・・・気にしないでください。勢いで言ってるだけなんで。

1点リードで前半は終了。さあ後半だぜ!の瞬間、後半20分から放送が始まった。むむ・・・20分間カットされてる。近藤も既に退場している。放送枠は8時50分まで。逆算すると延長ありか。となると1失点は確実だな・・・案の上79分に同点弾をくらう。

さあ延長戦だが放送枠を考えるとPK戦はない。すると30分で決着するのは決定だ。そこまでは読める。一人少ないレイソル不利かな・・・でも10人制には慣れてるしな。まあ慣れちゃイカンのだが。ホントは試合は終わってるのにドキドキしてきた。

すると105分、キタジのシュートをGKがはじいて詰めてたレドミが胸でドン!やった?!キタジの全力疾走が勝利を呼び込んだと言える。アナ「32歳ですよキタジ!もう・・・スゴイですよキタジ」と大絶賛。レイソルサポ以外の客観性を持つ人に褒められると「やっぱり!」と嬉しい。

残り時間を考えるとPK戦は無い。ってことは勝ちかな?まさかここから2失点は無いよな?と思ったらやっぱり勝った。NHKは「来期を見据えて戦うレイソル」って見方だったが、まあそれが正解だと思う。となると次のガンバ戦はまさに擬似来期!あ?緊張するなぁ。

やはりレイソル観戦は生に限るなと思いつつも、それなりに楽しかった録画観戦。これで全国視聴者にレアンドロとか工藤が代表とか覚えてもらえた。よしよし、収穫ありの月曜日だったぜ!