第1032回
ハンパない!レイソル、超ハンパない!前半早々、0-2になって「今年もありがとうございました」なんて年末の挨拶を考えてたら、この大逆転劇。こりゃ?滅多に見られるもんじゃね?ですよ。あ?レイソルサポでよかった。あ?熊谷に行ってよかった。あ?生きててよかった。よくぞレイソルサポに生まれけり!
93分に得点したら、誰だってシャワーの準備で脱ぎますよ!
それをイエローなんて・・・かわいそうです!残酷デス!
第92回天皇杯準々決勝vs大宮アルディージャは、熊谷陸上競技場。近いようだが用事がなければ絶対に足を踏み入れない熊谷。日本一暑い伝説の熊谷であり、当然サッカーの試合だって熱く燃え上がるのである、ウッシッシ!
試合前に行田でゼリーフライ(100円)とフライ(300円)を友人達と食って準備万端、熊谷に乗り込んだ。こんな立派な施設がこんなところにィ!そんな感じの熊谷スポーツ文化公園である。レイソルゴール裏が「ACL!ACL!」と叫びながらキックオフ。
大宮さんの勢いがスゴイ。ガンガンに攻めてくる。最初の5分はレイソルもイイ感じに攻めたが12分、フイに先制される。絶妙なタイミングでコーナーに刺さるミドルシュート。あれは無理だ。そして22分クロスがポストに当たって、また失点・・・ヒャアァァァ!
なんか大宮が強い。最近負けてないらしい。どうやっても勝てそうにない雰囲気。もうダメだ・・・運がなかった・・・これで今年のレイソルも終わりだ。誰もがそう思ったに違いない。いやいや、私はレイソルの勝利を信じてた!そ?ゆ?人もいるだろうが、オレは「今年のレイソルは・・・」なんて脳内総括を始めていた。
だが後半、レイソル戦士はあきらめてなかった。まず59分、澤の華麗な難易度の高いループシュートが決まった?!サ・ワ・ワ・ワ・ワァァァ?!熊谷全域に響き渡る澤コール!よっしゃ?これで試合は全然わからない。オレは生き返った。
ここからはレイソルの時間。ず?っとレイソルタイム。だって負けたら終わりだから、攻めるしかない。大宮の足も止まってきた。おおお!水野や那須が躍動しているぅぅ?!これがレイソルの本気!今年は実力を隠していたのか!なんでだ!
レイソルが止まらない。83分、まっす?のヘッドが決まる。場内アナウンスが「ますじま」と言ってた気がするが、も?ど?でもイイ。こりゃ?大逆転あるね。やっぱり0-2は危険なスコアなんだよね、ガ?ッハッハッハ!そして93分、いよいよその時がやってきた。
那須のクロスの工藤があわせる・・・ザンッ・・・決まった?!あああ!熊谷に来てよかった!今年最高の試合かもしれない!まてよ、清水戦も盛り上がった・・・いや、あれはHUBだったし・・・工藤脱いでるよ・・・ほらイエローだ・・・決勝大丈夫?まあいいか・・・ピッピッピ?!試合終了だぜイヤッフ?!
事実は小説より奇なり。レイソルはリーグ戦より天皇杯なり。
こんな試合展開ありなのか!帰宅後、録画をチェックした。
前半の解説者「う?ん、大宮の勢い、本物です!」
後半の解説者「う?ん、柏は勢いありますね!」
どっちだよ!ハッキリしてよ!まあ・・・どっちでもいい。
だってレイソルが勝ったのだから!ギャハハのハ!
さあ29日は国立に集合だ、ゴ?ゴ?レ・イ・ソ!